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アシストコンバージョンとは?アナリティクスでの確認方法と改善施策について

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あなたはGoogle Analyticsの「アシストコンバージョン」をご存知ですか? Webマーケティングに携わる人であれば知っておきたいアシストコンバージョンの意味や重要である理由・分析する方法や改善を意識した施策について、まとめてご紹介します。

アシストコンバージョンとは?

アシストコンバージョンとは、一言でいうと「最終的な目標であるコンバージョンに対して、間接的に影響・効果を与えた数値」のことを指します。

もう少し意味を深掘って理解するために「コンバージョン」との意味の違いから考えてみましょう。コンバージョンという言葉は、Webマーケターのみならず、何かしらインターネットを活用する会社の方は、耳にしたことがあることと思います。

コンバージョンとは、「最終的な目標」を意味します。もともとは、Webサイトにのみ用いられていたマーケティング用語でしたが、現在ではWebサイトだけでなく、スマホアプリやより抽象的なビジネスの最終的なゴールの意味として用いられています。

つまり、コンバージョンは最終的な目標を意味し、アシストコンバージョンはそのコンバージョンに間接的に影響・効果を与える数値という意味の違いがあるのです。

なお、アシストコンバージョンにあたる指標は、以下のいずれかである場合が多いです。

  • 自然検索(SEO)
  • SNS広告
  • リスティング広告
  • SNS流入
  • DSP/SSP
  • メルマガ
  • LINE@
  • 直接流入(検索バーへURLの直接入力)
  • 他サイトからのアクセス

※参考元:PLAN-B アシストコンバージョン|レポートのチェック方法と運用の際の注意点を紹介します
※参考元:AIanalyst BLOG アシストコンバージョンとは? レポートの見方や用語まで解説!

アシストコンバージョンはなぜ重要な指標なのか?

では、このアシストコンバージョンは、なぜWebマーケティングの施策で重要とされているのでしょうか。ここでは、なぜアシストコンバージョンが重要なのかの理由をご説明します。

コンバージョン改善への分析精度が高まるから

アシストコンバージョンがWebマーケティングにおいて重要な理由は、「コンバージョン改善への分析精度が高まるから」です。

Google AnalyticsなどのWeb解析ツールで、Webサイトのコンバージョンをモニタリングし分析する際、最終的なコンバージョンまたはその直前のユーザー動向を分析するだけでは不十分です。なぜならば、コンバージョンの直前のページだけが、コンバージョンに影響を与えるわけではないためです。

例えば、あるユーザーが何度も検索エンジンでキーワードを検索し、WebサイトにSEO流入していたとします。しかし、最終的なコンバージョン(ここでは商品購入とする)を決定する時間がなく、その度、離脱。そして数日後、たまたま別サイトを見ていた時にディスプレイ広告が表示され、広告経由でWebサイトに流入し、商品を購入したとします。

この一連のユーザー動向を見ると、SEOで上位だったからこそ最終的なコンバージョンに繋がったことがわかりますが、Google Analyticsでコンバージョンの直前ページだけ分析していると、ディスプレイ広告が効果的だったかのように見えます。

この分析結果のズレが、アシストコンバージョンをモニタリングしていないと起きてしまうのです。コンバージョンに対して誤った仮説をたててしまうことは、事業成長を阻害してしまうので、なるべく避けるのに越したことはありません。

アシストコンバージョンを分析する方法

コンバージョンを確度高くあげていくために、アシストコンバージョンの概念を分析に取り入れるのが重要なことをご理解いただけたでしょうか。

それでは次に、Webマーケティングの現場では必ずと言っていいほど使用されるGoogle Analyticsでアシストコンバージョンを分析する方法について解説していきます。以下の分析の流れに沿って、実際の仕事現場でも活かしてみましょう。

Google Analyticsのアシストコンバージョンをクリック

まずはじめに、アシストコンバージョンはGoogle Analyticsにて確認・分析を行ないますので、Google Analyticsを開きます。

Google Analyticsの画面

Google Analyticsにログインしたら、画面左の「コンバージョン」 、「マルチチャネル」、「アシスト コンバージョン」の順にクリックしてください。

レポートの用語を理解する

「アシスト コンバージョン」を開いた時、WebサイトのコンバージョンをGoogle Analyticsに登録していない場合は登録してください。

コンバージョンをすでに登録している場合は、「オーガニック検索」や「ノーリファラー」「参照元サイト」など、チャネルごとのアシストコンバージョンがグラフと表で表示されます。

アシストコンバージョンのイメージ

「アシスト コンバージョン」画面では、普段聞きなれない表の列見出しが並びます。分析にあたって意味の理解が必要ですので、以下を抑えておきましょう。以下はGoogleが提供する「アナリティクス ヘルプ」からの引用です。

アシスト コンバージョンとアシスト コンバージョン価値

チャネルがアシストした販売やコンバージョンの件数と金銭的価値。コンバージョン経路上の終点以外の位置にあるチャネルは、そのコンバージョンをアシストしたと見なされる。値が大きいほど、そのチャネルがアシストに大きく貢献していることになる。

終点

コンバージョンの直前に発生したインタラクション。

アシスト

コンバージョン経路に含まれる、終点以外のすべてのインタラクション。

起点

コンバージョン経路内の最初のインタラクション。アシスト インタラクションの一種でもある。

ラストクリックまたは直接のコンバージョンとラストクリックまたは直接のコンバージョン価値

チャネルが完了または達成した販売やコンバージョンの件数と金銭的価値を表す。コンバージョン直前のラストクリックや直接のコンバージョンは、そのコンバージョンの終点と見なされる。値が大きいほど、そのチャネルが販売やコンバージョンに大きく貢献していることになる。

