2014.12.18コンテンツマーケティング記事一覧

【事例で紹介】コンテンツマーケティングの始め方は?検索に強いコンテンツマーケティング戦略

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いらっしゃいませこんにちは!ディーエムソリューションズ株式会社インターネット事業部WEBコンサルタント兼営業担当の石黒です!

日々の営業活動において、お客様からコンテンツマーケティングに関するご相談をいただくことが増えています。コンテンツマーケティングには興味があり、始めたいとは思っているものの「ノウハウがなく企画できない」「誰がやるのか、リソースが不足している」「効果測定の方法がわからない」といったことが課題となり、コンテンツマーケティングを開始するまでに至らないケースが多いようです。

そこで本記事では「ノウハウがなく企画できない」という課題に焦点を当てて、営業現場でご紹介することの多い「検索に強いコンテンツマーケティングの戦略の立て方」を、当社が運営しているWEBサイト「ウォーターサーバー比較@ranking」での事例をもとに実際の施策からその効果までご紹介いたします。
 

1.誰に向けたコンテンツ?まずは読者像を設定しよう

ただやみくもにコンテンツを増やしただけでは、なかなかユーザーに届きません。まずは誰に向けたコンテンツなのかを明確に設定し、その読者像に合わせたコンテンツを展開することが重要です。
また読者像が明確になっていないと、ターゲットユーザーに届かないばかりかコンテンツ制作に携わるプランナー・ライター・編集者それぞれが考えるコンテンツの中身にズレが生じる可能性があります。

  • ウォーターサーバー比較@rankingのターゲットユーザー像

乳児をあやす母親

ウォーターサーバー比較@rankingでは、「20代後半~30代後半の女性で職業は専業主婦、妊娠中または1歳未満の赤ちゃんがいて子供の健康、安心・安全に関心が高い」ユーザーをメインのターゲットとしてコンテンツを展開しました。

2.集客できるキーワードは?検索されるキーワードを調べよう

「検索に強い」コンテンツにするには「検索キーワード」を意識したコンテンツであることが重要になります。ターゲットユーザーが検索するキーワードは何なのかを、想像力にまかせてひたすら考えるのもいいですが、ツールを使うことで簡単に調査することができます。

キーワードプランナーを使うことで任意のキーワードがどのくらい検索されているのかを調べることはもちろん、関連するキーワードも調べることができてしまうツールです。

ウォーターサーバー比較@rankingでは、「20代後半~30代後半の女性で職業は専業主婦、妊娠中または1歳未満の赤ちゃんがいて子供の健康、安心・安全に関心が高い」ユーザーがターゲットです。
ターゲットユーザーは「妊娠中の飲料水は水道水で良いのか」、「赤ちゃんに水道水を飲ませても良いのか」、「ミネラルウォーターのほうが良いのではないか」といったことに興味がありそうです。
そこで上記ユーザーの興味を検索キーワードにしてみると「妊婦 水」「妊婦 水道水」「赤ちゃん 水道水」「赤ちゃん ミネラルウォーター」等のキーワードが予想できます。

keywordplanner

キーワードプランナーで上記キーワードを調査したところ、それぞれのキーワードの検索ボリュームに加えて関連するキーワードの候補が出てきました。

候補として出てきたキーワードも参考にして、集客する検索キーワードを決めていきます。
※キーワードを決める際には、検索ボリュームの多いもの(数万回の検索回数があるいわゆるビッグキーワード)はなるべく避け、数百回程度の検索ボリュームのキーワードを中心にします。
ビッグキーワードは競合状況も激しいため、コンテンツでは勝負できず、集客につながらない可能性が高くなります。

3.コンテンツのタイトルを決める!ポイントは欲張り過ぎないこと

集客したいキーワードを決めたら、それらのキーワードを意識してコンテンツのタイトルを考えます。

どうしてもあれもこれもとタイトルにキーワードを盛り込んでしまいがちですが、あまりに多くのキーワードを入れてしまうと以下のような問題が生じます。

  • 記事のテーマが曖昧になり検索にHITしにくくなる。
  • 検索結果でタイトルが途切れてしまいクリックされにくくなる。

そこでタイトルに盛り込むキーワードは1コンテンツあたり最大5キーワード程度に絞り、タイトルの文字数は全角で35文字前後に抑えることが望ましいです。

そして何よりも重要なのはユーザーがクリックしたくなるような魅力的なタイトルにすることを意識することです。

ウォーターサーバー比較@rankingでは以下の様な検索キーワードとタイトルでコンテンツを展開しました。

記事候補案【1】

タイトル:水道水?ミネラルウォーター?意外と知らない、赤ちゃんや妊婦さんに適した正しいお水の選び方

検索キーワード:「妊婦 水」「赤ちゃん ミネラルウォーター」「妊婦 水道水」「妊婦 ミネラルウォーター」「赤ちゃん 水道水」

記事候補案【2】

タイトル:赤ちゃんにミルク以外の飲み物はいつ頃からあげても大丈夫?

