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純広告とは?種類や形態、メリット・デメリットについて解説

2022.12.27 2022.09.01 Web広告記事一覧
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純広告とは?

純広告とは、特定のWEBメディアの広告枠を買い取る形で、一定の期間や広告の表示回数に対して料金を支払い出稿する広告の総称です。広告枠を事前に予約して購入することから、「予約型広告」と呼ばれることもあります。

純広告の種類

純広告にはいくつか種類がありますが、ここでは代表的な6種についてご紹介します。

テキスト広告

テキスト広告は、WEBサイト上の広告枠にテキスト(文章)のみで表示される広告です。
一般的には1~2行ほどの広告文とリンク先URLのみで構成され、テキストをクリックすると、広告主の設定ページへと遷移します。

作成の手間がかからず費用も安い傾向にあるのがテキスト広告のメリットです。しかし、バナー広告などのビジュアル素材を使用した広告と比較すると、広告の表示サイズも小さく目立ちにくいため訴求力が弱いことがデメリットとなります。

直近ではバナー広告やリッチメディア広告が主流となっており、テキスト広告に対応したWEBメディアは減少傾向となっています。

バナー広告

バナー広告は、WEBサイトやスマートフォンのアプリ等に表示される画像とテキストを組み合わせた広告です。広告枠のサイズに合わせたバナーを掲載し、クリックされると広告主の設定ページへと遷移するという純広告の中でも最もオーソドックスな広告になります。

スクエア型・横長型などサイズのバリエーションが多く、対応している媒体が多いことがメリットですが、媒体により対応バナーサイズは異なるため、対応可能なサイズに合わせたバナーを作成する必要があるのがデメリットとなります。

動画広告

動画広告は、動画で配信される広告です。
WEBサイトの広告枠に掲載される場合や、「YouTube」のような動画サイト内で掲載される場合など、掲載ケースは多様です。動画の再生のみの広告、動画をクリックすると広告主の設定ページへと遷移する広告などパターンがあります。直接の購買などよりも認知度向上に適した広告となっています。

テキストやバナーに比べて動画はユーザーに伝えられる情報量が多いことがメリットですが、広告用の動画作成にコストがかかることや、媒体によっては最適な動画再生時間も異なるため、調整する手間もかかることがデメリットとなります。

リッチメディア広告

リッチメディア広告は、動画再生やマウスの動きに反応するなどの演出ができる広告です。「Yahoo!JAPAN」のようなポータルサイトや比較的規模の大きいサイトにて、ページをジャックしたかのような派手な演出も可能です。

広告の画面占有率が大きく情報量も多いため、ユーザーの目を引きつける最も訴求力のある純広告であることがメリットですが、広告に興味のないユーザーに嫌悪感を抱かせてしまう場合があることと、広告制作の手間と出稿における高い費用感がデメリットとなります。

記事広告・タイアップ広告

記事広告・タイアップ広告は、WEBメディアの記事(コンテンツ)形式で掲載される広告です。「ネイティブ広告」とも呼ばれ、広告と親和性の高いメディアに掲載し、広告らしくない自然な形でユーザーを遷移先へ送客することを目的としています。

記事形式であるため伝えられる情報が多く、広告を意識させずにユーザーに商品情報を伝えられることがメリットですが、しっかりとストーリーを組み立てて記事を作成する必要があり手間もかかることがデメリットとなります。

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メール広告

メール広告は、WEBメディアが配信するメール(メルマガ)に掲載される広告です。HTML形式で作成されたメールの場合は、メール内に画像や動画を埋め込むことも可能です。

メディアの全会員だけでなく、ユーザーの登録情報に基づいた地域・性別・年齢・興味関心などの条件で絞り込んで配信できることがメリットですが、そもそもメールが開封されずユーザーと広告の接点が発生しない可能性もあることがデメリットとなります。

純広告の契約形態

純広告は各メディアによって様々な料金形態で提供されています。その中でも代表的な7種についてご紹介します。

期間保証タイプ

期間保証タイプは、広告掲載期間が保証される形態です。1ヶ月など期間を決めて契約し、契約期間が長いほど費用感は高くなります。

アクセス数が多いサイトに掲載した場合、広告の表示回数やクリック数が多くなり費用対効果が高くなることが期待できますが、表示回数やクリック数は保証されていないため、アクセス数が少ないサイトの場合は想定よりも広告表示がされない場合があります。

