こんにちは!デジ研編集部です。今回は当社が開発したツール「IntimateSEO」の特長や魅力、使い方をご紹介するため、実際に使ってみた体験記事をお届けします。
これを読めばIntimateSEOのことが分かる!という記事になっておりますので、使い方や活用方法、シンプルで分かりやすい操作画面をぜひ見ていただければと思います。
目次
まずはIntimateSEOってそもそも何?という方のために自己紹介させてください!
IntimateSEOはSEO施策で必要なWebサイトの状況を簡単に知ることができ、またSEO施策で欠かせないコンテンツ制作をAI機能で補助することでWebマーケティング業務の効率化が行えるSEOツールです。
開発コンセプトは「知識も、時間も、予算もなくても誰でもできるSEO対策」であり、他社ツールと比較してもシンプルで分かりやすい機能設計でコストパフォーマンスに優れたツールとなっています。
IntimateSEOは誰でも簡単にSEO対策ができるよう必要な機能を厳選して搭載しています。
主な機能は以下の5つとなっていますので次から詳しく機能のご紹介をしていきます。
SEO施策を行うにあたってまず確認したいのが自社サイトの現在の状況です。自社サイトの状況を知ることで現在修復しなければならないエラーが起こっていないかや、足りていない要素が分かり改善に役立てることができます。
具体的にご紹介していきます。
例えばWEBサイトを訪問してほしいユーザーが検索するであろうキーワード(ターゲットキーワード)で検索した時に自社サイトが検索結果の何番目に表示されているかが分かります。
検索エンジンでは常にインターネット上を巡回してあらゆるWebサイトの情報収集を行い、独自のアルゴリズムに基づいて上位に表示するWebサイトを決定しているため、検索結果への掲載順位は日々変化します。
順位が低下すると集客にも影響を与えてしまうため、日々定点観測することで順位が著しく低下したキーワードへの対策を即座に行うことができます。
「Webサイトの健康状態」と言うとイメージしやすいのが内部施策の実装状況です。
内部施策は検索エンジンにとって以下の部分を評価するために必要な施策です。
例えばh1やTitleといった各種HTMLタグの設定やステータスコードの設定エラーが起きていると検索エンジンがどのようなWebサイトか読み取りにくく、またユーザーにとっても分かりにくいケースがあります。
またユーザーの検索体験の一例で言うと、ページをクリックしてからWebサイトが表示されるまでの時間が長いとユーザーに不快感を与えてしまいます。
こちらの機能ではそういった検索エンジンがWebサイトを正確に読み取れる状態か、ユーザーが快適に検索⇒サイト閲覧ができる状態かどうかを簡単に調べることができます。
競合サイトの状況を知ることはWebマーケティングにおいて非常に重要です。
上位表示している競合サイトは自社サイトと比べて検索エンジンに評価されている要素が多い(高い)ということです。競合サイトを知ることで自社に足りない要素が分かり、対策を行うことができます。
こちらの機能では競合のWebサイトを登録することで、競合サイトのキーワード別順位変動状況のほか、内部施策の実装状況も分かります。
▲登録キーワードごとに登録サイトの順位状況を見ることができ、CSV保存もできます。
▲競合サイトの内部施策状況を見ることができるので自社との差を比較することができます。
また、登録キーワードでの上位サイトも見ることができるので、新たな競合の発見にも繋がります。
SEO施策を行ううえで必ず行いたいのがキーワードの調査および選定です。
ユーザーが検索するキーワードで、自社の「こんなユーザーに来てほしい」というニーズと、ユーザー側の検索意図を十分に満たせる「コンテンツのマッチ度」の両方で最適と思えるキーワードを選定し、キーワードを適切にサイト内へ設置していくことでターゲットキーワードで検索した時に順位がついてきます。
このようなキーワードで検索したユーザーにWebサイトへ来てほしい、このようなキーワードで検索したユーザーがコンバージョン(ユーザーに起こしてほしい行動。問い合わせや購入・資料請求など)に繋がりやすいなど、自社のマーケ担当者であればある程度は想像がつくかと思います。
但し、その思い浮かぶキーワードにおいてユーザーのニーズが乏しかった場合、検索するユーザーが非常に少ないため、サイトへの来訪者が増えない・コンバージョン数が少なく増えないといった問題に直面します。
IntimateSEOではキーワード選定に役立つ以下各種機能を取り揃えています。
URLを入力することで対象URLのWebサイトがどのようなキーワードで流入を獲得しているか分かる機能です。
