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動画を活用したGoogleのSEO対策ポイント

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動画を活用したGoogleのSEO対策ポイント

SEO対策というと多くの場合、クローリングされやすいサイト構造の設計などを行う「内部施策」と検索エンジンにヒットするクエリを増やす「コンテンツSEO」の二軸で作業が進められていきます。そのうち、コンテンツSEOでは、いわゆるSEO記事の制作でひたすら”文章を書く”現場が多いように思います。

しかし、文章だけでなく動画もSEO対策に効果的であることをご存知でしょうか? 記事では、Web担当者も知らない人の多い”SEO対策への動画活用”について解説します。動画のSEO効果や動画へのクロールの仕組み、動画をSEO施策で活用する際のポイントなどをお伝えします。

動画SEO(VSEO)とは

動画SEOはVSEO(Video Search Engine Optimization」とも呼ばれ、動画露出を意識した検索エンジン最適化を意味します。動画SEOで意識するべき検索エンジン最適化は大別すると「Google」と「YouTube」と言えるでしょう。YouTubeはGoogleが提供するサービスですが、両者の検索アルゴリズムは異なるので、対策は別々に分ける必要があります。

本記事では、Googleの検索結果に重点を置いて解説します。

動画をページに埋め込むメリット

1分間の動画には、180万字分の情報量があると言われているので、それだけでも動画を埋め込むメリットがあると考えられます。テキストで伝えづらい情報は、動画が役に立つこともあります。

動画にどんなメリットがあるのか、改めて考えて頂きたいと思います。

動画はSEOの検索結果でも重要視されている

動画を展開することは広義のSEOで非常に効果的です。

以下のデータは、動画が検索結果で優遇されていることを知ることができます。

動画は画像やニュース以上にSERPで表示される

検索結果のSERPには、様々な情報が色々な表示方法で展開されています。画像が検索結果にリッチに表示されていることもあれば、動画、ニュース、Twitterなど様々です。

こうした検索結果にリッチに表示される中で、動画がSERPでどれだけ重要かは以下のデータが参考になります。

  • 動画が検索画面に表示されるのは、モバイルでは23%、デスクトップでは22%表示
  • 画像が検索画面に表示されるのは、モバイルでは16%、デスクトップでは23%表示
  • ニュースが検索画面に表示されるのは、モバイルでは9%、デスクトップでは11%表示
  • スニペットが検索画面に表示されるのは、モバイルでは4%、デスクトップでは16%表示
  • Googleの地図が検索画面に表示されるのは、モバイルでは4%、デスクトップでは3%表示

引用元:Universal Search 2018: 5 Facts for Online Marketers

上記の研究から分かるように、動画は他の情報に比べて、検索結果がリッチに表示される割合が高くなっています。つまり、動画は相対的に見て、検索結果に表示される大きいチャンスがあると言えます。

さらに言えば、スニペットで表示されるテキストのQ&Aより、伝える情報が多い動画はCVにつながるチャンスがを広げやすいとも言えます。

動画をページに埋め込むとSEOで順位を上がる?!

残念ながら、動画を埋めることで順位を上げる直接効果は見込めません。Googleのゲイリー氏は以下のような発言をしています。

この言及では、動画は検索結果の順位付けに役立たないとされています。つまり、ページを埋め込むことが順位を上げることにはつながらないというのです。

ただし、動画が埋め込んである前後にテキストで情報を補足することは、ユーザーの役にも立ち、SEO効果は見込むことも可能です。動画に直接的な効果がないとしても、ユーザーの役に立つ努力は怠ってはいけません。

Googleは動画をクロールできる?!