インプレッション保証タイプ

インプレッション保証タイプは、インプレッション数(表示回数)が保証される形態です。一定回数の広告表示数を決めて契約し、インプレッション数が多いほど費用感は高くなります。
ただし広告を見たユーザーがクリックや問い合わせに繋がることは保証外のため、広告を見てもらうことを目的とした認知度向上の広告と相性がよいです。
また、広告のクオリティが高ければクリックに繋がるため、費用対効果が高くなることが期待できます。

インプレッション課金タイプ

インプレッション課金タイプは、インプレッション数に応じて費用が発生する形態です。広告配信前に表示回数を決めるインプレッション保証型とは異なり、広告配信後に表示回数に応じた出稿費を請求されます。
広告のクオリティが高ければクリックに繋がるため、費用対効果が高くなることが期待できます。

クリック保証タイプ

クリック保証タイプは、クリック数が保証される形態です。一定回数のクリック数を決めて契約し、クリック数が多いほど費用感は高くなります。広告をクリックしてもらい、自社サイトへの誘導を目的とした集客の広告と相性がよいです。

しかし広告があまりクリックされないと掲載期間が長くなってしまう場合があり、クリックを誘発するような広告では本来集客したいユーザー以外のクリックに繋がってしまうため、適切な広告を掲載する必要があります。

クリック課金タイプ

クリック課金タイプは、クリック数に応じて費用が発生する形態です。クリックが発生しなければ費用は発生しないため、無駄な費用が発生しにくいのが特徴です。

配信数保証タイプ

配信数保証タイプは、メール広告の配信数が保証される形態です。メール広告における主流の形態で、配信数は保証されますが、メールの開封数や広告のクリック数は保証がされません。

成果報酬タイプ

成果報酬タイプは、広告を経由して商品購入や問い合わせ、資料ダウンロードなどが発生した際に成果に応じて費用が発生する形態です。
成果が発生しなければ費用は発生しないため非常に低リスクですが、1成果あたりの報酬は高めに設定されていることが一般的となっています。

純広告のメリット

純広告のメリットをご紹介します。

広告の掲載が保証される

純広告は広告枠を買い取って配信する形式のため、契約満了までは必ず広告が掲載されます。運用型広告の場合は、他社の予算や入札により、必ずしも狙った広告枠に掲載することができないことがあります。

運用コストがかからない

純広告は掲載期間や掲載場所、配信量を事前に決め、広告枠を買い取って配信する形式のため、広告掲載後は運用型広告では必須とされる入札単価調整のような運用作業が発生せず、手間がかかりません。

認知拡大・ブランディングに繋がる

純広告の種類にもよりますが、広告露出は多い傾向にあるため多くの人の目に触れる機会があり、認知拡大に寄与します。
また、大手メディアに広告を掲載することで、信頼性の高いメディアに掲載されている広告ということでユーザーの出稿主に対するイメージの向上・ブランディングに繋がります。

純広告のデメリット

純広告のデメリットをご紹介します。

他の広告に比べて費用が高い

純広告は運用型広告に比べて費用が高く設定されており、お試しで少額スタートのような出稿が難しくなっています。広告枠を買い取っているため、思ったような反響や効果がなくても広告費は発生するため、失敗した際のリスクが大きくなっています。

出稿後に広告内容の変更ができない

純広告は、一般的に出稿内容が契約期間中は変更ができません。
そのため、期間中に想定より成果が悪いためバナーを差し替える、といった運用型広告では当たり前の調整もできないため、契約期間を短めに設定するなどのリスクヘッジが必要となります。

詳細なターゲティングが困難

多くの純広告では、商品に合わせた細やかなターゲティング設定が難しく、中でも顕在層へのアプローチは困難であり、潜在層や新規ユーザーなど広いターゲティングでアプローチすることが前提となります。

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おわりに

今回は純広告の種類や契約形態などについてご紹介いたしました。
運用型広告とは性質の大きく異なる広告のため、商品や目的によって適切なWEBメディア・契約形態を選択することが、成果を上げる上では非常に重要となります。

 

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