2016.11.10SEO記事一覧

集客できるキーワード選定をしよう!有効キーワードを洗い出す6つの方法

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SEOやコンテンツマーケティングなどのWebマーケティングをする際、コンテンツの設計においてキーワードの選定は非常に重要です。

たとえば、ウォーターサーバー関連のサイトでWebマーケティングを実施する際、「ウォーターサーバー」という検索ワードで上位表示できるに越したことはありませんが、このようなビッグワードでの上位表示を狙うのは大変です。また、多くのユーザーはインターネット検索をする際に「ウォーターサーバー」のような単一キーワードではなく、「ウォーターサーバー 格安」などのように複数のキーワードで検索しているというデータもあります。

つまり、Web上で集客するためには、メインキーワードに紐づくキーワードを拾い集めることが必要です。今回はGA以外のツールやWebサイトを用いた有効キーワードの洗い出し方法を6つご紹介します。

また、Google Analyticsを用いた、有効キーワードのピックアップ方法についても、別の記事でまとめられていますので、御覧ください。

自分の頭からひねり出すのには限界がある

Webマーケティングのためにキーワード選定する際、まず「どんなキーワードがいいだろうか…」と考えを巡らせる方も多いかもしれません。しかし、自分1人の頭でキーワードを考え出すのには限界があります。

2、3個程度であればポンポンと出てくるかもしれませんが、立ちどころに詰まってしまうでしょう。また、1人でウンウンと頭を悩ませるのは非常に効率が悪い方法だといえます。

では、他の人も巻き込んで一緒に考えてもらえば良いかというと、それも違います。人間の考えは個人個人の経験や知識から作られています。そのため個人の頭から絞り出した考えには偏りがあります。同じ職場で働く同僚や、趣味や嗜好の似ている友人から知恵を拝借したとしても、思考の偏りが出るでしょう。

何より、マーケティング施策で効果を出すためにはターゲットユーザーのニーズに合ったキーワードを選定する必要があります。ご自身や同僚、友人などがターゲットユーザー像に合致していれば良いですが、ターゲットユーザー像と合致しない場合も多くあるはずです。

ネット上には便利なツールが数多くあります。また、ユーザーが実際に書き込みや閲覧をしているWebサイトから有効キーワードを拾うこともできます。これらのツールやWebサイトを最大限に活用し、システマチックにキーワードの洗い出しをすることをおすすめします。

競合サイトから有効キーワードを洗い出す

有効キーワードを探す際にまず参考にしたいのが競合他社のWebサイトです。すでに検索エンジンで上位表示されている競合サイトで使用されているキーワードを洗い出し、参考にすることができれば心強いですよね。

上位サイトチェックツール

ここで注意したいのが、競合サイトを探す際に単純に検索窓にメインキーワードを入れて検索してはダメだということです。

Googleは個人個人の検索履歴や、位置情報から取得したユーザーの現在地などの情報を検索結果に反映させています。そのまま検索をすると、以前閲覧したサイトや現在地に近い店舗のサイトなどがより上位に表示されてしまうため、下記のツールなどを使用して、検索履歴や現在地情報などの影響を排除した検索順位をチェックしましょう。

検索上位サイトチェック – SEOチェキ!

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URL:http://seocheki.net/competitor.php

サイト内頻出キーワードチェックツール

競合サイトをいくつかピックアップしたら、そのサイト内でよく使用されているキーワードを洗い出します。

キーワード出現頻度解析ツール | SEO 検索エンジン最適化

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URL:https://www.searchengineoptimization.jp/keyword-density-analyzer
 
上記のツールは無料で使用が可能です。対象サイトのメタキーワードなどのメタ情報と、サイト内で頻出しているキーワードを見ることができます。ただし、頻出キーワードは「など」や「ください」などの言葉も拾ってしまうため、あまり精度が高いとはいえません。

競合サイトが注力しているキーワードをしっかりと特定したいのであれば、SimilarWebなどの有料ツールを使用しましょう。

コンテンツ内頻出キーワードチェックツール

サイト全体ではなく、特定のコンテンツからキーワードを洗い出したい場合は下記のツールが役立ちます。

テキストマイニング 無料ツール by ユーザーローカル

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URL:http://textmining.userlocal.jp/
 
サンプルとして用意されている『走れメロス』を解析すると、下記のような結果が表示されます。

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出現頻度の高いキーワードがワードクラウドやグラフなどで表示されるため、視覚的に頻出キーワードを確認することができる面白いツールです。競合サイトの中でも飛び抜けて高いアクセス数を誇るページがあれば、その文章をコピペしツールで解析してみましょう。

関連語抽出ツールから有効キーワードを探す

キーワード選定の際に、私自身が一番よく使用するのがメインキーワードから関連ワードを探す方法です。

最も身近で手軽な方法は、検索エンジン上でのサジェストでしょう。

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ただし、キーワードのサジェスト表示数には限りがありますし、ひとつひとつのキーワードごとにサジェストを表示させる方法は効率的とはいえないため、Web上に公開されている関連キーワード抽出ツールを活用することをおすすめします。

Google公式の関連キーワード抽出ツール

Google AdWords: Keyword Planner

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URL:http://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner
 
関連キーワード抽出ツールは数多くありますが、Google公式のキーワードプランナーが最もメジャーです。
関連キーワードを抽出できるだけでなく、キーワードの検索ボリュームを見ることができる非常に便利なツールですが、2016年8月から仕様変更が始まり、Google AdWordsにそれなりの広告費用を出稿していないと検索ボリュームの正確な数値は取得できなくなっています。

