2017.04.03アドテクノロジー記事一覧

【Twitter広告最速出稿ガイド】 twitter広告の種類や費用から出稿方法まで徹底解説

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年々増加するWeb広告の中でも、もはや定番となったSNS広告ですが、「Facebookには出稿しているけど、Twitterはまだ手をつけられていない…」そんな声をよく耳にします。

そこで今回は、twitter広告の種類や費用など、twitter広告に関する基礎的な情報から、ご自身で出稿する方法まで徹底解説させていただきます。この記事を読めば、今日から早速Twitter広告が始められる(かもしれない)ですよ!

twitter広告の種類と費用

twitter広告には、大きく分けて3つの種類が存在します。

プロモツイート

通常のツイートと同じように「タイムラインに表示されるツイート形式の広告」です。通常のタイムラインに表示される他、twitteで検索を行った際にも出てきます。広告ですが、「リツイート」「お気に入り」「返信」ができますので、ユーザーに気に入られれば、多くの拡散が期待される広告です。商品やサービスのPRに適した種類ですね。

プロモツイートは、エンゲージメント課金のため、ツイートが表示されるだけでは課金されません。プロモツイートに対して「リツイート」「お気に入り」「返信」などのアクションが行われた際に課金されます。単価はリスティングのようにオークションで決まり、最低金額は40円からです。

プロモアカウント

プロモアカウントは、「おすすめユーザー欄に表示されるアカウント形式の広告」です。プロモツイートは、ツイート単位の広告ですが、こちらはアカウント単位で認知を促すことができます。フォロワー数を増やしたい場合に向いています。

プロモアカウントも、プロモツイート同様にエンゲージメント課金です。アカウントがフォローされた場合に課金されます。こちらも、単価はオークション制で決まり、最低金額は40円からです。

プロモトレンド

話題のハッシュタグがまとめられている「トレンド欄に表示されているハッシュタグ形式の広告」です。クリックすると、通常のハッシュタグと同じように検索結果画面へ遷移し、検索結果の一番上にはツイート形式の広告が表示されます。ハッシュタグは、一般ユーザーが使用して広がっていくため、トレンドに載りたい場合に最適だといえます。

プロモトレンドは、プロモツイートやプロモアカウントとは異なり、0時から24時までの24時間表示で420万円となっています。

事前準備

さて、twitter広告の種類や費用がわかったところで、次からは具体的な出稿手順についてご紹介していきます。まずは必要な事前準備をしておきましょう。

アカウントの作成

「Twitter広告を始めたい」そう思ったときの最初のハードルが「どうやって始めるの?」です。

Twitter広告には、【Yahoo!プロモーション広告経由】と【セルフサービス式】という2つの出稿ルートがあります。この2つの出稿ルートでは大きく分けて、管理画面・手数料・タグ・使用できるターゲティング方法・サポート体制に違いがあります。ちなみに、Yahooとセルフの併用はできません。もちろんそれぞれのルートに長短はありますが、今回は”今日から手軽に始められる”ということを重視して、セルフサービス式での出稿方法について解説していきます。

用意するもの

広告用のアカウント作成に必要なのはこの2つです。

  1. Twitterのアカウント
  2. クレジットカード(Visa/MasterCard/American Express/JCB に対応)

ここで注意して頂きたいのが、Twitter広告には「参加資格」が設けられており、Twitterのアカウントを開設してから広告が始められるようになるまでは「一定のアクティビティ」が必須、という点です。

期間は2~3週間と公式ページに記載がありますが、実際に大事なのはアカウント作成からの期間ではなく、その間にアカウントを「稼働させている」実績である考えられています。参加資格には、他にも非公開設定のアカウントや凍結したアカウントは使用できないなど、Twitterアカウントの信頼性を問われる項目もあります。

参加資格を満たしていない場合は画面にその旨が表示されすぐわかりますので、せっかくアカウントを持っていても全く稼働をさせていないせいで参加資格を満たせなかった!という方は、これを機に定期的な情報発信をしてみるのも良いかもしれません。

アカウントの詳細設定

参加資格を満たした方は、次に広告アカウントの開設を始めます。

「https://ads.twitter.com/login?ref=ja-btc-advertising-home-footer&lang=ja」
上記URLをクリックして、使用しているTwitterのアカウントを入力してログインすると、広告アカウントの開設ができます。

通常のTwitterのホーム画面から「Twitter広告」を押して始めることもできます。便利ですね!

まずは、画面右上の赤枠のメニューから、基本の各種設定をします。注意すべき点だけ下記にまとめます。

支払い方法

実際に広告をセットしてから「あれ?配信がされないぞ?」という場合、支払い情報の設定漏れがよくあります。まず先に設定しましょう。

アクセス権限

広告の管理画面へのアクセス権限をTwitterアカウントごとに編集できます。実際の広告運用は代理店に任せたい!という場合にはこちらを活用しましょう。また、こちらに記載されている「アカウント番号」はレポートツールとの連携などに必要になりますので記載場所を覚えておきましょう。

タグの設置

アカウントの開設が終わったら、さぁ広告!…ではなく、先にタグの設定をしましょう。広告は成果測定をしなくては意味がありません。

自社サイトやLPへのアクセス、またそこでの登録・購入など、広告出稿の目的がTwitter内で完結しないユーザーの行動の促進である場合は、タグを設置することでTwitter経由のユーザーがTwitter外のサイトで取ったアクションが計測できるようになります。

