SEO対策とは 【2018年版 最新SEO】

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Googleは世界の検索ニーズを満足させることでユーザーを増やし、広告収入を得ています。

昨今、Googleが検索結果に表示されるWebサイトに求める品質は高まる一方で、これまで通用してきたSEOが全く通じないどころかマイナスに作用するケースすら増えています。それによってWeb担当者はSEOに対する取り組みを変化させる必要に迫られているのです。

  • SEOの成果を順位でみている
  • SEO=外部リンクのことだと考えている
  • 最近アクセス解析ツールにログインしていない
  • ただなんとなくWebサイトを更新している

上記の項目に当てはまる方は要注意。今後はこうしたやり方ではライバルサイトにどんどん遅れを取り、コスト的にも大きな損失を出すことになるでしょう。

本ページ「SEOの理論と実践」では、Web担当者としておさえておきたいSEOの最新ノウハウをわかりやすく解説しています。現在自社内でSEOに取り組まれている方はもちろん、これからSEO会社に依頼することを検討されている方や、すでにSEO会社に対策をご依頼済みの方も、本ページをあらためてご一読いただき、まずは自分でできることから試してみてください。

目次

1 SEO<理論編>
  1.1 検索エンジンの仕組みについて
  1.2 検索エンジンが重要視していること
  1.3 検索エンジンの種類について
  1.4 自然検索にて上位表示させるために1番重要なことは?
  1.5 GoogleやYahoo!にとっての「自然検索」とは
  1.6 不自然な外部リンクに対してペナルティ
  1.7 外部リンク偏重の考え方がもたらしたもう一つの弊害
  1.8 SEOの構成要素を再定義する
  1.9 SEOのメリットとデメリットについて
2 SEO<実践編>
  2.1 【STEP1】SEOの成否を決めるキーワードプランニング
  2.2 【STEP2】コンテンツを増やす、追加する
  2.3 【STEP3】Googleが推奨する内部施策、本当に100%できていますか?
  2.4 【STEP4】Googleアナリティクスで実現するSEOの効果測定
3 おわりに

SEO<理論編>

理論編では、Googleがどのように変化し、これからのWeb担当者に何が求められているのか、その概要をお伝えします。これまで当たり前だった外部リンクに対する検索エンジンの対応や、これからSEOを考えるにあたっての大原則をご理解ください。

検索エンジンの仕組みについて

検索エンジンは検索結果にサイトを表示させるために公開されているサイトやページをクロール(サイトやページの情報を取得)します。このクローラーはサイトやページに到達するとそこに記載のある情報を取得するだけでなく、記載のあるリンクを辿ってサイト内にあるページを移動し情報を取得していきます。

そして、取得した莫大な情報を検索エンジン内のデータベースに登録します。この登録をインデックスといいます。このインデックスされた情報はユーザーが検索した際に適切なページを表示させるために重要な要素となります。

そして、実際にユーザーが検索した際にはその莫大なインデックス情報の中から、そのキーワードや類義語がページ内にいくつあるか、スパムページではないか、ページ内容の品質は高いか低いかなど様々な要素をわずか0.5秒の間に分析して各ページの総合点を算出し、検索したユーザーの画面にこの結果を表示しているのです。

なお、この自然検索の検索結果を表示する際にgoogleやYahoo!などの多くの検索エンジンはサイトの所有者からお金をもらって、サイトを多くクロールすることや上位表示することなどは意図的なことは一切行っていません。

全て検索エンジンのプログラムが決定しているのです。そのため、検索エンジンのプログラムは情報を最適化するために日々アルゴリズムの変更を行い、アップデートを繰り返しています。

なぜ検索エンジンは日々アルゴリズムをアップデートしているのでしょうか?検索エンジンが日々アルゴリズムのアップデートしている理由は世界で多くの利用ユーザー数を誇るgoogleの企業理念を読み解くと理解できます。

検索エンジンが重要視していること

「Googleが掲げる10の事実」という、Googleの企業理念見ると最初に掲げられているのは「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」なります。

この理念を検索エンジンそのものに当てはめて読み解くと「ユーザーが求める検索結果を正確に表示することができれば、ユーザーの利用が増加し、広告収益が増える。」といえるでしょう。つまり、検索エンジンはユーザーにとって有益であり、価値のある情報を表示するために日々アルゴリズムを更新し、進化しているといえます。

検索エンジンの種類について

次に検索エンジンの種類について見ていきたいと思います。検索エンジンにはgoogleとYahoo!の他にbingやlivedoorなど様々な検索エンジンがあります。

その中でも多くのユーザーが利用しているのがgoogleとYahoo!の検索エンジンになります。そこで今回は、この2つについて比較して見ていきたいと思います。

googleとYahoo!の検索エンジンの違い

アルゴリズムの違い

Yahoo!の検索エンジンの大元はgoogleから借りているものになるので、検索エンジンのアルゴリズムについてそこまで大きな違いはありません。

検索結果画面の違い

Yahoo!の検索結果にはNAVERまとめの検索結果が表示されます。これはYahoo!JAPANがNAVERまとめの運営企業であるNHN JAPANと業務提携しているためです。