Googleの検索エンジンクローラーは、実際のビデオの中身を視聴することがまだできません。そのため、動画をクローラーに伝えるためには、クローラビリティのテクニックが必要です。

まず、Googleが動画をクローリングする仕組みを知りましょう。Googleは、いわゆる一般的なワード検索で表示される「統合された検索結果」と動画のみに絞った「動画検索結果」の2つで、動画が表示されます。

GoogleのSearch Consoleヘルプ「動画のベスト プラクティス」より、詳細の技術的なロジックを解説します。

Googleが動画をクロールする仕組み

先ほども触れた内容ではありますが、Googleは動画(つまり映像)の内容を具体的に理解することは技術的にできないとされています。ただ、動画ファイルの音声や映像から、限られた範囲までですが動画の意味を抽出することはできます。Googleがクロールするには、以下の動画エンコードである必要があります。

.3g2、.3gp2、.3gp、.3gpp、.asf、.avi、.divx、.f4v、.flv、.m2v、.m3u8、.m4v、.mkv、.mov、.mp4、.mpe、.mpeg、.mpg、.ogv、.qvt、.ram、.rm、.vob、.webm、.wmv、.xap

なお、Flash形式の動画は2020年にAdobeでサポートが終了し、ほとんどのモバイル ウェブブラウザでもサポートされなくなっていますので、上記の別のファイル形式に変換するようにしてください。

Googleのクロールロボットが動画ファイルまで辿り着くと、サムネイルとプレビューを抽出し、次に動画をホストしているページのテキストやメタタグなどから動画の情報を抽出。最後に、動画に関する構造化データ(VideoObject)または動画サイトマップを利用して情報を抽出します。

ちなみに、YouTubeにアップされている動画はGoogleの傘下サービスであるということもあり、いつでもクロール可能な状態となっています。ですが、動画に関する構造化データやサイトマップがGoogleに提供されているほうが、Googleに検出されるうえで効果的です。

検索結果の表示について

Googleの検索結果画面にどう表示されるかは、Googleにどのような動画ファイルの情報を提供しているかによって異なります。Googleに最低限の動画情報しか共有されていない場合、以下のような基本表示のみ(サムネイル画像とリンクのみ)が表示されます。

検索結果の表示

一方で、動画のプレビュー機能や動画の長さ・日付・動画をアップロードした主体に関する情報をGoogleに提供すると、これらの情報が追加で拡張表示されるようになります。以下はPCでの表示例とモバイルでの表示例です。

拡張表示

動画を活用してSEO対策する際のポイント

本記事のタイトルは「動画を活用したSEO対策」ですので、動画をWebページに添付し、SEO効果を高めるためにどのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。SEO対策に向けた具体的なハウツーをお伝えします。

まずは、「動画検索結果に表示されるための最小条件」について。以下のガイドラインに沿って、漏れなく作業を進めましょう。

1. Googleが動画を見つけられるようにする

<video> , <embed> , <object> などのHTMLタグで記述することでGoogleに認識されます。ページの読み込みに複雑なユーザー操作や特定のURLフラグメントが条件とならないよう、シンプルな読み込みページにするとよいでしょう。動画サイトマップをGoogleに送信すれば、より検出されやすくなります。

2. 高画質な動画のサムネイル画像を提供する

推奨形式は「JPG / PNG」、サイズは160×90〜1,920×1,080px。Googleに正しく提供するために、「<video>タグを使用する際はposter属性を指定」「動画サイトマップの際は<video:thumbnail_loc>を指定」「構造化データの際はVideoObject.thumbnailUrlを指定」を遵守します。

3. 一般に公開されているページに各動画を配置する

動画を添付するページはログイン不要なページであること。加えて、robots.txtやnoindex処理をしてクローリングをブロックされないようにします。

4. ページの内容に即した動画を添付すること

動画をWebページに添付する際は、そのページの内容にあった動画を添付するようにしてください。そのうえで、動画のサイトマップやマークアップで提供する情報はすべて、実際の動画内容と一致させること。

参考元:Search Consoleヘルプ「動画のベスト プラクティス」

動画の構造化データマークアップを行う

先ほど紹介した「動画検索結果に表示されるための最小条件」を満たしたうえで、SEO効果を高めるためにオススメなのが、動画の構造化データマークアップを行なうということです。

構造化データマークアップとは、運用しているWebサイトのHTMLファイルに専用のコードを記述する行為をいいます。schema.orgで定義されている属性と属性値を使い、記述を行なうことでクローラーがWebサイトの構造を認識しやすくなるのです。

