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Yahoo!動的ディスプレイ広告(YDN)の仕組みと配信方法

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Yahoo!動的ディスプレイ広告(YDN)の仕組みと配信方法

皆さんは「Yahoo!動的ディスプレイ広告」をご存知ですか? Googleが提供する「Google広告」だけでなく、このYahoo!が提供する広告機能をうまく使うことで、自社商品・サービスの顧客獲得に大きく寄与するでしょう。

記事では、そんな「Yahoo!動的ディスプレイ広告」の概要や仕組み、強みや配信方法などについてまとめて解説します!

Yahoo!動的ディスプレイ広告とは

Yahoo!動的ディスプレイ広告とは

Yahoo!動的ディスプレイ広告とは、Yahoo!が提供する広告形態のひとつです。検索行動に基づいた類似商品やサービスの広告を表示するので、広告の費用対効果が高い広告メニューの1つです。Googleの広告メニューでは「動的リマーケティング広告」や、Criteoの「ダイナミックリターゲティング広告」に近い広告メニューです。

Yahoo!動的ディスプレイ広告は、似た行動パターンや関心事を持つ他ユーザーのデータを分析したうえで、ユーザーが閲覧していなくてもマッチしそうな商品を掲載することもでき、ユーザーへのアプローチ範囲が広がりました。

ほかにも、Yahoo!動的ディスプレイ広告はスマホユーザーの多くが使うYahoo! JAPANアプリやYahoo!乗り換え案内アプリなどでも掲載可能です。これまでのダイナミック広告ではアプローチできなかった客層への購買意欲促進を促せるようになり、広告運用の可能性を大きく広げるきっかけとなっています。

動的ディスプレイ広告の仕組み

動的ディスプレイ広告は、ユーザーの閲覧履歴や行動に基づいた適切な広告を自動配信します。例えば、新しいデスクチェアが欲しいユーザーがいたとします。デスクチェアを探しに広告主のサイトを閲覧し、購入を迷ったものの結局買わずに別サイトへ向かいました。

ところが、その別サイト先でも広告主の元で閲覧していたデスクチェアの広告が表示される、というものです。さらに、直近で関心を持った商品と同カテゴリーの商品や、クリック率が高そうな商品を自動で選び表示させることも可能です。

さまざまな角度で広告での訴求を行い、ユーザーの購買意欲をアップ、商品購入を今まで以上に促せるという仕組みです。

Yahoo!動的ディスプレイ広告の強み

Yahoo!動的ディスプレイ広告は、Criteo・Google動的リマーケティング(GDR)とは違った強みがあります。

  • 最低入札クリック単価(CPC)がない→費用を抑えてサイト利益を上げられる
  • サイトを指定して配信可能→自社の製品に見合ったサイト・自社製品に関心を持つユーザーが訪れそうなサイトを選んで配信できる
  • CV除外が柔軟→利益に繋がらなそうな購買意欲の低いユーザーをターゲットリストを組み合わせることで、配信対象から外せれられる
  • レコメンド配信ができる→ユーザーが閲覧した商品以外にも、関連性の高い商品を紹介できる

Yahoo!動的ディスプレイ広告が発表される前は、YDNの配信面にダイナミックリターゲティングを配信できるのはCriteoでした。

Yahoo!動的ディスプレイ広告は、100以上の広告主のもとで広告運用の効果検証をし、結果、これまでのリターゲティング広告に比べ、約5倍のクリック率と約4倍のコンバーション率をたたき出しています。

動的ディスプレイ広告の配信方法

Yahoo!動的ディスプレイ広告は、以下の流れで配信を行います。

  1. サイトリターゲティングを設定する、または既存のサイトリターゲティングに動的ディスプレイ広告の情報を追加する
  2. 商品リスト更新用のアップロードファイルを作成する
  3. ファイルをアップロードし、商品リストを更新する
  4. 商品セットを作成する
  5. 動的ディスプレイ広告のキャンペーン・広告グループ・広告を作成する

それでは、それぞれの作業の詳細について、以下にご説明をいたします。

参考元:Yahoo!広告ヘルプ「動的ディスプレイ広告について」

リターゲティング設定

動的ディスプレイ広告はまず、サイトリターゲティング用のタグが必須です。もともとサイトリターゲティングタグを設定済みの場合は、タグ内にパラメータを追加すれば動的ディスプレイ広告を開始できます。

サイトリターゲティングタグは、サイト内のすべてのページに設置するよう、Yahoo!公式が推奨しています。正しい広告運用を行うために、手間でも全ページ設置を行いましょう。

サイトリターゲティングタグの入手は、「プライバシーポリシー」のページで内容を確認し、「プライバシーポリシーに必要な記載事項」がすべて明記されていれば、「広告管理ツール」にてタグが発行されています。

明記されていない場合は、必要事項を埋めてください。また、タグの取得ができるのは「アカウントの管理権限」か「登録更新権限」があるアカウントのみです。

広告に利用する商品リストファイルの作成

動的ディスプレイ広告に利用する商品リストを準備しておきましょう。商品名・リンク先URLといった商品に関する情報を記載したうえで、広告掲載画像をあらかじめサイトにアップロードしておきます。

