2019.10.31SEO記事一覧

ECサイト・通販サイト・ネットショップのSEO対策で押さえておくべき7つのポイント

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世の中のデジタル化が進み、今ではスマートフォン一つで映画を見たり音楽を聴いたりテレビ電話をしたり、ビジネスにおいてはテレビ会議やチャット、パソコンの遠隔操作やデータ共有など、「どこにいても、いつでも」スマートフォン一つで出来ることが多くなっています。

このような社会において、必要とされているのは「手軽に」「素早く」というサービスで、これまではウィンドウショッピングなどが主流だった買い物も、今ではAmazonや楽天のようなインターネット上のECサイトから商品を購入する人が多くなってきました。

そのような社会の中、ECサイトを運営している企業も多くなってきましたが、ECサイト運営している方々は、SEO対策をされていますでしょうか?
今回は、ECサイトにおいて必要なSEO対策を7つのポイントに絞ってご紹介します。

ECサイトがSEOに取り組むべき理由

ECサイトがSEO対策に取り組む必要はあるのでしょうか?答えは、「YES」です。

ECサイトの運用目的は企業の売上獲得で、もっと言えば継続的な売上獲得が出来ない企業は事業を継続させることが出来ず倒産します。

そして、現代においては売上獲得をするためにはWebサイトやECサイト、SNSなどからによる「ネット経由」という部分が大変重要となっており、このネット経由からのお客様獲得に恩恵を受けている企業が大半でしょう。マスメディアと呼ばれる雑誌や新聞、テレビコマーシャルなどの販促媒体が主流となっていた一昔前とは異なり、今ではデジタル広告が広告媒体の中でも右肩上がりの売上となっており、どの分野の業界においてもネットを利用した販売や認知、集客は無視できないものとなっています。

そのような背景から、ECサイトを立ち上げる企業が増加しており、今では個人で海外にて買い付けを行い、個人でECサイトを運営している人も多くなっています。そのため、ECサイトにおいてもSEO対策をしなければ、自分が販売している商品がどんなに良いモノであっても人の目につくことすらありません。

しかし、ECサイトにおけるSEO対策は簡単なものではなく、誰しもが自分で考えて出来るものではありません。ECサイトのSEO対策を行う上でのポイントを押さえて、出来ることから始めていくことが必要です。

ECサイトにおけるSEOのポイント

ここからはECサイトにおけるSEO対策のポイントを以下の7つに絞ってご紹介します。

  • サイトの構造を意識する
  • ユーザビリティを意識したデザインを設計する
  • 内部施策を行う
  • サイトの表示速度を速くする
  • 各商品ページを充実させる
  • ターゲットの状況に合わせたコンテンツを準備する
  • コンテンツマーケティングを行う

これらのSEO対策はECサイトのみならず、全てのサイトに言えることですが、ECサイト運営には特に欠かせないポイントとなっています。

では、一つずつ、見ていきましょう。

サイトの構造を意識する

SEO対策においては、サイトの構造が重要です。「サイトの構造がしっかりしていない=ユーザビリティを意識していない」と思われてしまいます。

ユーザビリティとは、ユーザーがサイトを訪問した際に、どのページに行けば自分の欲しい情報が得られるか、欲しい商品が見られるかなど、ユーザーを迷わせず、ユーザーにとってわかりやすい構造になっていることです。特に、Webサイトで多く見かけるのは、後から付け足し付け足しで改築されたWebサイトは、ユーザビリティが考えられていないケースが多く、ユーザーはどこを見たら自分の欲しい情報が手に入るかわからない状況になってしまいます。

ECサイトにおいて大切なのは、商品ページや特集ページ、会員登録フォームなどが各カテゴリーでしっかりとディレクトリを分けて、ページが分類されていることが必要です。

ディレクトリ構造に関する記事はこちらでも細かく記載していますので、ご確認ください。

ユーザビリティを意識したデザインを設計する

EC系のサイトはスマホでの閲覧率が高く、スマホ対策がされていることが大前提ですが、ユーザビリティの視点で考えても、スマホを中心としたデザインであることが重要です。

一般的にサイトを制作する上ではパソコン上での画面を中心にどのようなサイトになっているかを確認することが多いですが、スマホ閲覧でのレイアウトやデザイン、ユーザビリティの設計がされているかを中心に判断するべきです。

特に、販売する商品によっては年代層も考えて、ボタンの大きさや文字の大きさなども工夫が必要です。
ECサイトは特にボタン一つで購買に繋がる・繋がらないが顕著に出る性質があるので、何度も繰り返しABテストなどを行って最適化していきましょう。

また、CVに至るまでの動線も意識する必要があり、ユーザー視点に立って、ユーザーがどのような動線を辿ってCVに繋がるのかをシミュレーションしてみることも必要です。

内部施策を行う

SEOの内部施策とは、サイト内でのSEO対策となりますが、これはECサイトに限らず、どのサイトにも共通して言えることですが、自然検索での流入増加を目標とする場合は、必ず行う必要があります。

代表的なものとしては、以下のようなものがあります。

  • パンくずリストを作成する
  • /sitemap.xmlや/robots.txtを設定する
  • 各見出しタグを最適化する
  • titleの文字数を32文字以内にする
  • descriptionを入れる
  • 画像にalt属性の設定をする

これらはほんの一部ですが、このような設定を行うことでSEO内部施策として対策をすることが出来ます。
特に、通販サイトにおいては、使用する画像の量が多いため、alt属性の設定はヌケモレなく行うことが必須といえるでしょう。