下図のように検索ボリュームや想定流入数、想定流入数とCPCから算出したキーワード価値が分かるので、他社が多く流入獲得をしているキーワード価値が高いキーワードに対して施策を行うといったキーワード選定に役立てることが可能です。
現在対象Webサイトにおいて、流入数獲得に貢献しているキーワードが分かります。
この機能で表示されたキーワードをIntimateSEOへ登録すると順位推移が分かるため、定点観測をしながら順位が落ちたもの・まだ上げられるものに対して新たに施策を行うというPDCAサイクルを回すことが可能です。
流入数を上げるために重要なこととして幅広いキーワードでの流入を目指すことがあります。
もちろん「SEO」といったユーザーニーズも高く、ターゲットユーザーとのマッチ度が非常に高いキーワード単体での施策に力を入れるべきであることは変わりありません。
しかしユーザーニーズが高いキーワードの場合、競合サイトも非常に力を入れて施策を行うため上位を獲得するには労力が必要です。
図のような「SEO 初心者」といった関連キーワードは検索ボリュームは単体キーワードに比べて落ちるものの、競合性も下がるため順位を上げやすいというメリットがあります。
また、関連キーワードはより具体的なユーザーニーズであることが多いため、キーワードによっては具体的な解決策とコンバージョンへの導線を適切に設置することでコンバージョンに繋がりやすいというメリットもあります。
こちらの機能では関連キーワード特定のキーワードを指定することで関連キーワード(サジェストや複合キーワードという言い方もあります)が重要度も合わせてパッと把握することができ、キーワード選定をスピーディーに行うことが可能です。
SEO施策で欠かせないのがコンテンツ制作です。ユーザーを満足させる良質なコンテンツであることを検索エンジンでは最も重要視しており、またコンテンツを制作し公開することで新たなユーザーの獲得にも貢献します。
とはいえ、”ターゲットユーザーに届くしっかりとした中身のあるコンテンツ”を一から作ろうと思うと、以下の通りなかなか工数のかかる作業です。
IntimateSEOでは昨今様々な業務負担の削減に貢献しているAIボットシステムの「ChatGPT」を使用し、コンテンツ制作をサポートします。
ChatGPTは提示した条件に基づいて様々なアイデアを出してくれたり、文章の執筆や構成を考えてくれたりとコンテンツ制作に役立つツールです。
当社でも実際に一般ユーザーとして記事制作に使用してみた結果を、記事制作すべてを任せるのは難しくとも補助には有能であると結論づけて公開しています。
⇒【SEO会社のChatGPT活用検証】GPT-4(ChatGPT4)とは?ChatGPT 3.5との違いも検証
IntimateSEOでは以下機能を用いてコンテンツ制作業務を効率的に行うことが可能です。
機能 | 説明 |
---|---|
どのようなコンテンツを作るか | 流入キーワード/関連キーワード/検索ボリュームといったキーワード選定のための調査 |
上位表示するために必要な要素 | 競合調査を行うことで文字数やタグの実装状況など」、どのような要素を満たしておくべきかが分かります |
見出し案の作成 | ターゲットキーワードから最適な見出し構成を提案してくれます。あとは競合サイトなどを見てさらに必要な見出し内容を追加するなどご自身で肉付けを行うだけで構成案の作成が完了します |
本文の作成 | ターゲットキーワードや文体を指定し自動で文章の生成を行います。検索エンジンでは執筆者本人の体験や経験に基づいたコンテンツが評価されるため、生成された文章からさらに加筆修正は必要ですがおおまかな文章作成を補助してくれるため執筆時間の削減が期待できます |
▲指定キーワードから見出し構成案を自動生成したイメージ
▲見出しを指定して自動生成した文章例
毎月のSEO業界の動向が分かる「SEOニュースレポート」と、自社サイトのウェブアナリティクスの結果が細部まで丸わかりの「解析レポート」の2種類がダウンロードいただけます。
▲解析レポートイメージ※一部抜粋
IntimateSEOの使いやすさをお伝えするべく、ここからは体験レポートとして実際に使い始めるところから使い方を詳しくご紹介したいと思います!
デジ研編集チームの岸川です!今日は初心者目線で使い方を徹底レポートしたいと思います
IntimateSEOのすべてを知るロボット「インティメイト先生」です。使い方から活用方法まで何でも聞いてくださいね!
それでは先生、よろしくお願いします!まず最初にどんな情報を登録すれば良いのでしょうか?