また、Yahoo!にはYahoo!知恵袋Yahoo!ショッピング、Yahoo!オークションYahoo!ニュースといった独自で展開しているサービス内容も表示されます。

利用しているユーザー率について

StatCounterというツールで日本の2016年12月~2017年12月の1年間におけるPCの検索エンジンの利用率を調査したところ毎月全体の約60~70%をgoogleが占めており、Yahoo!が約20~30%でした。

一方で、スマートフォンについてはPCと同様に毎月約65~75%をgoogleが占めており、Yahoo!については約25~30%でした。

参考ツール:StatCounter

SEOを行い上位表示されるための情報は色々と出回っていますが、「これを行ったら100%上位表示される。」といった手法はありません。

しかし、検索エンジンが目指している方向については最低限取り組まないと上位表示される可能性は低くなります。

では、検索エンジンの目指していることは何なのでしょうか?

これは、先ほど検索エンジンが重要視していることでも記載をした「ユーザーにとって有益であり、価値のある情報」をサイトに掲載する必要があるということです。

ここで言う「有益な情報」とは、専門家の知識を難しい専門用語で記載している情報のことを言っているわけではありません。ユーザーが知らないことに対してわかりやすい用語、文章で説明してあり、新しい知識を身に付けられることが重要になります。

そのため、まずはしっかりと記載している内容をユーザーは求めているのか、どのような内容を記載すればユーザーにとって有益な情報になるのかを分析する必要があります。

GoogleやYahoo!にとっての「自然検索」とは

次にSEOの相手となる検索エンジンに対する理解を深めるために、GoogleやYahoo!にとって「自然検索」や「SEO」がどのような意味をもつのかをおさらいします。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンの主な収益源は、リスティング広告やディスプレイネットワークなどによるクリック課金収入です。収益源である広告のクリック数を高めるには、恒常的にユーザーを集め続ける必要があります。したがって、検索エンジン側の使命は今も昔も「ユーザーのニーズに合致した検索結果を提供し、ユーザーを増やすこと」です。

では、もしWeb担当者やSEO会社の意志で自由に検索結果をコントロールできるとしたらどうなるでしょう。検索結果はセールスを目的としたサイトに溢れ、ユーザーが徐々に離れていくであろうことは想像に難くありません。

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ユーザーが離れれば広告のクリック数もダウンします。結果的にGoogleをはじめとする検索エンジンの広告収入は減少します。

つまり、検索エンジンにとって、自然検索の検索結果をWeb担当者にコントロールさせることは絶対に避けなければならない死活問題なのです。

ところが、一昔前まで意図的に特定のキーワードで自社サイトの検索順位を上げることは、決して不可能なことではありませんでした。そのための代表的な施策がサイトに対する「外部リンク」を恣意的に増やすことです。

 

GoogleはWebサイトについたリンクをある種の投票のように解釈し、外部リンクの”質”と”量”によって順位付けを行っています。ここでの詳細な説明は避けますが、その仕組みを逆手に取り、自前でサテライトサイトを量産して上位表示させようとする手法が一昔前までのSEOの実態でした。

前述の通り検索結果をコントロールされたくないGoogleは、このような方法をガイドラインで禁止しており、こうした施策に対して幾度となく対応をとってきたものの、長らくイタチごっこが続いていました。

SEOの歴史は外部リンクを巡るGoogleとSEO会社の対立の歴史だったのです。

不自然な外部リンクに対してペナルティ

Googleは2011年頃から、自前のサテライトサイトを使ったSEOに対する対応に本腰を入れ、厳しい制裁を加えるようになりました。端的に言えば『不自然な外部リンクに対して“警告”や“ペナルティ”を課すようになった』のです。

それまでGoogleは、外部リンクに対して非常に寛容だったと言えます。仮に「質の悪い」リンクをSEO会社などから大量に提供されたとしても、それらが無視されるだけで基本的にマイナスの影響というのはありませんでした。

ところが2011年初頭から年末にかけて、質の悪いリンクを大量に購入して作為的に評価を高めようとしているサイトが、Googleから警告を受けたり、大幅な順位下落のペナルティにあったりという事例が頻発しました。

仮に今効果がある被リンクであったとしても、2年後・3年後の保証は誰もできません。リンク購入には絶対に手を付けないこと、これは重要なポイントです。

外部リンク偏重の考え方がもたらしたもう一つの弊害

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サテライトサイトを使ったSEOがもたらした弊害は、ペナルティだけではありません。

「特定のキーワード順位を上げる」ことを目標にしすぎたがために、SEOに関するノウハウの蓄積を不可能にしてしまったのです。

特定キーワードの順位が目標である限り、お金を出して外部リンクを買う、という考え方から逃れることは困難です。

結果的に本来サイトの存在目的である成果や流入といった指標がおろそかにされ、新しいキーワードの発掘やSEO以外の広告との連動がほとんど行われないまま運用されているサイトが非常に多くなっています。

 

