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この記事をご覧いただいている皆様へ。
このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
皆さんこんにちは。今日は最近特に注目が集まっており、Googleもアルゴリズムやリッチスニペット表示に取り入れているとされる構造化マークアップの内、「組織」(Organization)情報をSchema.orgでマークアップする方法をご紹介します。
Googleのヘルプにも「組織」の構造化マークアップに関するページはあるんですが、最も推奨されている「Schema.org」で実装する方法が掲載されていませんので、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。
目次
コーポレートサイトや町のレストラン・本屋さんから病院・学校、NGOまで、とにかく建物を持ってサービスしている方ならどなたでも!
コーポレートサイトでは「会社概要」のページ、レストランなら「店舗概要」などのページで利用することが多いと思います。
会社名や住所・電話番号などを検索エンジンに伝えることができます。すると、マークアップした情報がGoogleプレイスに表示されたり、リッチスニペットとして検索結果に表示されたり、というメリットがあります。
イベント情報の構造化データを使って、検索結果で注目を集めよう
そして、デメリットはありません。よく「構造化マークアップはHTML5だけでサポートされているはずだからXHTMLのサイトで実装すると記述ルール違反になってSEO上マイナスでは?」というご質問をいただきますが、これも誤りです。
XHTML上に記述された構造化マークアップもGoogleは正しく認識してくれますし、バリデータで100点をとろうが上位表示には無関係であることはGoogleも公式に発表しています。
つまり、(「組織」情報にかぎらず)構造化マークアップの適用はやらない手は無いです。今ですよ、奥さん!
4つのステップで解説します。
http://schema.org/Organizationにアクセスしてください。
ページ中段あたりに「More specific types」(もっと詳細なタイプ、という意味です)というメニューが見つかりますね。
この中からあなたのサイトに合ったものを選んでください。
ここではLocalBusinessを選んでみましょう。
ページ中段までスクロールすると・・・げ、また「More specific types」だ。
こんな具合にさらに小カテゴリーが用意されているものもあります。
LocalBusinessの場合は特にカテゴリーが豊富で、インタネットカフェから託児所まで幅広く用意されています。反対に「Corporation」などの場合は小カテゴリーがありません。
小カテゴリーがなくなるまで掘っていきましょう。
ここでは「FoodEstablishment」(食べもの屋さん)→「Restaurant」(レストラン)と遷移してみました。ここからはSTEP2に続きます。
自分のitemtypeが決まったら、ブラウザでそのページのURLを確認して、コピーしてください。
これをソースコードで使います。こんな感じ。
このタグから組織(ここではレストラン)に関するマークアップが始まりますよ!と検索エンジンに宣言する役割です。
次に詳細情報を伝えるために、「itemprop」というコードを追加します。「この部分がお店の名前ですよ」「この部分が電話番号ですよ」といった具合です。こんな感じ。
「itemprop=”name”」が組織の名前、「itemprop=”telephone”」は電話番号を意味します。よく使いそうな「itemprop」の属性値をあげておきますね。
なお、記載する「ビジネス名・住所・電話番号」(NAP、というそうです)があらゆるサイト(自社サイト、Googleプレイス、ぐるなび、食べログなど)で統一されるようにしましょう。
表記を統一することがローカルSEOのシグナルになります。
ここで補足です。住所やレビュー、イベント情報などは上記のitempropの属性値に加えて、
http://schema.org/PostalAddressという「itemtype」を指定し、さらに細かくitempropを指定できます。「itemtype」の入れ子ですね。例えば住所ならこんな感じ。
設定が完了したらウェブマスターツールの構造化データテストツールで確認しましょう。
赤い文字でエラーが指摘されていなければ成功です。
上の画面キャプチャではスペルミス(「streetAddress」に余分なハイフンを入れてしまった)が原因で「そんなitempropはSchemaに無いよ」と言われてしまっていますね。
最後に、私のサイトの会社概要ページで使った「Corporation」の構造化データを公開しておきます。
先ほどまでの例ではわかりやすくするために<div>タグと<span>ばかり使っていましたが、こんな風に<dl>→<dt>→<dd>の中で利用することもできます。
以上!これからのSEOのポイントになると言われる構造化マークアップ。WEBデザイナーやコーダーの方にとっても価値あるスキルになるはずです。まずは組織情報のような身近なところから適用して、概念に慣れていきたいですね。
この記事をご覧いただいている皆様へ。 このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開さ…
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