まずは初期設定画面でWebサイトの情報やグーグルアナリティクス・サーチコンソールの情報をIntimateSEOに登録していきましょう!設定方法の流れを動画にまとめているのでまずは動画を見て設定してみてください!
あっという間に登録ができました!でもキーワードとか競合情報を適当に登録しちゃったけど大丈夫ですかね・・?
もちろん大丈夫です!登録完了後、サポート担当が登録状況の確認と使用方法のレクチャーを行うので、おすすめのキーワードや競合サイトをアドバイスしますよ。レクチャーまでは数日程度、間が空いてしまうので、まずは慣れるつもりでぜひご自身でIntimateSEOを触ってみてくださいね
まずはお客様の設定状況をサポートが確認させていただきますので、設定画面右下のサポート問い合わせボタンより問い合わせができます。
アカウントが確認不可能な場合、当社でアカウント開設を行い、IntimateSEOへ設定することも可能です(別途料金を頂戴します)。
ターゲットキーワードが分かっている人は自分で入力して問題ないですが、ターゲットキーワードがいまいちわからないという方もいらっしゃると思います。
キーワード出しに困ったら、Googleの無料分析ツール「SearchConsole」を開いてみましょう。
SearchConsoleでは登録しているWebサイトにどんなキーワードでの訪問があるか見ることができます。
現在の平均掲載順位や表示回数(該当キーワードで検索した時にブラウザに表示された回数。検索回数の多さと掲載順位に比例して大きくなります)を見ることもできるのでニーズの高そうなキーワードを中心に登録したり、出てきたものをすべて登録したり、お好きなキーワードを登録してみましょう。
SearchConsoleも分からない方はもちろん、サポートまでお問い合わせくださいね
こちらからはサポート担当者がお客様へレクチャーする時と同様に、IntimateSEOの活用方法と詳しい機能をご紹介していきます!
IntimateSEOの各機能は、SEO施策におけるPDCAサイクルのフェーズごとで分けると、以下の表のように活用いただける設計となっています。
こちらの表をもとに、以下よりご紹介する各機能の使い方を見ながらSEO施策に取り組んでいきましょう。
プロジェクトの設定は登録しているWebサイトで初期設定時に設定した情報の編集や、設定情報の提案をしてくれる機能です。
サイト情報の編集では競合サイトの編集を行います。
好きなタイミングで競合サイトの登録追加・解除を行うことができます。
キーワードの編集ではターゲットキーワードの登録追加・削除を行うことができます。
登録方法は自分で好きなキーワードを登録する「任意入力」とサーチコンソールの流入キーワードデータから提案してもらったものを登録する「自動入力」があり、タブで切り替えてそれぞれ登録を行います。
キーワードは50個まで登録可能で、改行することでまとめて登録ができます。
「キーワードを登録する」ボタンを押すと別ウィンドウが立ち上がり、順位を取得したいURLの一致条件を指定します。
URLの一致条件は以下の通りとなっているため、取得したい条件に合わせて指定し、登録ボタンを押せば登録完了です。
すべてのページ | 指定したURLのドメイン配下すべてのページを調査します。 例:https://digital-marketing.jp/ |
---|---|
前方一致 | ディレクトリを指定し、ディレクトリ配下のすべてのページを調査します 入力例(赤字部分を入力):https://digital-marketing.jp/seo/ |
完全一致 | 指定したURLのページのみを調査します 入力例(赤字部分を入力):https://digital-marketing.jp/seo/what-is-eat/ |
また、一度登録したキーワードはいつでも削除でき、まとめて削除することも可能です。
日々変化するサイトの状況に合わせて登録削除を行い、最適化しましょう。
提案機能はサイトへの流入状況などからキーワード・競合サイトの追加提案を行ってくれる機能です。
下記のようにキーワード(競合サイト)として登録しておくべきものが表示されており、チェックボックスにチェックを入れたものをまとめて登録することができます。
これが提案機能ですね!キーワードも安定した流入が期待できそうなキーワードをまとめて追加できるから便利そうです。競合も思わぬ競合サイトの発見に繋がりそうですね
まずは直近1週間のWebサイトの健康状態が分かる「ダッシュボード」機能を見てみましょう。
これがダッシュボード画面の全体像です。
それぞれのエリアごとに青いボタンが設置されており、各分析項目の中で、さらに深掘りした分析がしたいときに確認することができます。
この画面では過去7日間の以下の数字を、前週同期間分の数字と比較して確認することが可能です。
特にセッションやコンバージョン数は当社のSEOコンサルティングサービスを利用いただいているお客様でも目標値として捉えている方が多く、Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールで見える数字は定期的に動向を見ておくことが大切です。
各項目の横についている「?」マークにカーソルを合わせると用語解説もしてくれるんですね。初心者でも分かりやすいです!