こうしたサイトのオーナー達は今、SEOに対する考え方を切り替えられないために、負のスパイラルに陥っています。それでは私達Web担当者はどうすればよいのでしょうか。

前述のような検索エンジンの変化を踏まえ、検索エンジンと対立するのではなく共存するための方法をご紹介したいと思います。

SEOの構成要素を再定義する

これまでSEOといえば「内部施策」と「外部施策」に分類されるのが普通でした。

SEOといえば特定のビッグキーワードで上位表示することが常に主眼におかれていたことがその理由です。しかし、人工的な外部リンク施策がペナルティリスクを伴い、狙ったキーワードをピンポイントで上位表示させることが困難になった今、このモデルは少し古いと言わざるを得ません。

これからのSEOはロングテールキーワードが核となります。特定のキーワードに依存せず、検索回数は少なくとも成果につながるキーワードを無数に拾うという考え方です。

そのためにはSEOを「キーワードプランニング+コンテンツ+内部施策+アクセス解析」の4つの構成要素で捉え直す必要があります。

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4つのSTEPの具体的な内容に関しては、後半の<実践編>をご覧いただくとして、ここでは全体的な流れをご紹介します。

まず、SEOにおける「キーワードプランニング」の重要性を再認識すべきです。

この部分をおろそかにするとロングテールキーワードに関する機会損失が発生してしまいますので、自社のサイトに呼び込みたいユーザーを出来る限り具体的にイメージし、キーワードツールなどを活用しながら可能な限り列挙しましょう。

キーワードが集まったらそれを元に「コンテンツ」の企画に取り掛かります。キーワードプランニングで導き出されたロングテールキーワードの検索意図に応えるコンテンツを用意します。

まずサイトの構成要素として最低限必要なページとそこで拾えるキーワードを整理し、そこでまかないきれないキーワードで上位表示するために必要なページはどんなものかを考えると良いでしょう。後者はブログやコラムの形態を取ることが多く、ナチュラルリンクを獲得したりソーシャルメディアで拡散されたりすることも期待できます。

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できあがったコンテンツに対してはSEOの土台となる「内部施策」を施します。サイトの改修を伴う内部施策は後から実装しようとすると大きな手戻りコストが発生する場合がありますので、出来る限り一度できちんと完了させたいところです(本来はサイト制作時にやりきっておくのが理想です)。

検索エンジンにも、ユーザーにも優しいサイトにするためには「クリエイティブ」・「エンジニア」・「マーケター」間での理解と協力が必要不可欠となります。

 

コンテンツの準備や内部施策が完了したら、「アクセス解析」を行います。得られたデータは新たなキーワードの発掘やページコンテンツの改善、運用型広告へのフィードバック等に活用します。

このように順位至上主義の考え方を捨ててSEOの構成要素を再定義することで、SEOのPDCAサイクルが回り始めます。

SEOのメリットとデメリットについて

SEOを行うことは自然検索で流入を獲得することができるため有効かと思われがちですが、実意はデメリットもあります。

SEO対策を実施するメリット

  • 広告費をかけなくても流入を獲得できる無料の施策
  • 他の施策よりも集客力が高い
  • 購買意欲の高いユーザーを集客出来る
  • WEB広告と比較しての費用対効果の高い
  • 掛けた労力を資産として残すことができる
  • 中長期的に流入を見込める
  • ブランディング効果を高めることができる

SEO対策を実施するデメリット

  • 成果が確実ではなく、成果を出せる業者の選定が難しい
  • 成果までに時間が掛かる
  • 質の良くないユーザーも集まる
  • サイトの修正や分析を行う人材の確保が必要
  • アルゴリズムの変化に対応し続けないといけない

なお、メリットとデメリットの詳細については下記記事を参考にして頂ければと思います。

上記のようにSEOはメリットとデメリットがあります。特にSEOは効果がでるまで時間がかかるので、短期的な効果が見込める施策を検討している方はリスティング広告やディスプレイ広告など他のWEBマーケティングの施策を行うのがいいでしょう。

SEO<実践編>

理論編では、SEOのポイントと概要をお伝えしました。実践篇ではそれをどのように実行に移せば良いのか具体的に解説します。

【STEP1】SEOの成否を決めるキーワードプランニング

【STEP1-1】どんなユーザーにおとずれて欲しいのかを明確にする

今さらですが、あなたは自社のサイトに訪問して欲しいユーザーをイメージできますか。もちろん、年齢―性別程度では不十分です。

住居は?職業は?職場でのポジションは?休みの日は何をしていて、子供は何人?どんな性格で、仕事に対する考え方は?普段はどんな服装をしていますか?よく訪れるWebサイトは?

