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Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法

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Googleアナリティクスでサイトへのアクセスを計測することはWebマーケティングの基本中の基本ですが、意外と忘れがちなのが自社からのアクセスを除外すること。自社からのアクセスをカウントしてしまうと本来計測したい数値がわからず、効果測定が正確に行えません。

今回はGoogleアナリティクスで自分(自社)のアクセスを除外する方法をご紹介します。

自分のアクセスを除外する理由

サイトアクセスに自分や自社からのアクセス数割合が多いと、正しいアクセス解析が行えません。自分自身はターゲットユーザーではないにも関わらず、数字上では「見込み客の一部」とカウントされてしまえば、CV達成に向けた戦略が正確に練れなくなります。

自分や自社PCからのアクセスをカウントから除外して正しい数値を把握し、自社サイトがどのような運営戦略を行うべきか、よりクリアにしましょう。

Googleアナリティクスで自分の流入アクセスを除外する方法

いつ、どの時間にどのページが見られているのか、正確なアクセス分析を行うことは、今後のサイト経営指針を固めるうえで大切な要素です。

ところが、自社社員や自分からのアクセスも数字にカウントされてしまうと、正確な数値把握ができず、自社サイトの強みも弱みもぼやけてしまいます。

とくにアクセス数に伸び悩むサイトほど、わずかなアクセス数で情報が左右されてしまうため注意が必要です。多くの企業・サイト運営者が取り入れているGoogleアナリティクスで、自身や関係者の流入アクセスを除外する3つの方法をご紹介します。

フィルタ機能を使ってIPアドレスを設定する

まず1つ目の自分の流入アクセス除外方法は、Googleアナリティクスのフィルタ機能を使ったものです。自分と自社PCのグローバルIPアドレスをフィルタ機能にかけ、アクセス数カウントから省きます。

ちなみに、IPアドレスとは、よく「インターネットにおける使用しているパソコンの住所」などと説明されるものです。自分のパソコンに振り分けられた、識別番号と考えてください。IPアドレスにはグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスがありますが、今回のアクセス除外設定では、グローバルIPアドレスを使用します。

GoogleアナリティクスにおけるIPアドレスのフィルターをかける手順は、まず、除外したいIPアドレスを調べることから始まります。確認の仕方はOSによって異なるので、「〇〇(OS名)、IPアドレス 確認方法」で検索をかけるか、IP確認ができるサービスを提供しているサイトへ、アクセスをしてください。

【例】IPアドレス確認ができるサービスサイト:CMAN

個人運営、オフィスの規模が小さいといった理由で、省きたいIPアドレスが1つの場合は、当サイトの下記URL内、「フィルタを作成する」の項目を参考にするとスムーズに設定ができます。

Googleアナリティクスで初期設定しておきたい10個の必須項目

社内で複数のアクセス除外をしたいIPアドレスがある場合、正規表現を使うと便利です。正規表現を使ったIPアドレスフィルタの設定方法は、下記の手順です。

  1. Googleアナリティクス画面にある、歯車マークの「設定」をクリック
  2. 「すべてのフィルタ」を選択
  3. 「フィルタを追加」を選択
  4. フィルタ情報を入力
  5. フィルタ名=任意の名前を入れる。「アクセス除外」などがわかりやすくおすすめ
  6. フィルタの種類 = 「カスタム」と「除外」を選択
  7. フィルタフィールド = 「IPアドレス」を選択
  8. フィルタパターン = 正規表現したIPアドレスを入力

正規表現を使うと、一度に複数のIPアドレスからのアクセスカウントを除外できます。

正規表現の入力方法は条件により異なります。例えば、オフィスPCに多い「123.456.789.〇〇◯◯」といったふうに、下4桁のみが異なる場合は、「123\.456\.789\.[0-9]+」と「フィルタパターン」の欄に入力してください。これで、IPアドレスの冒頭が123.456.789.で始まるパソコンからのアクセス数は除外されます。