バブルチャート分析へのリンクがあり、どのようなキーワードが流入に貢献しているかを見ることもできます(バブルチャート分析についての詳細は流入状況の解析の紹介部分で詳しくご紹介します)
Googleアナリティクスの分析項目の下の「詳細を見る」リンクでは期間を自由に設定したり、オーガニック検索の絞り込みON/OFFをしたり、詳細な条件での分析が可能です。
こちらも詳細は流入状況の解析の紹介部分で詳しくご紹介します。
登録しているキーワードの今日の順位と直近7日間の順位推移、前週との比較を見ることができます。
「詳細を見る」のリンクから、より詳細な機能画面へ遷移して期間の設定や競合を含む登録Webサイトの指定を行って順位の変動をチェックすることも可能です。
競合を含めたキーワードの順位状況です。平均順位ではIntimateSEOへ登録している全キーワードの平均順位が表示されています。
こちらも「詳細を見る」のリンクから、より詳細な機能画面へ遷移して期間の設定や競合を含む登録Webサイトの指定を行って順位の変動をチェックできます。
内部施策における検索エンジンからの評価状況を見ることができます。
「詳細を見る」のリンクから、より詳細な機能画面へ遷移して、詳しい評価項目別の評価状況を確認できます。
内部施策を行った前後はもちろん、Googleアップデートなど検索エンジンのアルゴリズム変更によって評価が変わる可能性もあるのでこちらで定期的に見ておくと便利です
全体的にダッシュボードは定期的にチェックするのが良いということですね!ちなみに、どのくらいの頻度で見るのがおすすめでしょうか?
評価状況は1週間に一度、毎週月曜日に更新されています。そのため、週に一度見ていただくのがおすすめです。
サイトの動向機能には以下の機能があります。
計測したい期間、計測したい登録サイトを指定すると登録したキーワードの順位変動が一覧で表示されます。
上図では指定した開始日と終了日の順位比較を行うタブの画面となっており、指定した開始/修了日付の順位比較のほか、検索ボリューム(月間でどのくらいユーザーに検索されているかを数値化したもの)や検索ボリューム・順位から予測される期間内の想定流入数の変化を見ることができます。
また、各キーワードをクリックすると、キーワード別の順位推移を見ることが可能です。
行った施策に対して順位がどのように変動しているか、定期的にチェックしましょう。
登録している全キーワードの、期間内順位推移は、タブを切り替えて表示します。期間内で順位がどのように変化していったかの推移が見たい場合はこちらを利用しましょう。
登録した各キーワードで検索した際の上位表示サイトと、その順位変動がわかります。
現在どのようなサイトがターゲットキーワードで上位表示しているのかを見ることで、新たな競合の発見にも繋がります。
この画面内で順位のリスト・推移グラフ・順位データのCSV保存・競合追加まで行うことが可能です。
安定して上位表示ができている競合サイトを見つけたら、競合サイトへ登録し、順位推移を継続して観測しながらサイトの定期診断で内部施策の評価状況を見るなど、自サイトに足りない要素を調査していきましょう。
流入状況の解析では大きく分けて以下2つの項目の解析データを見ることができます。
アクセス解析では項目ごとに下記のような指標を持っています。この指標を定点観測することで自社サイトの強み・弱みを知って改善施策に活用することが可能です。
項目 | 評価指標 |
---|---|
セッション数・ユーザー数 | サイトの集客力(ユーザーを集める力) |
直帰率・平均滞在時間・回遊率 | サイトの利便性(使いやすいサイトか) |
コンバージョン率 | 集客力×利便性 |
また、デバイス別やユーザーの新規/リピートに分けた分析もできるので、例えばモバイルのユーザー割合が多くを占めるサイトであればデバイスをモバイルに絞って各項目の数字を見ていったり、新規ユーザーの集客力がリピーターに比べて劣っている場合は新規ユーザーを獲得するような施策を検討したりといった細かな改善施策の方向性決めに役立ちます。
様々な角度から分析を行い、自サイトの傾向を探してみましょう。
GA4に切り替わってからグーグルアナリティクスの見方が難しくなりましたよね…。主要な分析項目がまとまって一発で見られるのはありがたいです!ちなみにデータとして社内に共有したいときはどうしたらいいですか?