こうしたイメージを明確にすることで、これからとりかかるキーワードの発掘やその先にあるコンテンツに一本の軸ができます。反対にこのイメージが不鮮明なままだと、ターゲットキーワードもコンテンツもちぐはぐなものになりがちです。この機会に是非サイトに訪問して欲しいユーザーのイメージを2~3人、紙に書き出してみてください。(こうしたイメージは「ペルソナ」と呼ばれます。)

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【STEP1-2】サイトマップからキーワードを発想し、複合語を可能な限り列挙する

ターゲットを定めた後、一番最初に行うべきは、Webサイトのサイトマップを確認してそれぞれのページがどんなキーワードで上位表示できる可能性があるのかを考えることです。1ページにつき1~3キーワードまで(欲張り過ぎるとうまくいきません)を原則にしてください。

以下にブランド用品の通販サイトの例を図示します。

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一見綺麗なツリー型の構成に見えます。しかし、実はこれだけでは十分とはいえません。

先の例では「ヴィトン 通販」「グッチ 通販」などのキーワードで上位表示するべきページが存在しないのに気づいていただけますでしょうか。サイトにある既存の資産は100%活用し、時にはエンジニアやデザイナーの方と協力して情報の整理軸(ページ)を追加しながらキーワードを洗い出してください。

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【STEP1-3】キーワードの発掘

【STEP1-2】ではサイトの既存コンテンツを活かして上位表示可能な一般的キーワードを列挙しました。【STEP1-3】では前述の方法では発想しにくい願望・悩み・ニーズキーワードを発掘する方法を解説します。

なお、これから紹介する方法で発掘するキーワードに関しては「既存サイトにマッチするページがない」ということが往々にして発生すると思います。その場合、新規にページやカテゴリー、ブログ記事などを追加することを検討してください。こうしてページを追加するにつれ、Webサイトがユーザー・検索エンジン双方に評価されるものに成長していきます。

キーワードを発掘するにあたって最も一般的なツールは検索エンジン各社が提供しているキーワードツールです。キーワードの拡張機能を利用して見込みユーザーが検索しそうなワードを集めます。

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例えば、「小顔」というワードを入力すると「小顔になる方法」「小顔になりたい」という願望キーワードがみつかりました。

キーワードプランニングのコツは、ビッグキーワードでの上位表示にとらわれず、ロングテールキーワードで隙間なく獲得することに注力する、ということです。

ビッグキーワードは確かにトラフィックを呼び込んでくれますが、基本的にコンバージョンしにくい上、上位表示が難しいことがほとんどです。それよりもロングテールキーワードで隙間なく上位表示して、ライバルサイトに差をつけることを考えましょう。

【STEP2】コンテンツを増やす、追加する

キーワードプランニングを通じて自社のサイトで上位表示したいキーワードは豊富に存在することをご認識いただけたと思います。

ここからはそれに対応するコンテンツを用意するステップです。

「コンテンツ」といっても難しく考えることはありません。ほとんどのWebサイトにおいてコンテンツの8割以上は文字と画像で構成されますし、(今のところ)それで十分効果を得ることができます。

ここでは既存ページのコンテンツを充実させるいう考え方と、新規ページを作成してコンテンツを追加するという考え方、2つの手順に分けて説明します。

【STEP2-1】既存ページのコンテンツを充実させる

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まずは現有のページを活かしてできるコンテンツ施策をご紹介します。簡単に言ってしまえば今あるページのテキストと画像を充実させることです。

例えば先ほどのブランド通販サイトの場合、ターゲットキーワードを「ヴィトン 通販」「グッチ 通販」とした一覧ページを追加したと思いますが、ここにブランドの魅力や歴史、代表的なシリーズなどを紹介した記事を掲載することです。

またECサイトの場合、商品詳細ページにメーカーサイトと同じテキストを流用して掲載するケースが多いと思います。そこに自分で使ってみた感想や競合商品との比較、購入者のレビューなどを掲載すると、Googleはこれをオリジナルコンテンツとして高く評価します。

 

Googleは画像の内容も認識しますので、商品画像も他のサイトで使用されているものではなく自分で撮影したものを利用すべきです。

駅ごとに区分されている不動産サイトでその駅周辺の魅力や住み心地、人口や小学校の情報などを載せるのも効果がありそうです。いくつかの分院がある医療機関であれば地図や連絡先だけでなく医院ごとの診療内容や院長さんの挨拶、スタッフの方々の紹介を掲載するとよいでしょう。

製品の導入事例では単なる導入企業名の列挙ではなく導入の背景や結果も記載するようにします。すでにお気づきかもしれませんが既存ページにコンテンツを追加することはSEOのためだけではありません。

閲覧するユーザーにとっても価値のある要素なのです。追加する内容に迷ったらペルソナに立ち返り、「どんなユーザーが何を求めて訪問しているか」を再考してみてください。

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【STEP2-2】新規ページを作成してコンテンツを追加する

キーワードプランニングで集めたキーワードの中には、既存のページではどうしてもまかないきれないものがあったはずです。こうしたキーワードを回収するために、新しくページを追加していきます。俗にいうコンテンツマーケティングですね。

この時のポイントは、「すぐに買わせようとしないこと」です。

コンテンツの追加施策では、訪れたユーザーに満足してもらい、自社のサイトやブランド・サービスに対して良い印象を持ってもらうことが重要です。こうした接触を繰り返すことで、ユーザーに製品をお買い上げいただくのです。