SEOの内部施策については、以下のページでより詳しくご紹介していますので、参考にしてください。

サイトの表示速度を速くする

サイトの表示速度をはやくするということも、どのサイトにも共通して言えることですが、Googleが公表している「Googleが掲げる10の事実」の中にも、「遅いよりも速いほうがいい。」と記載されており、Googleにとって「速い」というのは、検索結果を速く表示するだけではなく、閲覧したサイトの表示が速くあるべきであるということにもつながっています。

また、ECサイトにおいてCVは売上に直結するため、とても重要な部分ですが、カートに入れたところから購入ボタンを押し、サンクスページに飛ぶまで表示速度が遅ければその分CVが減少します。

サイトの表示速度のチェックや、サイトの表示速度を上げる方法などはこちらのページでご紹介していますので、参考にしてください。

各商品ページを充実させる

ECサイトにおいては、商品ページを充実させることが必要です。

例えば、会社で販売している商品が多数ある場合、商品説明が似てしまうことがあるかと思いますが、そのような状態では、ユーザーにとって価値のある内容とはならず、SEO的にも良くありません。

各ページで商品説明をしている場合には、そのページ一つ一つが真摯にその商品に対しての価値を表現しているページであることが必要であり、そのページごとにデザインや文言の内容などが同じである必要はありません。商品ページは特にユーザーから見て価値のあるものに見られなければ購入にもつながらず、アクションを起こさないページはSEO的にもプラスになることはありません。

ユーザーにとって価値があるものとして感じられるような表現、テキスト、画像にし、そのページから購入というアクションを取ってもらうことが、Googleからも価値があるページと認識されることとなります。

ターゲットの状況に合わせたキーワードでコンテンツを準備する

コンテンツを充実させていくことはとても重要なことですが、むやみやたらと自分たちの好きなキーワードを対策したとしても、それは良い結果には結びつきません。キーワードを選定するときにもどのようなターゲットに向けてコンテンツを準備するかが重要で、キーワードごとにターゲットのイメージを持つことが必要です。

ターゲットには、大きく分けて以下の3つがあります。

  • 購買意欲が高いターゲット
  • 悩んでいるターゲット
  • 興味があるターゲット

購買意欲が高いターゲット

こちらのターゲットは、購買意欲が高く、いますぐほしいと思っているユーザーで、どのようなキーワードで検索するかというと、商品名やサービス名など、直球のキーワードで検索します。

そして、商品名にプラスして「iPhone ケース 迷彩」のようにニッチなワードで検索しているユーザーもいるため、そのようなユーザーを取りこぼすことが無いように、商品紹介のページでは詳細情報を記載することが必要です。

悩んでいるターゲット

悩んでいるターゲットは、商品の購入を検討しているが、どの商品を購入するべきか悩んでいるターゲットで、このようなユーザーが検索するキーワードとしては、商品名など具体的なものはなく、あいまいな表現で検索するユーザーが多くなっています。

例えば、「スマホ ケース おすすめ」といったように、どのような商品にするべきか、悩んでいるユーザーとなります。

このようなユーザーを取りこぼさないためには、おすすめのスマホケース5選といったようなコンテンツがあるとユーザーの興味をひくことが出来るでしょう。

興味があるターゲット

興味があるターゲットについては、購入を考えてはいないが、興味を持っているユーザーです。

すぐに購入にはつながらないユーザーではありますが、長期的な目線で見たときにこのようなユーザーもサイトに訪問してもらうことで、いつか購入しようと思ったときに自社サイトへ訪問し購入に繋がるというケースがあります。

それぞれ、ターゲットごとにキーワードが異なるため、どのようなユーザーを獲得していくかを考え、キーワードへの対策をしていくことが必要です。

コンテンツマーケティングを行う

コンテンツマーケティングを行うこともECサイト運営には欠かせない手法と言えるでしょう。

コンテンツマーケティングとは、その名の通りコンテンツを利用したマーケティング手法で、「読み物」をWebサイト上で配信することでロングテールキーワードを狙うことや、ファンを作ること、定期的にサイトに訪問してもらうことなどを目的としたもので、現代のSEO対策においては外せないマーケティング手法となっています。

このコンテンツマーケティングはECサイトの運営だけではなく、集客目的のサイトや企業の認知拡大を目的としたオウンドメディアなどにも最適で、SEO対策としてコンテンツマーケティングを取り入れている企業は数多くあります。

コンテンツマーケティングを行う企業の目的は様々ですが、特に多い目的が下記の3つです。

見込み顧客にサイトへ定期的に訪れてもらうため

見込み顧客に定期的にサイトに訪れてもらうためには、読み物であるコンテンツを作ることで、飽きずに訪問してくれるようになります。
そのようなきっかけを作ることもコンテンツマーケティングを利用する理由となります。

ロングテールSEOを行うため

商品詳細ページやカテゴリーページで狙えないキーワードについて対策を行うために、コンテンツマーケティングでロングテールキーワードでの集客を目的とすることもあります。

ECサイトでは、商品に関連するキーワードでの集客がメインになってしまうケースが多いので、コンテンツマーケティングを利用して集客を行うことが重要と言えます。

ファンを作るため

ECサイトにおいて、事業を成功させていくためにはリピーターの存在が欠かせません。
そんなリピーターを生むためにはファンになってもらうことが必要で、そのファンになってもらうための一つの方法としてコンテンツマーケティングを利用するという方法もあります。

コンテンツマーケティングについては、下記のURLにて詳細にご紹介していますので、参考にしてください。

おわりに

ここまで、ECサイトや通販サイト、ネットショップにおいてもSEO対策が必要であるということをご紹介してきました。

ECサイトにおいて、SEO対策は難しいと言われている部分もありますが、ポイントを押さえて出来ることから進めていくことで、ECサイトにおいてもSEO対策をすることは可能です。
今の時代、ネットショップが増加しライバルが多い中で、SEO対策をすることは必要不可欠と言えるでしょう。

 

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