分析レポートの機能でCSVデータにてダウンロードが可能ですよ。ユーザー属性など多様な観点からの分析レポートになっているのでとても見ごたえがあるレポートになっています
自然検索において集客力を発揮しているキーワードを見ることができます。
下記で表示されている図はバブルチャートと言いますが、バブルの位置・大きさ・背景の色で影響力の大きいキーワードが一目で分かるようになっています。
バブルチャートのデータは画面下部に一覧でも表示されており、どのくらい表示されてどのくらい流入しているか、そしてどのページへ流入しているかを確認することが可能です。
重要度の高いキーワードは積極的にキーワード登録を行い、改善施策から定点観測での効果測定を行いましょう。
デジ研の場合は「コラムとは」は優先度の高い対策キーワードになるということですね!登録してみます
サイトの定期診断機能では内部施策の評価状況を毎週更新し、確認することができます。
毎週月曜日に評価状況が更新されるため、毎週月曜時点の評価状況を遡って確認することも可能です。
評価項目は大まかに分けて以下3つに分類できます。
サイトの概要では日付・サイトの選択にて設定を行う全体設定の箇所の下に、診断したサイトのドメイン・サーバ情報、内部施策項目の評価状況である「サイト情報」が出てきます。
評価が良い状況の場合は「〇」、良くない状況の場合は「×」が各項目欄に出るようになっているため、「×」が出たものに関しては改善を検討していきましょう。
robots.txtやsitemapといった各内部施策項目の説明や実装方法については下記記事で解説しておりますのでご覧ください。
⇒robots.txt(ロボッツテキスト)とは? 正しい記述方法を徹底解説
⇒XMLサイトマップ(sitemap.xml)とは?正しい記述方法を徹底解説
⇒常時SSL(https化)導入手順・注意点とSSLページのインデックスまでにかかる時間
⇒モバイルフレンドリーとは?確認方法や取り組む対策をご紹介
パフォーマンスの評価では、サイトがページの表示速度や操作性といったユーザーの検索体験を損ねないものか、という観点で評価しています。
モバイルとPCでも表示速度は異なるため、タブで切り替えて評価状況が確認できます。評価状況はスコア(点数)で表示されており、点数の範囲に応じて「〇」「△」「×」がつけられています。
「△」「×」の場合は改善施策を検討していきましょう。
表示速度についての解説や改善方法はこちらをご覧ください。
⇒ページ表示速度が遅いとSEOに影響があるのか?改善方法とは?
検査ページ一覧ではサイト内に存在しているページを確認し、各ページに対する以下項目を判定した結果が表示されます。
項目 | 説明/評価内容 | 項目の解説記事 |
---|---|---|
表示速度のスコア | 上述したパフォーマンスの評価状況をページ別にしたもの | ⇒ページ表示速度が遅いとSEOに影響があるのか?改善方法とは? |
ステータスコード | ステータスコードが正しいものになっているか | ⇒HTTPステータスコードとは?種類とそれぞれの役割について |
titleメタタグなどSEOで重要なタグのキーワード実装状況 | 登録しているターゲットキーワードがタグ内に入っているか、文字数は適切か | ⇒SEO対策するなら必ず設定しておきたいHTMLタグについて |
あれ、なんだか「×」が多いような・・・?何故なんでしょう?
文字数の最適範囲を超えているためだと思われます。例えばTitleであれば32文字以下などSEO対策で最適と思われる文字数の基準に沿って判定をしているため、超過しているものや重複・不存在といった場合に×が出ます
なるほど。具体的に良くないものはどのように改善したらよいのでしょうか?