そのために、徹底して検索ユーザーをおもてなししてあげましょう。

例えば北海道のレンタカー屋さんで「ドライブで巡る、北の大地の魅力」という連載を実施し、札幌大通り公園の歩き方や小樽でおすすめのお寿司屋さんの紹介を行ったとします。

すると「いつか北海道にいきたい」と思っているユーザーとの接触機会が増え、結果として将来これらの方々が旅行を決めた時に自社のレンタカーを利用してくれるかもしれません。

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前述の「小顔」の例では、「小顔になる方法」「小顔になりたい」というキーワードが発掘されました。

キーワードから「まだ小顔になるためにお金を払うことまでは考えていないけど、自分でできる方法があるなら知りたい」ユーザーが多いと推測されます。そのため、追加ページの企画として「小顔になるには弊社の小顔マッサージ器を!」はよろしくありません。「小顔になるには!?お風呂でできるマッサージ」「小顔になりたいあなたのための生活習慣」などのテーマが良いでしょう。

なお、記事の内容についてはあまり難しく考えすぎる必要はありません。

もしあなたが「小顔」に特化したサロンを経営しているのであれば、その手法について一家言持っていらっしゃることでしょう。院長や技術担当者にサロン独自のこだわりや家庭でもできるセルフマッサージの方法などをヒアリングし、画像や動画と共に掲載すれば世界にひとつしかない、そしてユーザーにとっても役に立つ記事が完成します。

上手く拡散してくれれば「小顔 方法」「小顔 マッサージ」など新しいキーワードで上位表示できるかもしれません。

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お客様の中にはブログと聞くと「記事にするような話題がないから・・・」とおっしゃる方も多いのですが、実際にヒアリングしてみると、「むしろ宝の山じゃないですか」と感じることがよくあります。

一般的にはブログやコラムの機能をサイトに設け、連載記事として定期的にページを追加するようにすると効果があがりやすく、運用も容易になります。

特にブログはナチュラルリンクを集めやすいという特徴を持っているため、時間と根気が必要な施策ではありますが、定期的にブログを更新しTwitterアカウントを通じて告知するという活動を続けていると、ある日を境に突然サイトの検索トラフィックが増加するのを実感できるはずです。

【STEP3】Googleが推奨する内部施策、本当に100%できていますか?

内部施策とは、コンテンツを検索エンジンに正確に伝えるためにサイト内を最適化する作業です。原理原則は基本的に昔も今も変わっていないのですが、年間何百ものWebサイトの内部施策を確認している当社でも「あらゆる項目に関して完璧にできている」というサイトを見たことがありません。

内部施策に漏れがあるということは「自分でできることをやっていない」ということであり、それだけで機会損失を発生させている可能性があります。

内部施策に関しては「できることは何でもやる」というスタンスで取り組んでいただいて間違いありません。

Googleが推奨する内部施策の詳細についてひとつひとつ細かく説明していくとそれだけで本が一冊書けてしまう(当社でも70ページ超の修正提案資料をお客様にご提出しています)ので、ここではポイントをかいつまんで列挙するに留めさせていただきます。

チューニング内容の修正について

チューニング内容の修正をすることは内部施策の中でも最も重要な項目の1つです。

検索エンジンは検索順位を決定する要素の1つとして、titleに盛り込まれているキーワードを参考にしているため、titleの修正は検索結果大きな影響を与えます。

そのため、【STEP1】にてピックアップしたキーワードを下記のポイントに気をつけながら盛り込みましょう。

title修正のポイント
  • 自然検索で上位表示を狙いたいキーワード必ず盛り込む
  • ビッグキーワードだけでなくロングテールキーワードも意識して盛り込む
  • 盛り込む文字数は70バイト(全角35文字)以下にする
  • 各ページでユニーク化になるように設定する

titleと同じように重要になってくるのがh1タグになります。hタグはh1~h6まであるのですが、特にh1が重要です。

こちらは実際の検索結果に表示されないのですが、検索エンジンは各ページの内容を理解するうえで非常に重要視しています。本で言う目次と理解して頂くとわかりやすいかと思います。皆さんも本を読む際に目次内容を見てどういう項目があるか確認されるかと思います。

検索エンジンにとっての本の目次がh1に当てはまり、サイトの各ページにどのようなことが書いてあるのか判断するためのタグになっているのです。そのため、h1タグも下記に注意して盛り込みましょう。

h1修正のポイント
  • 最も重要なのをh1にし、その次をh2,h3,h4…と記述の順番を守る
  • ページの内容に関連するテキスト内容にする
  • 自然検索で上位表示を狙いたいキーワード必ず盛り込む
  • 各ページで個別の内容になるように設定する

次に重要なのが、descriptionです。descriptionは検索順位よりも検索結果に表示された際のクリック率に大きな影響を与えます。

検索結果に説明文(スニペット)として表示され、検索した用語が含まれていると太字(ボールド) になります。

googleの検索結果画面

検索エンジン側の調整により、ページ内のテキストが引用されたりする場合もありますが、以下に注意して盛り込みましょう。

description修正のポイント
  • 自然検索で上位表示を狙いたい、太字に表示したいキーワードを盛り込む
  • 文字数は160~220バイト(全角80~110文字)以下にする
  • 各ページで個別の内容になるように設定する

altについて

altは画像へ設置するタグになります。

私達人間は画像を見るだけで「この画像は猫だ。」や「猫が寝ている画像だ。」と認識することができます。しかし、検索エンジンはテキスト内容を把握することができても画像の中身を把握することができません。

