SEOを意識したテキストライティング
この記事をご覧いただいている皆様へ。
このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
ユニバーサル検索やバーティカル検索の進化につれ、動画や画像、さらにそれらが持つ意味・内容のインデックスは激的に進化しています。とは言え、検索エンジンにとってのコンテンツの中心がテキストであることは今も変わっていません。
SEOを意識したテキストライティングのポイント

- 最低でも300文字以上のテキスト領域を設置してください。
テキストの無いページは基本的に検索エンジンに評価してもらうことができません。 - 本文中テキストの内、対策キーワードを3箇所以上含ませてください。
検索エンジンはソース前半のテキストを高く評価する傾向にあるため、
前半部分に2~3箇所程度配置し、残りはページ全体に散らします。 - 特定キーワードの出現回数が多すぎる場合にはキーワードスタッフィングと見なされ、
ペナルティを受けてしまうおそれがあります。 - 対策キーワードだけでなく合わせて、
その関連キーワードもページ内に記述できるとより効果的です。(LSI) - 検索エンジンの評価対象はテキストだけではありません。
流用でないオリジナルの画像や動画をテキスト周辺に配置してコンテンツを充実させてください。(チャンクの概念) - スタイルシートに{ text-indent:-9999px; }{ display: none; }{ overflow:hidden; }などと記述することで、HTMLソースコード上に存在しているテキストを不可視化しないようにして下さい。
隠しテキストとしてペナルティを受けてしまうおそれがあります。
ベストなキーワード比率は存在しない、アンサー度を最優先にライティングを
テキストライティングについてよく頂くご質問に、「ベストなキーワード比率は何%ですか?」というものがあります。Yahoo!JapanがアルゴリズムにYSTを採用していた時代はともかく、Googleのアルゴリズムに対してベストなキーワード比率は存在しない、とお考えください。(現実的には存在するのかもしれませんが、ページタイトル、関連語の状況、外部リンクのアンカーテキスト、サイト内のコンテンツテーマ、その他さまざまな要因によって変わると思います)
キーワード比率の調整に神経と時間を使うのであれば、アンサー度(ユーザー満足度)の高い記事を書くことに注力した方がはるかに有益ですし、結果的に上位表示にもつながります。
チャンク(塊)の概念とLSI
当たり前のことですが、キーワードを連呼しても無意味です。Googleに優れたコンテンツであると認識してもらうためにはチャンクの概念とLSIが重要になるのですが、長文になってしまいますので別のページで解説させていただきます。
ページ更新頻度は高い方が良い
ページの更新頻度についても迷う方が多いようです。Googleは基本的に極端に歴史があるものと極端に新しいものが大好きです。そのため小手先の内容でなければ、コンテンツは積極的に追加・変更して行くとよいでしょう。継続するにつれ、クローラーの訪問頻度が上がっていきます。
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