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ターゲティング広告とは?メリットや種類、効果的な運用方法を解説

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ターゲティング広告とは?メリットや種類、効果的な運用方法を解説
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インターネット広告を活用する大きなメリットの一つが、広告を配信するユーザーや場所を絞れるということです。
このように、広告を配信するユーザーや場所を絞ったインターネット広告のことをターゲティング広告と呼びます。

ターゲティング広告には様々な種類があるため、使い方がよくわからないという方も多いです。
こちらの記事では、ターゲティング広告の仕組みやメリット、9パターンの手法と効果的な運用方法についてご紹介します。

これからWeb広告を配信したいと考えている方やターゲティング手法を詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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ターゲティング広告とは?

上で、「広告を配信するユーザーや場所を絞ったインターネット広告のことをターゲティング広告」とご説明しました。

さらに正確にいうと、自社や広告主の商品やサービスに興味関心のあるユーザーに配信する広告のことです。クッキー(Cookie)と呼ばれるユーザーの登録情報やWebサイトの閲覧履歴などを基に、属性や興味関心のある分野を抽出して配信しています。

ターゲティング広告のメリット

ターゲティング広告は、ターゲティングをしない場合と比較し様々なメリットがあります。
たとえば、ユーザーにとっては自身が興味関心のある広告が表示され、あまり興味がない広告を見る機会が減流というメリットがあります。

逆に、広告主にとっては獲得に繋がりやすいユーザーに焦点を当てて広告配信ができるため、収益化の向上や費用対効果が高まることが期待できるというメリットがあります。
このように、ターゲティング広告はユーザーと広告主の双方にメリットのある配信方法なのです。

また、オフライン広告では実現できない、Web広告特有の効果測定ができるという点も大きなメリットの一つです。広告配信で蓄積されたデータは、新たな施策の考案にも繋がります。

ターゲティングの手法9パターン

ユーザーにとって、また自社・広告主にとって、適切な広告を配信するためには、目的や用途に応じたターゲティング手法を選ぶことが大切です。
ターゲティング手法は、

  • だれに広告を出すか「人」を対象としたもの
  • どこに広告を出すか「面」を対象としたもの

の2つに大きく分けることができます。

たとえば、人を対象としたターゲティング広告では、その広告のターゲットとなる属性を持つユーザーにのみ配信する。
面を対象としたターゲティング広告では、商材に関連のあるWebサイトにのみ配信する
と言ったように、様々なターゲティング手法があるのです。

ここでは、どのターゲティング手法を使えばよいのか悩んでいる方や、効果的な運用方法が知りたいという方に向けて、ターゲティングの手法のうち9パターンをご紹介します。

「人」を対象としたオーディエンスターゲティング

オフライン広告のように、広告枠という「面」を指定して広告を出すのでなく、ユーザーの情報に基づいて「人」に対して広告を出す手法が、「オーディエンスターゲティング」です。

検索履歴や閲覧履歴、ユーザーの属性情報などのオーディエンスデータを使用することで、ユーザーにとって興味関心のある適切な広告を表示することができます。
以下でさらに、オーディエンスターゲティングの手法6パターンをご紹介します。

ユーザー属性(デモグラフィック)

年齢、性別、地域などの属性を使用して、「10~20代の女性」や「関西にいる30代の男性」など商材に適したターゲット層に絞って広告配信ができます。
ターゲット層の年代や性別が明確な商材の場合は、デモグラフィックターゲティングを設定すると広告配信の効果向上が見込めます。

媒体によっては、子供の有無や世帯年収など、さらに細かい情報を選択することも可能です。
子持ち層がターゲットになる場合などは、子供の有無や子供の年齢を選択できる媒体を選ぶと、より興味関心のあるユーザーに絞った広告配信ができます。

興味関心(インタレスト)

ユーザーが興味関心のありそうなカテゴリに対して広告を配信する手法です。
自社や広告主のサービスに興味関心のありそうなユーザーのカテゴリやサイト・キーワードを選定し、そちらに対し限定的に広告配信を行います。

※ユーザーの興味関心は、普段のネット上での行動履歴などをもとに判断されます。
媒体ごとに指定方法は異なりますが、カテゴリの設定や、ユーザーが訪問しそうなサイトやキーワードなどを指定してターゲティングをします。