そのため、このaltを利用して画像が何を指しているのかを検索エンジンに伝えてあげるのです。

alt修正のポイント
  • 画像の内容を文章で簡潔に盛り込む
  • 画像内のテキストを全て盛り込まない
  • 画像と関係の際に上位表示したいキーワードを盛り込むとスパム行為になるため行わない
  • 画像のファイル名も画像にあった適切な内容にする

なお、h1を修正する際にどうしても画像に設定しないといけない場合にはaltタグを設定しても問題はありません。しかし、h1タグは各ページユニーク化する必要があるので、全ページロゴマークに設定するなどの行為は避けましょう。

重複ページと内容が薄いページについて

重複しているページや他のページに比べて情報量が少なく検索結果に表示させなくていいページ(低品質なページ)が大量に発生している場合は修正が必要です。

特に内容が重複しているページについてはECのサイト等で動的にページを生成している場合には多く見られる傾向です。情報量が少ないページについてgoogleのウェブマスター向けのガイドラインによると下記のような内容が当てはまります。

  • コンテンツの自動生成
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまったく存在しないページ
  • 誘導ページ
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページ

※引用元 : ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

また上記以外でも極端にテキストが少ないページやカテゴリーやタグ、そしてテキストリンクのみのページについては低品質なページとされる可能性があるので注意が必要です。

これらのページがあるとペナルティを受けて順位が大幅に現状する可能性があります。そのため、下記に注意して修正を行いましょう。

重複しているページの修正ポイント
  • 重複しているページから重複基のページに向けてcanonicalタグを設定
  • canonicalタグはなるべくソースの上部に設定
内容が薄いページの修正ポイント
  • 追記しオリジナル性を出せる場合にはまずは追記を行う
  • noindexタグを付け、検索エンジンに認識させないようにする

URLの正規化について

www. ありなしや/index.phpありなし、そして/index.htmlありなしなどサイトのURLの表記が異なるだけで、検索エンジンは別のサイトと認識します。さらに、最悪の場合にはミラーサイトと解釈されペナルティを受ける可能性があります。

また、ユーザーがサイトのリンクを貼る際にこの表記設定が統一されていないとナチュラルリンクの評価も分散してしまいます。そのため、以下に注意してURLの正規化作業を行いましょう。

URLの正規化で注意したいポイント
  • 統一するURL表記を決める
  • 統一を決めたURLは必ず301リダイレクトする
  • 301リダイレクトが難しい場合にはcanonicalタグを利用

エラーページの設定

下記のようなページを見たことがある方は多いのではないでしょうか?

こちらはページが存在しない際に設定するページになります。

直接検索順位がそのものに影響があるとは言えないのですが、エラーページにどのような内容を表示するかでサイトの評価が変わってきます。

そのため、下記に気をつけてエラーページの設定を行いましょう。

エラーページ設置時のポイント
  • ページが削除されている、入力したアドレスが異なる、リンク切れが起きている時に表示されるようにする
  • エラーページ内に広告を表示しない
  • エラーページであることだけを伝えるのではなく、検索ボックスを入れるなどユーザーの手助けができるようにする

なお、設定の方法については以下を参考にしてください。

サイトマップ

XMLサイトマップ(sitemap.xml)とロボッツテキスト(robots.txt)という言葉と聞いたことはありますか?これはそれぞれ検索エンジンに対する設定を行う際に記述する内容を記しています。

設定したからといって直接検索順位に影響するわけではありませんが、検索エンジンのクロールを促すための設定になるため間接的にですが、順位に影響があります。そのため、下記に注意して設定を行いましょう。

サイトマップ設定時のポイント
  • sitemap.xmlとrobots.txtの両方を設定
  • sitemap.xmlは必ず各ページの優先度を付けて記載

パンくずリスト

パンくずリストとは下記の赤枠のように、ページの構造をリストアップしたリンクを設置しているリストになります。

パンくずリスト

これを設置することで内部リンクになり、クローラーのサイトの回遊を高めることができます。また、検索結果にも下記の赤枠部分ように表示されます。

検索結果に表示されるパンくずリスト

そのため、検索エンジンだけでなくユーザビリティも向上することができます。

パンくずリスト設定時のポイント
  • アンカーテキストリンクで設置
  • 構造化マークを行う

サイト内リンクについて

検索エンジンについて説明しましたが、検索エンジンはリンクを辿ってサイト内をクロールします。

これによりサイトに訪れるクロールを促すだけでなく、関連するページの評価もされやすくなります。

また。検索エンジンだけではなく、ユーザーも関連するページで移動することができるのでユーザビリティが向上します。

そのため、以下に気をつけて関連ページへのリンクを設置しましょう。

サイト内リンク修正のポイント
  • 関連するページへのリンクをサイドメニュー、フッター部分に設置
  • 設置する場合にはテキストや画像でのアンカーリンクを設置
  • リンクを設置する際にはルール付したURL記述にて設置
  • 全てのページに同じリンクを設置するのではなく、ユニーク化した内容で設置