また、全く異なるIPアドレスを複数除外したい場合、例えば「111.11.111.11」と「222.222.22.22」を除外したい場合、「^(111\.11\.111\.11|222\.222\.22\.22)$」と表現します。

間に入っているのは「スラッシュ(/)」ではなく、「バックスラッシュ(\)」なので、注意してください。上記の数字部分を自社で設定しているIPに打ち替えて入力し、最後に「保存」を押して完了です。

IPアドレスが変わったら設定の変更が必要

IPアドレスをフィルタにかける設定は、IPアドレスが変更されるたびに設定内容の変更が必要です。IPアドレスが変わるタイミングは、ルーターの電源をオンオフした時です。

インターネットに繋がりにくい、とルーターの電源を付け直すこともあるでしょう。その際にはGoogleアナリティクスの設定変更も必要になることを、頭に入れておいてください。

契約プロバイダで「固定IPアドレスサービス」を設定している場合は、IPアドレスはルーターを付け替えても変更されないので、フィルタ設定もそのままで問題ありません。

ブラウザのCookieを利用した除外方法

もうひとつのアクセス除外方法は、ブラウザのCookieを使用したやり方です。Cookieとは、Webサイト側からアクセスしてきたPCに書き込まれた情報のことです。

IDやパスワードが必要なサイトで一度ログインをすると、次回以降、ログイン入力をせずともサイトに入ることができます。これはCookieによって、サイトがパソコンのログイン情報を記録しているためです。

このCookieを利用し、「一度でも指定したページにアクセスしたパソコンは、アクセス数にカウントしない」と設定し、アクセスカウントの対象から除外します。

  1. Googleアナリティクスへログイン、「アナリティクス設定」をクリック
  2. 「フィルタ」タブの中にある「プロファイル」をクリック
  3. 「新しいフィルタ」をクリックし、「プロファイルに新しいフィルタを作成」を選択し、フィルタ情報を入力
  4. フィルタ名 = 任意の名称を入力(「関係者cookie除外」などわかりやすいものがおすすめ)
  5. フィルタの種類 = 「カスタムフィルム」→「除外」
  6. フィルタフィールド = ユーザー定義
  7. フィルタパターン = 任意の半角文字列
  8. 「保存」を押して設定画面に戻る
  9. 「プロファイル」→「フィルタ」の中に、任意でつけたフィルタ名が「除外」と表示されていれば成功

続いて、Cookieを設定するためのHTMLファイルを作成します。下記内容をコピーし、一部書き換えをしてください。

<html>
<head>
<title>Googleアナリティクス アクセス除外</title>
<meta name=”robots” content=”noindex,nofollow”>
<script type=”text/javascript”>
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push([‘_setAccount’, ‘★★★★★★★★※1’]);

_gaq.push([‘_trackPageview’]);
(function() {
var ga = document.createElement(‘script’); ga.type = ‘text/javascript’; ga.async = true;
ga.src = (‘https:’ == document.location.protocol ? ‘https://ssl’ : ‘http://www’) + ‘.google-analytics.com/ga.js’;
var s = document.getElementsByTagName(‘script’)[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>
</head>
<body onLoad=”javascript:_gaq.push([‘_setVar’, ‘●●●●●●●●●●※2’]);”>
<p>Googleアナリティクスの解析対象から除外されました。</p>
</body>
</html>

※1★★★★★★★★→自身のトラッキングID(トラッキングID発行の申請をしてある場合、歯車マーク→プロパティ設定で確認可能。そうでなければ「歯車マーク」→「新しいプロパティを作成」→「プロパティの設定」を埋めて「トラッキングID」を取得で完了)
※2●●●●●●●●●●→「フィルタパターン」で入力した文字列
上記HTMLで作成されたページをサーバーにアップロード後、関係者に通知、ブラウザからアクセスをしてもらいましょう。その後、アクセスをした端末ブラウザは、Googleアナリティクスのアクセス数からカウント除外されます。