構造化マークアップの設定方法を徹底解説!一歩進んだSEOを行うために必要なこと

動画に限らず、構造化データを生成する際はGoogleのガイドラインを遵守するようにしてください。遵守せず構造化データを生成すると、思わぬかたちでWebサイトがスパム認定される可能性もあるので注意が必要です。

構造化データの生成方法は大きく分けて「HTMLファイルに直接記述するケース」と「ツールを用いて記述するケース」の2つがあります。前者のHTMLファイルに直接記述する対象も、WordPressで作成されたWebサイトとHTMLを一から記述して作成されたWebサイトに大きく分かれますが、それぞれで構造化データの生成方法は異なります。

schema.orgで定義されているなかでも、構造化データの生成はJSON-LDで行うことがGoogleより推奨されています。そして、JSON-LDで構造化データを生成する際は「1. JSON-LDで構造化データマークアップすることを宣言する」「2. @context属性を宣言する」「3. @type属性を指定する」という工程がベースとなります。

先ほどあげた後者のHTMLのみで生成されたサイト(HTMLサイト)の場合、schema.orgで定義されているプロパティ(属性)とバリュー(属性値)以外、マークアップすることはありません。詳しくは別途調べていただければと思いますが、該当のWebサイトのタイプ別に「ページのURL」や「タイトル名」「画像/動画ファイルのURLやサイズ」「公開日や更新日」「著者名」などの属性情報をマークアップしていきます。

一方、WordPressサイトで構造化データをテンプレートファイル修正した上でマークアップする場合、テンプレートファイルの変数記述や属性情報をWordPressタグに変換して生成する必要があります。

構造化データのマークアップ支援が必要な場合は、Googleの「構造化データ マークアップ支援ツール」を利用します。このツールでは、ページのタイプや画面に表示される項目(著者/公開日/画像/記事セクション/記事本文/URL/公開元など)に該当するコンテンツをドラックすることで、JSON-LDの構造化データを出力することができます。

また、同じくGoogleの「データハイライター」というツールを使えば、構造化データの生成からクロールまでを一貫して処理することも可能です。このツールを利用する際は、あらかじめSearch ConsoleにWebサイトを登録しておく必要があります。

動画のXMLサイトマップを作成する

もうひとつ、SEO効果を高めるためにオススメなのが「動画のXMLサイトマップを作成する」ということです。サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイル情報や各ファイルの関係をGoogleの検索エンジンに伝えるファイルを指します。このサイトマップのファイル形式のひとつが「XML」なので、「XMLサイトマップ」と呼ばれます。

XMLサイトマップはGoogleが推奨する記述方法に遵守して生成しましょう。XMLサイトマップも構造化データマークアップと同じく、ツールを使って生成する方法と手動で生成する方法があります。

XMLサイトマップを生成するのに便利なツールには、「sitemap xml editor」「sitemap xml generator」があります。WordPressで作成されたサイトの場合は、「Google XML Sitemaps」などの専用プラグインが便利でしょう。

手動で生成する場合もツールやWordPressのプラグインを利用する場合も、GoogleのSearch Consoleヘルプで述べられている「動画サイトマップのガイドライン」に沿ったかたちで記述されているか確認してください。XMLサイトマップを記述し終えたら、Search Consoleより送信すれば、Googleのデータベースへインデックスされる手助けに繋がります。

おわりに

YouTuberの認知度の高まりでわかるように、昨今はWeb上の動画メディア視聴者数は増加傾向にあります。この傾向は、今後も一定まで伸びていくものと考えられます。

と、同時に、最近のスマホネイティブ世代の若者はテキスト(文章)を長く読む力が低下しているとも耳にします。今後、Web経由の集客を行ううえで、テキスト中心のSEO対策だけでなく、動画もうまく活用したSEO対策が重要になるでしょう。動画をWebサイトに掲載する際は、本記事の内容を参考にしっかりSEO対策を行ないましょうね!

 

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