さらに、商品リスト作成には文字コード、改行コード、区切り文字などの制約があり、間違えるとファイルフォーマットエラーとなってアップロードができません。テンプレートが商品リストの管理画面からダウンロードできるので、記入ミスを防ぐためにも活用しましょう。

テンプレートのダウンロード方法は、商品リスト管理画面→商品リスト更新→アップロード用テンプレートのダウンロードの順番で選択します。

商品リストのアップロードと更新

商品リストをアップロードしデータを更新するには、まず広告管理ツールの右上にあるスパナ型のアイコンをクリックします。次に「共有ライブラリー」の「商品リスト」をクリックします。

次に「商品リスト更新」を押すと、商品リスト更新画面が表示されますので、「ファイル選択」をクリックしアップロードする商品リストファイルを選択します。

最後に商品リストの更新種別を設定(全件更新・差分更新)し、「エラーチェック」を押し実行。エラーチェックが完了したら、「実行」をクリックすることで商品リストの更新処理が開始されます。

商品セットの作成

商品セットをアップしたら、広告グループに設定します。広告グループごとに設定することで、カテゴリーやターゲティングの異なる商品の広告を配信することができます。

商品作成の流れは、まず広告管理ツールの右上にあるスパナ型のアイコンをクリックし、次に「共有ライブラリー」の「商品リスト」をクリックします。その次に、画面左上の「商品セット」をクリックし、商品セット追加画面で「商品セット名」「条件」などを入力したら、「作成」ボタンをクリックして終了です。

キャンペーン・広告グループの作成

広告を管理するキャンペーン・広告グループを作成するには、広告管理ツールのキャンペーン一覧画面の「キャンペーン作成」をクリックします。次に、キャンペーンの目的を選択。選択が終わったら、同じ画面の下に「広告グループ設定」があるので、合わせて作成を行います。

広告グループ設定では、「広告グループ名」や「配信設定」「入札戦略」など各項目を入力。これでキャンペーンと広告グループの作成が完了です。

動的ディスプレイ広告が向いているサイト

動的ディスプレイ広告は非常に顧客ニーズを捉えたシステムですが、どの業界でも確実な効果が出るとはかぎりません。そのなかでも、「消耗品などすぐに必要な商品を扱うサイト」「単価の安い商品を多く扱うサイト」は不向きだといえます。

動的ディスプレイ広告は過去の商品閲覧を軸に、時間が経ってから広告が表示されます。すぐに必要な商品であれば、商品をすでに購入している可能性もあり、単価の安い商品は比較検討をすることもなく、やはり、迷わず購入が済んでいる可能性が高いためです。

それとは逆に、動的ディスプレイ広告で利益が期待できそうなのは、扱う商品・データが多い業界です。比較対象が多い業界ほど競合他社より一歩リードした顧客へのアプローチが必要です。動的ディスプレイ広告を活用することで、顧客に対し自社製品アピールのチャンスが増えます。

具体的にどのような業界・サイトが動的ディスプレイ広告を取り入れるべきなのか、解説いたします。

通販サイト

商品数も多く、競合他社が同じ商品を扱うことも多い通販サイトでは、閲覧した商品の類似商品を検討している可能性があり、類似商品を広告でサジェストすることは効果的です。

また、商品数が多いサイトであれば、レコメンド配信で行動履歴に基づいた商品を提案することによって、顧客の新たな興味・関心をひき、再び自社サイトに戻ってお気に入り登録をする可能性も高くなります。

旅行サイト

旅行を計画している人は、複数の旅行プランを比較する行動をします。中には、少しでも価格を抑えて良い条件で旅行をしたい人は旅行プランを比較します。動的ディスプレイ広告であれば、興味のある旅行プランを広告で提示できるので、新たな旅行プランを提案することも可能です。

検討比較が多く、じっくり悩んで購入する商品と動的ディスプレイは相性が良いため、旅行サイトはうってつけだといえます。

不動産サイト

不動産で物件検索サイトを持っているサイトは、動的ディスプレイ広告の費用対効果が良いケースがあります。多くのユーザーは複数の物件を比較検討するので、閲覧した物件詳細に近い物件を動的ディスプレイ広告で表示することでユーザーを刈り取ることができます。

不動産購入はすぐに決めるものではなく、月単位・年単位で悩むのも珍しくありません。その間に新商品がアップされレコメンドで配信されれば、顧客の中で新たな可能性が生まれるでしょう。こまめな商品リストのチェック、追加を行うのが大切です。

動的ディスプレイ広告もPDCAが必要

動的ディスプレイ広告は費用対効果が高い広告メニューの1つですが、最適化には時間をかけて運用することになります。動的ディスプレイ広告の最適化は、配信した成果の学習が必要です。

おわりに

Googleの動的リマーケティングやfacebookのダイナミック広告など、ライバルも多く比較されやすいYahoo!動的ディスプレイですが、Yahoo!公式やYahoo!提携先サイトをターゲティングとしている企業にとっては大きな効果が期待できます。
 

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