被リンクについて

自然な外部リンクについてはペナルティを受けると説明をしましたが、ナチュラルリンクと呼ばれるユーザーが自発的に貼ったリンクについては検索エンジンから評価され、自然検索の順位にも影響します。

そのため、どれが低品質なリンクでどれがナチュラルリンクであるのかを把握する必要があります。なお、下記のような方法にてリンクの精査や否認をすることができます

被リンク修正方法

Google Search Consoleにて「検索トラフィック」にある「サイト」へのリンクをクリック。

その後、その中にある「リンク数の最も多いリンク元」と「最も多くリンクされているコンテンツ」の詳細をクリックするとそれぞれの項目に対するリンクが出てくるので最新のリンクをDLして精査。

Google Search Consoleのキャプチャ

精査後はリンクの否認ツールページへアクセスし、否認したい対象サイトを選択。

そして、「リンクの否認」をクリックし、「ファイルを選択」にて否認したいファイルをアップロードします。

これで作業は完了です。

※リンクを否認する際には過去に否認したリンクを記載したままでないと過去の否認リストが蓄積されないので、注意しましょう。

表示速度の改善について

表示速度はアルゴリズムの評価対象の1つになっています。遅いからといって順位が極端に下がることはありません。

しかし、表示が遅いことによりユーザビリティが下がるため離脱率が上昇し、サイトからの売上が減少することがあります。

そのため、まずは自社のサイトがどれくらい遅いのか、googleが提供している無料ツールであるPageSpeed Insightsで確認することができます。

上記ツールに分析したサイトを入力するとPCとスマートフォンそれぞれの得点がでてきます。また、「最適化についての提案」というかたちでサイトの改善した方がいいポイント、修正案もでてきます。この内容を参考して改善を行いましょう

スマートフォン対応について

2018年3月27日にGoogle ウェブマスター向け公式ブログにおいてPCページをメインとして評価していたが、今後はスマートフォンページ内容をメインに評価していくというモバイルファーストインデックスについて発表し話題になりました。

※参照元 : モバイル ファースト インデックスを開始します

そのため、今後、スマートフォンサイトがないとユーザビリティが悪くなるだけでなく、今後はPCをの順位が下る可能性があります。

また、スマートフォンサイトがあってもタグの設置やPCとスマートフォンサイトのコンテンツ内容が違うと順位を落とす可能性がありますので、下記に注意して修正を行いましょう。

スマートフォンサイト対応するための修正ポイント
  • PCページ全てに対応するスマートフォン版ページの制作
  • link rel=“alternate”やlink rel=“canonical”タグの設置
  • PCページにあってスマートフォンページにはない重要コンテンツをスマートフォンページ追記

【STEP4】Googleアナリティクスで実現するSEOの効果測定

従来、SEOの効果測定は順位を用いて行われるのが一般的でした。「特定のビッグキーワードで上位表示する」ことが目的である場合それでも良いかもしれません。

しかし、SEOをWebプロモーションの一貫として捉えるのであれば、順位のみを指標に効果測定を行うアプローチは本質的ではありません。ここまで再三ご紹介してきた通り、これからのSEOはロングテールキーワードでの流入を増やすことを念頭におくべきです。

そのため、順位を基準に効果測定を行うと取得しなければいけないキーワードが多岐に渡ってしまうため、非効率的です。加えて順位に焦点をあてた効果測定には改善すべきポイントが分かりにくいという欠点があります。

例えば「居酒屋」というキーワードで1位を獲得できたとします。順位のみを追いかけている限りではこの結果は喜ぶべきものでしょう。しかし、次のような指標を把握することはできません。

  • 毎月どれぐらい流入があるのか?季節による流入数の変化はあるのか?
  • 流入したユーザーはページを見てくれているのか?
  • 流入したユーザーは成約(予約など)につながっているのか?

Googleアナリティクスは上記のような解析を行うのにうってつけのツールです。

Googleアナリティクスは非常に機能が豊富でその全てをご紹介するのは難しいのですが、ここでは私達ディーエムソリューションズが普段Googleアナリティクスを使ってチェックしているポイントをいくつかご紹介します。

【STEP4-1】検索結果からの流入”数”を見る「オーガニック検索」

「トラフィック」の中にある「オーガニック検索」はSEOによる流入”数”を確認するための機能です。

この「オーガニック検索」を利用する時は過去と比較するのが一般的です。

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データ取得期間を1年程度に設定して季節性や大幅な流入の増減が発生していないかを確認するのも良いでしょう。

【STEP4-2】ロングテールSEOの成否を見るには「流入キーワード総数」を確認

「オーガニック検索」のデータを確認すると、ほとんどの場合はサイト名やサービス名での流入が多く、実践篇でご紹介したようなロングテールSEOが上手くいっているかどうかが今ひとつ把握しにくいものです。