ただし、アクセスしたブラウザがCookie情報を一度削除してしまえば、アクセス除外の対象から外れてしまいます。その場合は再度、先ほどのHTMLで作ったページにアクセスをしてもらいましょう。

Googleアナリティクスのオプトアウトプラグインをブラウザに入れる

3つ目の方法が、「Googleアナリティクスオプトアウトアドオン」を導入するものです。Googleアナリティクスオプトアウトアドオンとは、簡単に言えばGoogleアナリティクスの機能を拡張させるためのソフトです。

Googleアナリティクス単体ではできない、複雑なアクセスデータ解析などを行うソフトですが、アクセス除外設定をするために使用するサイト運営者も多いようです。

Googleアナリティクス オプトアウト アドオンの使用は、ソフトのダウンロードが必要です。まずは下記に任意のブラウザでアクセスし、ダウンロードをしてください。

Google アナリティクス オプトアウト アドオン

使用しているブラウザによりダウンロード方法が異なるので、ひとつずつ説明いたします。

chromeに入れる場合

ダウンロード完了後、出てきたウインドの右上にある「chromeに追加」をクリック「拡張機能を追加」で完了。

Mozilla Firefoxに入れる場合

ダウンロード開始時に「アドオン追加利用規約」が表示されるため、「同意してインストール」。ウインドウが出てくるので「許可」→「今すぐインストール」→「今すぐ再起動」で完了

Microsoft Internet Explorerに入れる場合

ダウンロード開始時に「アドオン追加利用規約」が表示されるため、「同意してインストール」。ユーザーアカウント制御のウインドウが出るので「はい」→インストール完了後、出てきたウインドウで「今すぐ再起動する」をクリックして完了。

Apple Safariに入れる場合

ダウンロード開始時に「アドオン追加利用規約」が表示されるため、「同意してインストール」。PC内にソフトがダウンロードされるため、ダウンロード後にファイルを開く。”インストールしてもよろしいですか?”というメッセージボックスが出るため、「インストール」をクリックして完了。

Googleアナリティクスのオプトアウトプラグインはインストールするだけで、Googleアナリティクス上ではアクセス除外対象としてカウントされます。

IPアドレスやCookieを除外設定するよりラクですが、各ブラウザごとにインストールが必要です。そのため、アクセスカウント除外を設定したいPCが複数台ある場合はかえって手間がかかります。

小規模組織や個人でサイト運営を行っている方におすすめの方法です。

除外ができているか確認する方法

上記3つの方法でアクセスカウント除外設定を行ったあと、当該アカウントがアクセス除外にカウントされているのか、確認をします。確認にはGoogleアナリティクスの「リアルタイム」機能を用いてください。

リアルタイム機能は、今現在、サイトで誰がどのような行動をとっているか確認できるツールです。アクセス除去カウントの有無をチェックする手順を、ご紹介します。

  1. はじめに、一般ユーザーがアクセスできないページをサーバーに作成し、アクセスする。(自社ページなどでOK)
  2. アクセス後、レポート画面の「レポート」→「リアルタイム」→「行動」をクリック
  3. 表示されたURLに、先ほど作成したの「一般ユーザーがアクセスできないページ」が表示されていたら設定失敗、なければ成功。

自身のチェックはすぐにできますが、オフィスの他PCからのチェックの場合、それぞれを作成した「一般ユーザーがアクセスできないページ」に繋げなくてはいけません。メールなどで各自一時的なアクセスを申請し、確認を行ってください。

おわりに

Googleアナリティクのアクセス解析は、サイト運営において重要視すべき存在です。正確な数字を導かなくては、運営努力も正しい成果を見せず、CV達成が遠のくばかりです。

正しいアクセス解析には当記事でご紹介したアクセス除外設定以外にも、初期設定の正確性も求められます。こちらの記事で、Googleアナリティクスで初期設定しておくべき項目をご紹介していますので、サイト運営者の方はぜひ、目を通しておいてください。

Googleアナリティクスで初期設定しておきたい10個の必須項目

 

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