その他の関連キーワード抽出ツール

その他のツールも6つご紹介いたします。

goodkeyword – Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール

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URL:http://goodkeyword.net/

Übersuggest: your friendly keyword tool

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URL:https://ubersuggest.io/

Keyword Tool #1 FREE Alternative To Google Keyword Planner for SEO<

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URL:http://keywordtool.io/

Free keyword research tool – Find longtail and related keywords

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URL:http://www.keyword.io/

Googleサジェストから検索ワード候補を一括ダウンロード『グーグルサジェスト キーワード一括DLツール』

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URL:http://www.gskw.net/

関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

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URL:http://www.related-keywords.com/
 
どのサイトも、キーワードを検索窓に入力し実行ボタンを押すと、そのキーワードに関連するキーワードが一覧表示されるという仕組みです。
それぞれ抽出されるキーワードが微妙に異なるため、とにかく数が欲しい場合はすべて試してみても良いでしょう。

トレンドツールから有効キーワードを探す

バズるコンテンツを作りたい場合は、Googleトレンドなどのサイトを活用してメインキーワードに関連したトレンドワードを洗い出しましょう。

Google公式のトレンドチェックツール

Googleトレンド

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URL:https://www.google.co.jp/trends/
 
Googleトレンドは、Google検索で急上昇しているキーワードを見ることができるツールです。

ホーム画面で今人気の話題をチェックできるほか、検索窓に入力することで特定のキーワードに関連するトレンドの傾向をチェックできます。人気度の動向を見てトレンドワードが上がり目なのか下がり目なのかを見極めたり、関連トピックや関連キーワードからキーワードを拾ったりして、有効なキーワードを探しましょう。

また、特定のキーワードを登録し、週一もしくは月一ペースでトレンド状況をメールで受け取ることも可能なため、長期的にキーワード探しをする場合はキーワード登録をしても良いですね。

キュレーションサイトで有効キーワードを探す

NAVERまとめやMERYなどのキュレーションサイトは情報の信頼度は低いですが、一般ユーザーの興味関心を探るにはうってつけのWebサイトです。

キュレーションメディアの検索窓にメインキーワードを入れたり、関連性の高いカテゴリの記事一覧を見たりして、閲覧数やお気に入り登録数の多い記事を見ていきましょう。記事タイトルや見出し、本文に使用されているキーワードの中から頻出するものを拾っていけば、いくつかは有効なキーワードが見つかるはずです。

Q&Aサイトで有効キーワードを探す

キュレーションサイトと同様に、Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトからも、一般ユーザーの興味関心を探ることができます。

キュレーションサイトと違うのは、Q&Aサイトは悩みを持っている本人やその悩みに関する知識を持っている人達が「自分の言葉で書き込み」をしている点です。商品やサービスを売り込みたい側と、一般ユーザー側とで、使用している言葉が異なることは往々にしてあります。ユーザー自身が書き込みをするQ&Aサイトを見ることで、ユーザー視点のキーワードが見つかることも。

類義語から有効キーワードを探す

前述の通り、売り手と買い手とでよく使用するキーワードが異なることがあります。「需要はありそうな言葉なのに、今ひとつ検索ボリュームが高くない…。他の言い回しがあるような気もするけど思いつかない…」といったような場合におすすめしたいツールが類義語辞典(シソーラス)です。

類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書

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URL:http://thesaurus.weblio.jp/
 
特定のキーワードを検索窓に入力し検索を実行すると、言葉の意味と類語が表示されます。表示された類語の中から、一般ユーザーが使用しそうな一般的な言い回しを探し、キーワードに使用しましょう。

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上記は「類義語」で類語検索した例です。この場合、「関連語」や「言い換え」などの言葉が一般的だといえるでしょう。

連想類語辞典: 日本語シソーラス

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URL:http://renso-ruigo.com/
 
こちらも同様の類義語検索ツールです。
Weblioとの違いは、「連想される言葉」が表示される点です。元のキーワードから離れた言葉も多数表示されるため、他のキーワードのヒントを得ることもできます。

ただし、キーワードによっては表示数が多すぎて有効なキーワードを探すのが大変だったり、Weblioと比べると俗語が多かったりもするため、使いどころには注意した方が良いかもしれません。

キーワードを「掛け合わせ」して複合キーワードを作成する

これまでご紹介した6つの方法でメインキーワードに紐づくキーワードを洗い出ししたら、それらのキーワードを掛け合わせて複合キーワードを作成していきます。

キーワードの掛け合わせツールを3つご紹介します。

キーワード掛け合わせツール | SEM従事者のためのコミュニティ|SEMカフェ

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URL:http://sem-cafe.jp/tools/keywords1
 
シンプルで分かりやすいツールです。

キーワード掛けあわせツール | Mface ツール

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URL:http://tool.mface.jp/keywords/
 
キーワードの組み合わせは3語までですが、組み合わせるキーワードを100個まで指定できます。

PPC Keyword Concatenation Tool / Paid Search Tools | Found

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URL:https://www.found.co.uk/ppc-keyword-tool/
 
キーワード郡を一時的にグレーアウトできるなど、操作性が自由なツールです。

おわりに

キーワード選定の方法と、キーワードの洗い出しに役立つサイトやツールをご紹介しました。

ご紹介した通り、キーワード選定にはさまざまな探し方があります。マーケティングを実施する商材の性質やターゲットユーザー、そしてマーケティング担当者によって最適な洗い出し方法は異なるため、その時々に適した方法で有効キーワードを探してくださいね。
 

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小原 幸

小原 幸

ディーエムソリューションズ株式会社 デジタルマーケティング事業部 コンテンツマーケティンググループ。1児の母。自身の経験を活かし、育てや教育などのコンテンツ企画を得意とする。女性ならではの柔らかな言葉遣いで、コラムを読む人の心を魅了する。