ヘッダーの「ツール」から「コンバージョン」を選択し、新しいイベント(=計測したいアクション)を作成します。

ここでポイントとなるのが、タグの種類です。タグは「ユニバーサルウェブサイトタグ」と「単一ウェブサイトタグ」の2種類あります。「ユニバーサルウェブサイトタグ」は、1つのタグで複数のページを計測でき、予めサイトの全ページに設置しておくことで、それ以降、新しいイベントを設定した際にもタグの追加設置が不要です。一方、単一ウェブサイトタグはページごとに設置する必要があります。GTMはユニバーサルウェブサイトタグを内包できることが公式で確認できています。

広告の出稿

広告は「キャンペーン」「広告グループ」「クリエイティブ(ツイート)」の三要素で構成されています。キャンペーンはプロモーションの目的ごと、広告グループは予算・スケジュール・入札タイプ・ターゲットごとに設定ができ、実際の運用はグループごとに最適化を図ることが推奨されています。

キャンペーンの作成

アカウント開設時の画面左の項目選択、またはヘッダー部分の「キャンペーン」からセットを始めましょう。

プロモーション目的を選択すると、広告の特長・支払いベース・使用するタイミングがそれぞれ画面に表示されます。大変親切ですね!ユーザーにどのアクションを期待してプロモーションを行うのか?をしっかり考え、最適な目的を選択して下さい。

プロモーションの目的を決定したら、「キャンペーンを作成」をクリック。

あとは、概要からクリエイティブまで設定すれば、出稿開始はすぐ目の前です。

概要

  • キャンペーン名
  • 開始・終了日
  • 広告配信面(Twitterのみ、またはTwitter以外の面にも配信を行うかが選択可能)
  • 出稿する商材・サービスのカテゴリとURL
  • コンバージョンイベント

予算

  • 1日の上限予算
  • キャンペーンの総額予算
  • キャンペーンの最適化(配信について、クリック重視orコンバージョン重視)
  • 入札方法(自動入札額or目標コストor上限入札単価の設定)

クリエイティブ

この画面で作成するか、別途作成したものを選択します。作成するクリエイティブによって概要が異なりますので気をつけてください。また、現状では追加したカードの削除はできませんので、誤って作成したカードを広告に使用しないように注意して下さい。

手間ですが、これらをひとつずつ設定していきます。

オーディエンス(ターゲティング)

  • 地域
  • 性別
  • 言語
  • デバイス(プラットフォームやキャリア、「最近端末を購入したユーザー」の選択も可能)
  • キーワード
  • フォロワー
  • 興味関心
  • テイラードオーディエンス:保有する顧客リストやタグの設置によって溜めたリスト
    (いわゆるリターゲティングリスト。類似も指定可能)
  • テレビ:観ている番組への興味関心
  • イベント
  • Twitter内での配信面

などなどTwitterならではのユニークなターゲティングが可能です。自社のターゲット像に合わせて、最適なターゲティングを行いましょう。

ここまでくれば、広告配信を開始できます!

注意点

最後に注意すべきは、右上の「保存」「開始」です。「保存」はあくまで「下書き」状態になるので、キャンペーンの開始日やツイート文の予約投稿日時がやってきても、そもそもキャンペーンの「開始」をしていないと広告として配信がされません。しっかりと「開始」を確認しましょう。

これで広告の出稿は完了です。お疲れ様でした。

…とはいえ、その後最適化を図っていくためにはまだやり残したことがあります。そう、広告グループの設定です。

広告グループの設定

キャンペーンを作成した後、実はキャンペーンの内容をそのまま反映させたデフォルトの広告グループ「無題」が1つ生成されますので、キャンペーンを作った時点で広告は出稿可能になるという仕組みです。

ですが、実は設定したオーディエンスごとのデータは広告グループに紐づいて確認することができるので、例えば「CVRの高いハンドル名は、入札額を上げて他とは別で予算を充てていきたい」と思った時には広告グループを別途作成し、管理することが最適化につながります。

広告グループはデフォルト画面の「ツール」>「広告エディター」から編集が可能になりますが、こちらは管理画面上ではなくスプレッドシートでの作業になります。
編集したいキャンペーンを選択し、エクスポートして編集を開始します。

クリエイティブの作成方法(キャンペーンとは別で作成する場合)

デフォルトの画面ヘッダーから、「クリエイティブ」>「カード」を選択するとカードが、「クリエイティブ」>「ツイート」を選択するとツイートが作成できます。

こちらで広告用のツイートを作成するには、右上の「新しいツイート」を押します。

ツイートは「スタンダード」と「プロモツイートのみ」に分かれているので、広告出稿用は「プロモツイートのみ」を選択して作成をしてください。

先述の通り、プロモツイートをすぐに配信してしまうと、意図しない形で広告のターゲットではないユーザーへ公開されてしまうケースがあります。「予約設定」をして、プロモーションと同時にツイートが配信されるように設定しましょう。

ここで作ったツイートを、右部分の「+キャンペーンに追加」からキャンペーンに紐づけることができ、正常に紐づけがされたツイートは「△件のキャンペーンでプロモーションされています」と表示がされます。

さぁ、無事出稿はできたでしょうか?
出稿後は、デフォルトのレポートの他、「アナリティクス」や「オーディエンスインサイト」を利用して分析をしていきます。また、Twitter広告は他の広告よりもクリエイティブの「枯れ」が早いといわれていますので、こまめにクリエイティブを差し替えられるよう準備しておくことも大切です。

CPCが比較的安く、独自のターゲティングで新規ユーザーにアプローチが可能なTwitter広告。ぜひ今日からトライしてみて下さい。
 

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上野原 大地

上野原 大地

ディーエムソリューションズ株式会社 インターネット事業部 WEBコンサルティング部 広告運用グループ。リスティング広告、リマーケティング広告、Facebook広告、twitter広告、Instagram広告など、多種多様な広告の運用経験を持つ、Web広告のスペシャリスト。