ファースト クリックによるコンバージョンとファースト クリックによるコンバージョン価値

チャネルが開始した販売やコンバージョンの件数と金銭的価値を表す。コンバージョン経路上の起点。値が大きいほど、そのチャネルが販売やコンバージョンの開始に大きく貢献していることになる。

アシスト コンバージョン / ラストクリックまたは直接のコンバージョンとファースト クリックのコンバージョン / ラストクリックまたは直接のコンバージョン

比率はチャネルの全体的な役割を示したもの。値が0に近いと販売やコンバージョンに対して、そのチャネルはアシストとしての貢献度よりも終点としての貢献度の方が高いということになる。値が1に近ければ、販売やコンバージョンに対して、そのチャネルはアシストとしての貢献度と終点としての貢献度が等しいということになる。値が1を超えると、販売やコンバージョンに対して、そのチャネルはアシストとしての貢献度が高いということになる。

コンバージョンへの起点の確認

まず、アシストコンバージョンの分析でチェックしたいのが「起点の分析」です。Google Analyticsのページの上部にある「起点の分析」をクリックすると、アシストコンバージョンにおける最初の接点をもつアシストのみの数値を表示します。

「起点の分析」をクリックした際のイメージ

アシストコンバージョンにおける「起点の分析」は、コンバージョンしたユーザーが最初に接触をもったチャネルまたはWebサイト内のページですので、コンバージョンに繋がった影響度は高めです。最初の起点を可視化させることで、”何がきっかけで”ユーザーがコンバージョンへ遷移したかが見えてきます。

コンバージョン経路レポートの確認

また、Google Analytics内の「アシスト コンバージョン」ではないですが、「マルチチャネル」の「コンバージョン経路」の順にクリックして表示されるページもチェックしたいページの1つです。

「コンバージョン経路」のイメージ

この「コンバージョン経路」ページでは、コンバージョンしたユーザーがどんなチャネルを経由したのか、その”貢献度”を把握することができます。

先ほどの「起点の分析」と「コンバージョン経路」を合わせてアシストコンバージョンを分析することで、どのチャネルを優先的に改善・修正するべきかよりわかってくるでしょう。

アシストコンバージョンの増加を意識した改善施策

それでは最後に、実際にGoogle Analyticsのアシストコンバージョンを分析して、どのようなWebマーケティングの改善ができるのか、具体例をいくつかご紹介したいと思います。

あくまで具体例ですが、アシストコンバージョンは以下のような活用の仕方がある、という参考にしていただけますと嬉しいです。

ディスプレイ広告の正確なパフォーマンスを把握

一つ目の活用例は「ディスプレイ広告の正確なパフォーマンス改善に繋げること」です。ディスプレイ広告とは、Webサイトやメディア・ブログに来訪したユーザーに適して広告を表示される機能。ディスプレイ広告を登録・出稿している場合、自分のWebサイトへの流入にいくらか貢献しているでしょう。

このディスプレイ広告は、Webサイトへの流入のきっかけにはなるものの、最終的なコンバージョンには繋がりにくい。遷移先がLP(ランディングページ)であること、流入したユーザーはコンバージョン前にWebサイトを回遊する、または一度離脱するため、コンバージョンだけの計測ではディスプレイ広告の影響度が見えにくいのです。

そこで、Google Analyticsの「アシスト コンバージョン」からディスプレイ広告経由でコンバージョンした数を把握することで、正確なコンバージョンへの成果を把握することができるのです。

SEO対策の重要性がわかり、流入が一気に増加

Webサイトへの流入元は、自然検索流入(SEO)だけでなく、広告やSNS・メルマガやダイレクトなど様々な流入経路があります。Webマーケターとしてコンバージョンをあげるという目標を課せられた時、いったいどのチャネルから優先的に注力すればいいのか困惑しがちです。そして、”SEOに注力した方がいいのに広告に無駄に予算を投下してしまう”なんていう、ミスリードもあるかもしれません。

そんな時、アシストコンバージョンを把握すれば、最終的なコンバージョンに、ユーザー自身がワード検索して流入した「SEO流入」が大きく貢献していることが分かったりします。

そこから、どの検索ワードが特に流入に寄与しているのか、Google AnalyticsやGRCといったツールで分析したところ、注力すべき限られたキーワードが見えてくることがあるのです。

たった数個の限られたキーワードをさらに上位表示させることに力を入れコンテンツの修正を行なうことで、効率的にコンバージョンがアップする……そんな改善にアシスト コンバージョンの活用は繋がるのです。

おわりに

Webマーケティングの現場でもあまり聞き慣れない「アシスト コンバージョン」という言葉。しかし、「Webサイトの分析って、コンバージョンだけを重視するのが本質的なのだろうか」と疑問に思ったWebマーケターは多いのではないでしょうか。

記事では、コンバージョンに間接的に影響を与えるアシスト コンバージョンの意味や概要・重要な理由・分析方法や改善の具体例をご紹介してきました。

Webマーケティングで扱う指標は多岐に渡りますが、ぜひアシストコンバージョンをうまく活用し、より高いコンバージョン獲得を目指していきましょう。

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