各ページごとに右端に詳細へのリンクボタンがあるので詳細ページへ行ってみてください
<サイト診断_検査ページの詳細画面>
詳細画面は上記のような構造になっています。
内部施策はテクニカルな要素が大きく、また実際に改善するにも自社だけで改善策の立案から実装まで行うのは難しいことが多くあります。
以下に項目ごとに参考となる当社コラム記事をご紹介しておきますが、IntimateSEOのサポート問い合わせボタンから問い合わせいただくことで具体的な改善案や優先度の決定、実装(※一部有料)までサポートさせていただくことも可能となっておりますのでお気軽にご相談ください。
<参考:内部施策項目の概要記事>
アナリティクス&サーチコンソールとの連携で毎月届くサイト分析レポートです。
1ヶ月間毎のアクセス状況詳細が確認できます。
前月分が翌月5営業日でDLできるため、SEO施策の状況報告として社内共有に活用いただけます。
レポートの項目は流入状況といった集客力の分析のほかコンバージョン状況や、ユーザーの属性も知ることができます。
レポートは50ページの大ボリュームです!ユーザーの年齢層や利用デバイスも簡単に分かるのでユーザー層に合わせた施策を検討することができますね
これより下の機能については、必要な時に分析調査を行って業務に役立てる「スポット調査」になっています。
例えばキーワード調査機能は新たなコンテンツ企画時のターゲットキーワードを決める時や、現在のサイトに足りていない要素を知りたい時に使用する機能です。
上記3つのキーワード調査機能で自サイトのキーワードのニーズや、キーワードそのもののニーズを知ることができます。
流入キーワード調査では、好きなサイトの流入キーワードを調査できます。
例えばあるキーワードで上位表示を獲得しているサイトが他にどのようなキーワードで流入を獲得しているかが分かるので、自サイトの対策キーワードの発見に繋がります。
まず画面を開くと設定箇所があるので、必要項目の設定を行います。
調査対象URLはIntimateSEOに登録していないサイトでも調査が可能なので好きなURLを入力しましょう。入力の際は次にご紹介するURLの一致条件をもとにURLを決定します。
URLの一致条件では以下3つの条件のうち1つを指定します。
すべてのページ | 基本的にはこの設定で問題ありません。但し、サイトの規模が大きい、コンテンツ数がかなりあるサイトの場合は下の2つから目的に合わせて選択したほうが時間がかからずおすすめです。 例:https://digital-marketing.jp/ |
---|---|
前方一致 | 特定のディレクトリ配下のキーワードが見たい時に使用します。例えばコラム記事の流入キーワードならドメイン+「/column/※一例です」、サービスページ関連の流入キーワードならドメイン+「/service/※一例です」のように設定します。 入力例:https://digital-marketing.jp/service/ |
完全一致 | 特定のページの流入キーワードだけを見たい場合に使用します。 入力例:https://digital-marketing.jp/seo/what-is-eat/ |
調査キーワード数は100~300まで指定することができますが、キーワード数が多ければ多いほど調査完了まで時間がかかるのでサクッと調べたい時は100キーワードにしておくなどしましょう。
調査を開始するボタンで画面下部の一覧画面に表示され、調査を開始します。
ステータスが調査中の間は結果を見ることができないため、完了になったら「結果を見る」のリンクからキーワードの確認を行います。
こちらが調査結果のページです。
各流入キーワードが検索ボリュームの多い順にリスト表示されています。
重要度の高いものには色がついているので、該当するキーワードは積極的にコンテンツを用意するなど対策キーワードとして施策を行っていきましょう。
また、CPCが出ているキーワード=Web広告を行っているサイトが多くニーズの高いキーワードとなっています。広告を出稿しなくてもコンテンツを用意するとニーズの高いキーワードで自然検索にて流入獲得が期待できるため、CPCが出ているキーワードも対策キーワードとしてはおすすめです。
良いキーワードがあったら、流入しているURLのリンクからどんなページが流入されているのか見てみましょう。自サイトでも同じようなページを用意することで上位表示に近づく一歩となります。
関連キーワードは特定のキーワードと結びつきのある、または連想されるキーワードのことです。
例えばGoogleで「関連キーワード」で検索すると、検索結果画面の中に以下のようなキーワード候補が出てきます。
このデータはGoogleの検索アルゴリズムが検索ワードと関連性が高いと判断できるキーワードを自動で抽出して表示しています。
関連キーワードは検索ワードだけではユーザーの満足する検索結果が得られなかった時にユーザーがクリックしてさらに検索を進める意図があるため、メインキーワード(ユーザーがもともと検索したキーワード)のコンテンツの中に対象キーワードを拡充するようにコンテンツ内容を充実させたり、関連コンテンツとして新しいコンテンツを用意したりすることでメインキーワードのコンテンツが充実し、評価が上がりやすい傾向があります。
関連キーワードは下記記事でも詳しくご紹介しているので知りたい方はぜひご覧ください。
⇒関連キーワードとは?タイトルや見出し設定の際に必須の取得ツールも紹介