検索キーワード:「赤ちゃん 飲み物」「赤ちゃん ミルク以外」「赤ちゃん ミルク以外の飲み物」

記事候補案【3】

タイトル:お母さん必読!粉ミルク調乳用の水選びで気をつけるべき2つのポイント

検索キーワード:「調乳 水」「粉ミルク 水」「調乳用 水」「調乳用の水」「ミルク 調乳 水」

4.完成したコンテンツ

タイトルが決まったらあとはコンテンツの中身をライティングするだけです。ライティングは主に「自社でライティングする」「ライターを手配して依頼する」「クラウドソーシングサービスを利用して依頼する」といった方法があります。
ライティングのコツに関してもいずれ本サイト【デジタルマーケティング研究所】でご紹介していきたいと思います。

ウォーターサーバー比較@rankingの出来上がった記事は以下よりどうぞ。

粉ミルク調乳用水選び

5.施策した効果は?想定したキーワードからのアクセス状況は?

アクセス解析にはGoogleAnalyticsを用いています。無料でなおかつ高機能、使わない理由がありませんね。
コンテンツの効果測定においてはアクセス数だけではなく、流入した検索キーワードやソーシャルでの拡散状況など様々な指標が考えられますが、ここでは上記3コンテンツのオーガニック検索からのアクセス状況推移と、流入のあった検索キーワードをみていきます。

「水道水?ミネラルウォーター?意外と知らない、赤ちゃんや妊婦さんに適した正しいお水の選び方」のアクセス状況

妊婦 水のGAグラフ
記事公開日:2014年7月14日
12月13日までの検索からのセッション数:1,617件
流入キーワード数:362キーワード
流入キーワード上位10位:
妊婦 水のGAキーワード

「赤ちゃんにミルク以外の飲み物はいつ頃からあげても大丈夫?」のアクセス状況

赤ちゃん 飲み物のGAグラフ
記事公開日:2014年10月14日
12月13日までの検索からのセッション数:703件
流入キーワード数:252キーワード
流入キーワード上位10位:
赤ちゃん 飲み物のGAキーワード

「お母さん必読!粉ミルク調乳用の水選びで気をつけるべき2つのポイント」のアクセス状況

調乳 水のGAグラフ
記事公開日:2014年7月17日
12月13日までの検索からのセッション数:727件
流入キーワード数:239キーワード
流入キーワード上位10位:
調乳 水のGAキーワード

いずれの記事も公開以降、順調に右肩上がりでアクセス数が増加しています。
また流入キーワードに関しても予め想定したキーワードだけではなく、想定したキーワードと関連するその他多数のキーワードからの集客につながっていることがわかります。

6.効果測定だけで終わりにしない!結果をもとに次の一手を考えよう

渾身のコンテンツが思ったとおりのキーワードで集客できているととても嬉しいものです。しかし残念ながら、時には思うように集客できなかったというコンテンツも出てきてしまうことでしょう。
結果の善し悪しに関わらず、その要因を分析して次の展開につなげてこそ「PDCAサイクル」を回しているといえます。
結果が良かった場合は同様の考え方・方法によるコンテンツマーケティング施策方法を確立するべく、忘れないうちに次のコンテンツに取り組んでみましょう。
結果が出なかった場合にはその要因(ターゲットキーワードが誤っていた?タイトルの設定がおかしかった?など)を明らかにし、次の成功につなげましょう。

7.おわりに

いかがでしたか。本記事ではコンテンツマーケティングを始めるにあたって、特に検索からの集客面に焦点を当てたコンテンツの企画・戦略方法からその効果まで、自社で運営するWEBサイトでの事例をもとにご紹介してきました。
「コンテンツマーケティングに興味はあるもののどうやって始めればいいかわからない!」という方はまず自社サービスのターゲットユーザー像を改めて設定し、そのユーザーはどんなことに興味があるのか、どんなキーワードで検索するのかを考えてみるところからはじめてみてはいかがでしょうか。
読者の皆さんがコンテンツマーケティングを始めるきっかけになれば幸いです。

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石黒大介

石黒大介

ディーエムソリューションズ株式会社 インターネット事業部 課長。インターネット事業部のトップセールスマン。1982年神奈川県小田原市を流れる山王川の橋の下にて育ての父に発見される。2008年ディーエムソリューションズに入社し、数々の下克上を経て課長に。ひとつのサービスに拘らず、お客様のビジネスゴールを見据えた提案から、顧客の信頼は厚い(部下談)。趣味は自転車操業、本体は眼鏡、座右の銘は「まだ吉祥寺で消耗してるの?」。