カテゴリを設定

カテゴリを設定する手法は、自社や広告主の商品やサービスを認知しているユーザーというよりは、興味がありそうな人に広告配信ができるため、潜在層への認知拡大を目的とした配信に適しています。

サイトやキーワードを指定

ユーザーが訪問しそうなサイトやキーワードを指定する手法は、カテゴリよりも詳細な指定ができるため、準顕在層向けの配信に適しています。

詳細なターゲティングになるほど、配信量は少なくなる傾向があるため、予算や目的に応じて最適なターゲティングを選ぶことが大切です。

訪問ユーザーに対しての配信(リターゲティング)

リターゲティングは、サイトを訪問したことがあるユーザーに対して広告を配信する手法です。(リマーケティングとも言われます。)

サイトを訪問したことがあるユーザーは、自社や広告主の商品やサービスに興味を持っている可能性が高いため、再度アプローチすることでコンバージョンを後押しすることができます。

たとえば、ECサイトで商品に興味はあるものの、すぐには買わずに他社と比較するなど、検討期間が発生する可能性もあります。そういった場合にリターゲティング広告を配信することで、リマインドの役割を果たし、コンバージョンを促すことができるため、効果的です。

リターゲティング配信を行うためには、対象の期間とページを指定してリストを作成する必要があります。最適な対象期間がわからない場合は、7日間、14日間、30日間のように、複数のリストを作成し配信することで、最もコンバージョンに繋がりやすい期間を割り出すことができます。

あらかじめ検討期間がわかっている場合は、あわせて対象期間を設定すると良いでしょう。

ページ指定では、どのページを訪問したユーザーに配信するといった設定も可能です。
リピーターに配信するなら購入完了ページ、カート追加したものの購入に至らなかったユーザーに配信するならカート追加ページ、サイト訪問者に再アプローチするなら全ページなど、目的に応じてページの階層を指定するとより効果的な配信をすることができます。

類似ユーザー

類似ユーザーは、上記のリターゲティングと似た配信手法です。
リターゲティング広告を配信するためには、リストの作成が必要だとお伝えしましたが、そのリストのユーザーと類似したユーザーに対して広告を配信することが可能です。

たとえば、商品購入者やサービス登録者のターゲティングリストを作成しておき、その類似ユーザーに配信することで、購入したことはないけれど、購入者と似たような行動をしているユーザーに向けた配信が可能です。

リターゲティングを拡張したターゲティングとなるため、潜在層へのアプローチに適しています。効率よくコンバージョンを増やしたい場合はリターゲティング、潜在層への認知を広げたい場合は類似ユーザーへの配信も行うなど、目的や予算に応じてリターゲティングと使い分けることや併用をすることがおすすめです。

デバイスターゲティング

広告を配信するデバイスを指定するターゲティング手法です。
「パソコン」「スマートフォン」「タブレット」のいずれかを指定して配信することや、入札額の比率を調整することができます。

媒体によっては、AndroidやiOSといったOSなどの詳細な設定も可能です。
たとえば、企業向けの商材の場合は、仕事の一環として検索や検討することがほとんどであることから、ターゲット層となるユーザーはパソコンを使用することが考えられます。そのため、パソコンに絞って広告を配信することが適している場合が多いのです。

位置情報(ジオターゲティング)

ジオターゲティングは、GPSやIPアドレスをもとにユーザーの位置情報を類推して広告を配信する手法です。位置情報ターゲティングとも呼ばれます。

特定の場所にいる人や行く可能性が高い人に絞って広告配信ができるため、店舗への送客を目的としたビジネスに効果的です。

たとえば、新宿のお店へ送客したい場合は、「今、新宿にいる人」もしくは「新宿によく行く人」に広告を配信することで、来店を促すことができます。ジオターゲティングを活用することで、オンライン上の広告からオフラインの店舗ビジネスでの利益向上に繋げられるのが最大のメリットです。

「面」を対象としたコンテンツターゲティング

「人」に対して広告を表示させるオーディエンスターゲティングに対し、コンテンツターゲティングは広告を表示させる「面」=Webサイトを指定する手法です。
ユーザーが検索するキーワードや、閲覧するWebサイトに関連するトピックを設定して広告を配信します。