このような場合は「流入キーワード総数」を確認します。

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流入キーワード総数が増えていればロングテールSEOがうまくいっているということになります。

ただし、Googleアナリティクスに限らずアクセス解析ツールではSSL検索の影響でGoogleからの流入キーワードのほとんどが「not provided」(提供不可)となってしまうのでキーワードの総数が判断できません。Google検索からの流入が多いサイトではこの方法が使いにくいという点に注意してください。

【STEP4-3】「直帰率」のデータからキーワードを発掘する

さらに「オーガニック検索」の機能を別の切り口から見てみましょう。

「セカンダリディメンション」に「ランディングページ」を指定した後、「直帰率」でソートしてみてください。クリックする毎に直帰率が高いキーワードや直帰率が低いキーワードが並ぶと思います。

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しかしこのままでは訪問数が少ないキーワードも多く含まれてしまいます。改善を試みる際は訪問数が多くサイトの成果につながりやすいキーワードから取り掛かりたいものです。

そこで、「アドバンスフィルタ」に「訪問数◯◯回を超える」と設定してフィルタリングします。またさらに使い勝手を良くするために「キーワード」から「(not provided)」と「(not set)」を除外しておきましょう。

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直帰率が高いということはつまりキーワードとランディングページがマッチしていないことを意味します。この場合はキーワードに合わせてランディングページの内容やファーストビューを変更するという改善が考えられます。

また反対に直帰率が低い場合、それはサイトと非常に相性の良いキーワードです。直帰率が低いキーワードで流入したユーザーをコンバージョンに結び付けられるよう、動線を考えてコンテンツを設計すればコンバージョン数の増加が見込めますし、似たようなキーワードや関連語が無いか再度キーワードツールで調査すればさらにオーガニック検索流入を増やす手がかりになることでしょう。

【STEP4-4】「アシストコンバージョン」でSEOの貢献度を確認する

オーガニック検索で流入したユーザーがすぐに成約まで行き着いてくれれば一番良いのですが、実際はそうではないケースがほとんどです。

米国の調査会社comScoreによると、成約に至るプロセスが30日間だとした場合、ユーザーは平均12種のキーワードで検索を行い、競合サイトを22回訪問して検討する。そして最終的に購入するサイトへの訪問回数は平均6回にものぼるそうです。そのため、SEOが成約に貢献しているかどうかを調べるには単に「流入→コンバージョン」数を調べるだけでは不十分です。

そこで「アシストコンバージョン」をチェックします。「コンバージョン」→「マルチチャネル」→「アシストコンバージョン」の順にクリックしてみてください。「オーガニック検索」の項目を確認することでSEOが関わってコンバージョンした成約の数を知ることができます。

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この指標も基本的に過去と比較して使います。SEOがうまく機能しているかどうかを確認するための足がかりになるはずです。

【STEP4-5】「マイレポート」で作る簡単ミニSEOレポート

ここまでご覧頂いて、「う〜ん、見るところがたくさんあって面倒だなあ・・・」とお感じの方に朗報です。

前述した項目ほど細かな点までは確認できませんが、オーガニック検索経由の成績を大まかにチェックできる方法をご用意いたしました。名付けて「ミニSEOレポート」です。

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利用を開始する方法はとっても簡単。Googleアナリティクスにログインした状態で以下にアクセスして
みてください。

マイレポート:http://bit.ly/mini-seoreport

これはGoogleアナリティクスの「マイレポート」という機能を追加するためのURLです。

上記をクリックした後、メニューの「マイレポート」部分に「ミニSEOレポート」が出現しているはずです。ここでは全体の流入数と比較しながらオーガニック検索経由の流入やコンバージョンを把握することができます。

また、レポート中央部分の指標ではキーワード別の成績を確認できます。これらの指標は過去(前月や前年同月など)と比較して見ることでより有意義なものとなるでしょう。

さらに、レポート下部にてユーザーの流入元や新規ユーザー・モバイルデバイスの割合も確認できるようにしておきました。皆様のサイト改善活動にご活用いただければ幸いです。

なお「もっと詳しいデータが見たい!」「具体的な改善点が知りたい!」という方向けにディーエムソリューションズではより詳細なレポーティングやそれを元にしたコンサルティングサービスをご提供中です。詳しくは弊社コンサルタントまでご相談ください。

終わりに

検索エンジンは日々進化を続けています。

したがってSEOの世界も日進月歩で、本ページでご紹介している内容も1年後、2年後には古いSEOと言われているかもしれません。しかし、少なくとも現段階で考えられるWebやマーケティング担当者の方が取り組むべき施策をまとめています。

まずは自社内でできることから、少しずつ取り組んでみてください。最初は思うように成果が出ないかもしれませんが、積み重ねていく内に少しずつ結果が見えるようになってくるはずです。

もしも、その中で分からないことやできないことがあった場合にはSEO会社への相談を検討してみてください。

その際弊社、ディーエムソリューションズにもお声がけいただければこれ以上の幸せはありません。貴社のSEOパートナーとして、目標達成を最大限ご支援させていただきます。

 

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