それでは、実際にIntimateSEOの画面で関連キーワードを出していきましょう。
調査対象キーワードに調査したいメインキーワードを入力して「調査を開始する」ボタンを押すと下の一覧エリアに該当キーワードの調査履歴が表示されます。
最初はステータスが実行待ち~実行中になり、完了に変わったら調査結果を見ることができます。
キーワードは検索ボリュームの多い順に最大10キーワードまで出力されます。
これが結果画面ですね!・・・ってあれ?キーワードが2つしかないし検索ボリュームが少ないですね
これは調査したメインキーワード自体にニーズが少なかったためですね。調査対象キーワードそのものに検索ボリュームが少ないとそもそもそのキーワードで検索しているユーザーが少ないので関連キーワードも少なくなってしまう傾向があります。調査対象キーワードはできれば単語1つにして、検索ボリュームが1000ぐらいはあった方が十分な調査結果が出るかもしれません
検索ボリュームは「ユーザーが1カ月の間にどのくらい対象キーワードを検索しているか」を数値化したものです。
ユーザーに全く検索されていないキーワードを自サイトに入れてもユーザーのニーズがないためサイトに来てもらうことはできません。
新しいコンテンツを制作する際は特に、検索ボリュームがあるかどうかをまず見ておくことが大事になります。
それでは、IntimateSEOで検索ボリュームを調べてみましょう。
調べ方はとても簡単です。調査対象キーワードに調査したいキーワードを入力して「調査を開始する」ボタンを押すと、下に調査結果が表示されます。
ステータスが完了になると、調査結果を見ることができます。
キーワードは改行で複数のキーワードを一度に調査が可能となっているので、調査対象キーワードが多数ある場合は改行で入力してから調査開始ボタンを押しましょう。
こちらが調査結果画面です。キーワードボリュームの多いものから「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」と色を分けて表示されています。
CPCといった広告出稿の際の費用目安も記載されているので、広告出稿の際参考にしたり、キーワードのニーズの高さを多面的に確認したり活用の幅を広げてみましょう。
「ビッグキーワード」などの用語の詳しい解説や特徴については下記記事でも解説しているのでぜひご覧ください。
⇒ビッグキーワードとは?1位まで上位表示させ流入を爆上げするSEO対策とは?
コンテンツ機能は、新規コンテンツ制作や既存記事のリライト業務に活用できる機能で、以下2つの機能があります。
コンテンツは以下図のように
の流れで行っていくことが望ましいです。
本機能では2~4の業務をサポートすることが可能となっています。
調査対象キーワードで上位表示している他サイトのコンテンツの特徴を調査します。
調査項目は以下の5つです。
上位表示しているサイトが「何故上位に表示されているのか」を知ることはコンテンツ施策で非常に重要です。
流入キーワードや関連キーワード機能でターゲットキーワードを決めたら、コンテンツ調査で上位表示しているサイトの特徴を確認し、それと同じまたはそれ以上のクオリティのコンテンツ制作を行っていきましょう。
こちらが設定画面です。
キーワード調査と同じく、対象キーワードに調査したいキーワードを入れて「調査を開始する」ボタンで画面下部に表示されます。
ステータスが完了になると、調査結果を見ることができます。
取得結果で、クローリングができなかった・コンテンツ量が多すぎる・ステータスコードの異常など調査サイトの状況によってエラーが出ることがあります。
詳しいエラー原因について気になる方はサポートまでお問い合わせください。
コンテンツ調査結果で意識してほしいポイントはずばり「上位表示サイトの中でも自サイトのコンテンツ状況に近いサイトの項目を参考にしよう」ということです
自サイトのコンテンツ状況に近い、というとサイトのコンテンツ数や構造ということですか?
例えば上位表示しているサイトの中には大企業の有名なサイトや、長年コツコツと優れたコンテンツを提供し続けたり、著者が多方面から評価されていたりすることでドメインパワーが高いサイトがあります
自サイトがまだサイトを立ち上げたばかりだったり、あまりコンテンツを持っていないといった状況でそういった規模の大きな他社サイトと競っても勝つことは難しいです。そのため、自サイトの規模が大きくないのであれば、上位表示している中にも似たような状況のサイトがないかを探して、あればそのサイトよりも優れたコンテンツをまずは目指しましょう、というのがSEO施策をスピーディに成功へ導くポイントなのです
なるほど、まずは近い敵から、ということですね・・・!
コンテンツ調査で上記ポイントをもとに参考にしたいサイトを抜き出したら、次のAIライティング補助に進みましょう
AIライティング補助はAIツールのchatGPTを使用して見出しの構成案や文章のライティングをサポートしてくれる機能です。
まずはコンテンツ記事の構成を作りたいので、構成から作ってみましょう。
こちらがAIが作成した見出し構成案です。
<インターネット広告の見出し構成案>
1. 仲間と一緒に理解する、インターネット広告の世界
2. インターネット広告で成功するための心得、仲間への手紙
3. 友人が語る、インターネット広告の驚きの秘密
4. あなたと一緒にインターネット広告を極める旅
5. 友人からのプレゼント!インターネット広告の成功法則
すごい!自分でやろうとすると1時間くらいかかってしまうのが一瞬でできました!
