2016.03.07アクセス解析

初めてでも分かるGoogle Search Console(旧:ウェブマスターツール)の登録方法

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こんにちは、ディーエムソリューションズの小林です。 2015年8月12日にヤフー検索ガイドにて発表された「Yahoo!検索」SSL化のお知らせはウェブマーケティング業界に大きな衝撃を与えました。

このニュースを簡単にまとめると…

8月18日より、段階的にYahoo!検索がSSL化されるため、Google Analyticsを初めとしたアクセス解析ツールで、Yahoo!検索から自社サイトへの流入キーワード情報が取得できなくなった。

ということです。詳細な情報については下記サイトにまとめられていますので、こちらをどうぞ。

参考:Yahoo!検索結果が歴史的変化を遂げた8月18日を忘れない
 
日本の検索エンジンシェアは、Yahoo!検索とGoogle検索で90%以上を締めています。Google検索も同様にSSL化されていますので、検索エンジンから流入キーワードの情報を取得することは、ほぼできなくなったことになります。

このような中で注目を集めているのが、Google Search Console(旧:Google ウェブマスターツール)です。これまでも、SEOを行うためには必須のツールでしたが、今回のYahoo!検索SSL化に伴い、検索エンジンからの流入キーワードを知ることができるSearch Consoleは、更にその重要性が増しています。

今回は、SEOのPDCAサイクル回す上で必須となった、Search Consoleの登録方法を紹介させていただきます。

Search Consoleの登録方法

こちらにアクセスしてWEBサイトを登録します。

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Googleアカウントを持っていない方は、まずgoogleアカウントを取得してください。

既にGoogleアナリティクスなどのGoogleサービスをお使いの方は、そのIDで登録が可能です。

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ログインすると「プロパティを追加」する画面に遷移しますので、そこに自社サイトのURLを入力してください。

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上記画面に遷移したら、「別の方法」タブをクリックしてください。

上記画像にあるように、Search Consoleへの登録方法は4パターンありますが、「Googleアナリティクス」、「Googleタグマネージャ」については、それぞれのツールで設定が必要です。

今回はSearch Consoleのみで完結する「HTMLファイルをアップロード」と「HTMLタグ」について、登録方法を説明します。

HTMLファイルをアップロードする

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  1. 「このHTML確認ファイル」リンクをクリックして、確認ファイルをダウンロードします。FFFTPやFileZillaなどのFTPクライアントや、サーバー側が用意しているアップローダーを使い、ドメイン直下に先ほどダウンロードした[google****************.html]を転送してください。
  2. 転送完了後、http://自社サイトのドメイン/google*****************.htmlのハイパーリンクをクリックして、表示されていることを確認してください。
  3. 「確認」ボタンをクリックしてください。

これで設定は完了となります。

HTML内にタグを埋め込む

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  1. 赤枠内のHTMLタグをコピーして、その下に記載されている例にならい、自社サイトのタグ内に埋め込みます。
  2. 「確認」ボタンをクリック。

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「確認」ボタンを押すと上記の通り「所有権が確認されました」と表示されますので、「続行」をクリックして完了となります。

Search Consoleの機能

Search Consoleに自社サイトを登録することで、Googleに正確なインデックスを促進することができます。インデックスの促進に関して、今回は3つの機能を紹介します。

sitemap.xmlファイルの送信

通常、sitemap.xmlファイルを作成して、FTPにてアップロードを行う作業は、検索エンジンがsitemap.xmlファイルを認識するまで待つ必要があります。しかし、Search Consoleから送信を行うと、検索エンジンにsitemap.xmlファイルへのアクセスを促すことが可能となります。

sitemap.xmlファイルの作成方法

sitemap.xmlを作成するためのWEBサービスはいくつか存在しますが、今回は無料でsitemap.xmlを作成できる「sitemap.xml Editor」を紹介します。

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  1. 「PCサイトマップ(sitemap.xml)を作成」に自社サイトのURLを入力します。
  2. sitemap.xml Editorは、sitemap.xml 作成の上限が1,000ページとなっておりますので、1,000ページを超えるサイトの場合は、ディレクトリを区切り、sitemap.xml を2つ作成する必要があります。****.com/ABC/、*****.com/DEF/、というURL構成だった場合、/ABC/のsitemap.xmlを作成する際、/DEF/を除外ディレクトリに設定します。逆に、/DEF/のsitemap.xmlを作成する際は、/ABC/を除外ディレクトリに設定します。
  3. 上記の入力が完了したら、「サイトマップ作成」ボタンを押します。

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ダウンロードが完了すると上記の画面が開きますので、sitemap.xmlファイルを自社サイトのディレクトリ配下に保存してください。

sitemap.xmlファイルの送信

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左のメニューにある「クロール」→「サイトマップ」をクリックします。

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  1. 「サイトマップの追加/テスト」をクリック
  2. サイトマップファイルの場所を指定
  3. 「サイトマップを送信」