オーディエンスターゲティングのように、検索履歴や閲覧履歴などのデータは使用せず、広告を配信する商材に適したキーワードやトピックを人為的に選定します。Webサイトに関連した広告を表示させることで、Webサイトを閲覧しているユーザーは自社の商品やサービスに興味がある可能性が高まります。

また、広告がWebサイトのコンテンツの一部のように馴染むため、広告をクリックすることへの抵抗感が少なくなるのがメリットです。
ここでは、コンテンツターゲティングの手法3パターンについてご紹介します。

トピック

広告を表示するWebサイトのコンテンツ内容に沿ったトピックを、既存のカテゴリから指定するターゲティング手法です。
ビジネスやショッピング、スポーツといった大まかなカテゴライズとなるため、幅広い面に広告を表示できることが大きなメリットです。

そのため、認知拡大を目的とした広告配信に適しています。トピックをいくつも指定してしまうと、広告が表示されるWebサイトが多岐に渡り、狙い撃ちの効果が薄れてしまうため、関連度の高いトピックに絞るのがおすすめです。

プレースメント

特定のWebサイトやYouTubeチャンネル、アプリを指定して広告を表示させるターゲティング手法です。
幅広い面に広告配信ができるトピックとは異なり、プレースメントは指定した面のみに広告が表示される限定的な配信手法となるため、少ない予算で効率よく獲得に繋げたい場合に効果的です。

そのため、配信開始時に設定するよりも、他のターゲティングで配信を行った結果から、成果の良い配信面を指定または成果の悪い面を除外することで、獲得効率の向上が見込めます。

キーワード

指定したキーワードと関連するWebサイトやアプリに広告を表示させるターゲティング手法で、コンテンツターゲティングとも呼ばれます。
既存のカテゴリから指定するトピックとは異なり、検索広告と同じように広告主が自由に選定できます。

ただし、ニッチなキーワードだけを指定してしまうと、広告が表示される面が限定されてしまい、十分に広告配信ができない可能性があります。そのため、自社の商品やサービスに直接関連するキーワードだけでなく、ターゲットユーザーが検索しそうなキーワードまで広げて配信することが大切です。

また、検索広告の配信結果から成果の良いキーワードを選定すると獲得見込みが高まります。

コンテンツターゲティングの手法3パターンの違い

トピック、プレースメント、キーワードはすべて「面」を対象としたターゲティングですが、指定方法や配信量が異なります。
そのため、目的に応じて使い分けることや、他のターゲティングと合わせて配信することが大切です。

配信量は一般的に、トピック>キーワード>プレースメントです。
既存のカテゴリから選択するトピック、検索広告と同様に任意で指定するキーワード、特定の配信面を指定するプレースメントと、指定の仕方が限定的になるほど、配信量は少なくなる傾向があります。予算や目標値に応じて、最適なターゲティング手法を選択しましょう。

ターゲティング広告の効果的な運用方法

ここまで、ターゲティングの手法9パターンをご紹介しました。中でも、最も効率良く獲得できることが多いのはリターゲティングです。どのターゲティングを使えばいいか迷ったら、まずはリターゲティング配信を行いましょう。

ただし、新しく立ち上げたサイトや広告配信を開始したばかりの頃は、リターゲティングのリストが十分に蓄積しておらず、配信量が少なくなる可能性があります。そのため、リターゲティングのリストは早い段階で作成するのがおすすめです。

また、ターゲティングは組み合わせることができます。「人」×「面」のターゲティングを組み合わせることで、単一のターゲティングよりもターゲットユーザーが絞られ、より高い効果が見込めます。組み合わせる場合は、配信対象のユーザーや面が限定的になるため、ターゲット層が広いターゲティングを組み合わせて配信量を担保するようにしましょう。

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おわりに

ターゲティング広告は、目的にあわせて最適な設定をすると、広告の成果を最大化することができます。成果の良いターゲティングは継続して配信するだけでなく、広告予算内で様々なターゲティングを実施し、効果検証を行いながら新たなターゲティングに挑戦していくことが大切です。

広告配信の目的や目標値を明確にした上で様々なターゲティングを活用し、効果的な運用を目指しましょう。

 

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