あとは競合サイトを見て足りない内容の見出しを加えたり、流れが良くないと思う部分を添削したり、ご自身で編集しましょう
あくまで補助ですもんね。いったん今回はこのまま行ってみようと思います^^
わかりました。それでは本文の作成もAIライティング補助でやってみましょう!いま作った見出しは画面メモなどに入れておくとこの後の作業で便利ですよ
これもあっという間です!自分で執筆したら丸一日かかることもあるのでかなりありがたいです・・・が、これも自分で加筆修正、ですね?
特に本文については「EEAT」の要素が強いため、ご自身でも書いていただくのを強くおすすめします。
EEAT・・・分からない方のために解説記事を置いておきますね。簡単に言うと、著者本人の体験談や権威性専門性を検索エンジンはコンテンツを評価する際に大事にしている、ということですね
記事が完成したら、誤字脱字などのチェックを行い、記事をサイトへ公開していきましょう。
そして記事を公開したら終わり、ではありません。効果測定から改善までを行っていくことが重要です。
記事を公開したあとは記事のメインキーワードをIntimateSEOへ登録しておきましょう。
キーワードの順位推移を定期的にチェックすることで、現在の内容が評価されるものなのか判断します。
記事に順位がつくまでは大体4カ月程度かかると言われているため、4カ月くらいは順位推移を見守り、4カ月以上経過しても順位状況が芳しくない場合は内部施策の状況を見たり、リライトをしたり改善活動を行いましょう。
リライトをどのように行ったら良いか分からない、という場合はサポート担当からアドバイスさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください
1_ダッシュボード:サイト診断と同じ分析内容となっていますが、こちらでは登録している自サイト・競合サイト以外の好きなサイトで診断ができます。
また、こちらの機能はクロールする(チェックする)ページ数の制限が1_ダッシュボード:サイト診断と比べて少ない(1000ページまで)ため、サイト全体を幅広く調査したいときはこちらを使用してください。
毎月発行している、SEOを中心としたWebマーケティングの動向が分かる「SEOニュースレポート」を配布しています。
こちらからは私が使ってみて感じたメリットをお伝えします!
各項目に「?」マークがついていて、カーソルを合わせるとその項目の説明をしてくれるのでとても分かりやすいです!
また、各画面の下などに、改善のアドバイスや分析の解説・ポイントがコメントで載っているので勉強にもなります。
Googleアナリティクスやサーチコンソールといった無料SEOツールは難しい単語が多く各画面を理解するのも難しいと感じる人が多い、有料のSEOツールは使いやすさは優れているものの価格に見合った使い方・成果を出すには勉強が必要で、また機能が多く使いこなせずになんとなく使ってしまっている、という声もよく見かけます。
IntimateSEOはGoogleアナリティクスなどの公式無料ツールに比べると必要な情報がパッとまとまっていて分かりやすいですし、見やすいという点で同レベルである他の有料ツールと比べると低価格なぶん機能がシンプルなのでSEOがよく分からないという方でも十分に使いこなしてSEO施策のPDCAを回すことができそうです。
コンテンツの企画から記事そのものが完成するまでかかる工数は多くの方が悩んでいると思います。
特にキーワードから見出し構成を考える作業とライティングはどうしても時間がかかってしまう作業です。
そんな2大リソースを割かれる作業が大幅に自動化できるというのは日々様々な業務をこなさなければならないマーケティング担当者にとっては非常に有益な機能ですね。
私においても肌感で申し訳ないですが構成案出し・ライティングにかかった時間は3分の1くらいに短縮されたと感じました!
まず毎月ダウンロードできるアクセス解析 レポートが50Pという大ボリューム!に加えて毎日の分析やキーワードごとの順位推移の確認、内部施策の状況確認からコンテンツ制作業務の短縮までできて3万円というのはまずは自分でSEO施策に取り組んでみたい、という方にぴったりだと思います。
その他にも詳しい活用方法についてはサービス資料に記載されていますので、具体的な活用イメージを見たい方はぜひダウンロードしてみてください。
今回は当社のコスパ最強SEOツール「IntimateSEO」の体験レポートとして使い方や活用方法を詳しくご紹介しました。
この体験レポートを見て気になった方は今なら無料で2週間お試しいただけますので下記フォームからメールアドレスを登録してこの記事を見ながら体験してみてくださいね!
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