以上で、sitemap.xmlをSearch Consoleへ登録する作業は完了です。

Fetch as Google

Fetch as Googleには2つの機能があります。

  • Googleにインデックスの促進を依頼する機能
  • Googlebotがどのようにページを認識しているか確認する機能

インデックスの促進はsitemap.xmlと同様の機能ですが、Fetch as Google は個別ページ単位で登録することができるため、sitemap.xmlで認識されないページがある場合や、新規でページを作成した際など、補完的な利用をされるのが良いでしょう。

では、順を追って説明します。

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左のメニューにある「クロール」→「Fetch as Google」をクリックします。

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インデックスを送信したいURLを入力してください。

「取得」はインデックスの送信のみしたい場合に利用します。「取得してレンダリング」はインデックスの送信と併せて、Googlebotがどのように認識しているかを確認することができます。

「取得」の場合

「取得」をクリックすると読み込みを開始します。読み込みが完了すると以下のような画面が下部に出てくるので、「インデックスに送信」ボタンをクリックしてください。

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「取得してレンダリング」の場合

「取得」と同様に「取得してレンダリング」をクリックすると以下のような画面が出てきますので、赤枠内をクリックしてください。

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クリックすると、以下のような画面が表示されますので、「レンダリング」タブをクリックしてください。

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左にGooglebotが認識している画面が表示され、右にサイト訪問者が閲覧する画面が表示されます。 また、エラーがある場合は上記画面の下部にリストが表示されます。

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確認が完了したら、「取得」と同様に「インデックスに送信」ボタンをクリックしてください。「インデックスに送信」をクリックすると以下の画面のポップアップが出ます。

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「このURLのみをクロールする」または「このURLと直接リンクをクロールする」のいずれかを選択します。Fetch As Googleは月間の利用回数に制限がありますが、どちらを選択するかによって利用上限が異なります。

月間利用上限
このURLのみをクロールする 500 回
このURLとリンクをクロールする 10回

上記の通り、上限回数が大きく異なりますので、利用用途に応じて使い分けてください。
いずれかを選択したら「送信」ボタンをクリックしてください。

データハイライター機能

ECサイトだけではなく、実店舗を展開している場合、データハイライター機能によって店舗情報などを検索エンジンに伝え易くすることが可能です。 スマートフォン端末からの検索時に、検索ユーザーの現在位置から検索結果を返すGoogleの仕様に対して、非常に有効な施策となります。

左メニューの「検索のデザイン」→「データハイライター」をクリックします。

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赤枠内の「ハイライト表示を開始」をクリックします。

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「サイトの代表的なページのURLを入力してください」とポップアップが出ます。

こちらには任意のURLを入力してください。上記では対談インタビューさせていただいたa-works野山社長との対談記事を入力しました。

また、「ハイライト設定する情報のタイプ」をクリックし、プルダウンメニューから任意の情報を選択してください。実店舗をお持ちの場合は「地域のお店やサービス」を選択してください。

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次にプルダウンメニューの下部にあるラジオボタンから選択します。

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  • 「このページをタグ付けし、他のページも同様にタグ付けする」の場合
    サイトの代表的なページのURLとして入力したページを基に、その他のページを自動でタグ付けする場合に選択します。
  • 「このページだけをタグ付けする」の場合
    サイトの代表的なページのURLとして入力したページだけをタグ付けする場合に選択します。選択したら、OKをクリックしてください。

以下のように、自社サイトのイメージが左側に表示されます。

右側に「マイデータアイテム」が表示されますので、「タイトル」「著者」「公開日」「画像」「カテゴリ」「平均評価」を左側のイメージから選択し、設定します。

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「マイデータアイテム」に表示された設定を確認し、問題がなければ右上にある完了ボタンをクリックします。

「このページをタグ付けし、他のページも同様にタグ付けする」を選択して「完了」ボタンをクリックすると以下の画面に遷移します。 表示されているサンプルを確認し、問題がなければ「ページセットを作成」ボタンをクリックしてください。

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「ページセットを作成」ボタンをクリックするとサンプルが表示されますので、設定が正しいか確認して下さい。

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確認ができたら、「公開」ボタンをクリックしてください。 これで設定は完了となります。

まとめ

いかがでしたか?

冒頭で申し上げた通り、Google Search Console(旧Googleウェブマスターツール)はSEOを行う上で必須といえるツールです。まだ登録をされていない方は、この記事を参考にぜひ登録してみてください。

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小林 剛司

小林 剛司

某総合電機メーカー系システムインテグレーター企業にて8年間システムコンサルティング営業として従事。導入システムは販売、会計、財務、生産などの基幹業務システムを始め、大規模ネットワーク構築からハードウェア選定まで多岐に渡る。2006年よりディーエムソリューションズ株式会社にてインターネット事業の立ち上げ、現在まで累計1,000社以上のSEOコンサルティングを行う。システムコンサルティング経験からB to Bのコンサルティングを得意とする。