2016年9月23日(金)、ついにペンギンアップデート4.0が実施されました!
2014年10月17日(金)に実施されたペンギンアップデート3.0から、約2年ぶりの更新ですね。ペンギンアップデート4.0の詳細については、以下をご覧ください。
目次
今回のアップデートでは、ペンギンがコアアルゴリズムに組み込まれました。そのため、ペンギンアップデートは4.0で終了となり、Googleからの更新アナウンスもなくなります。
今後はリアルタイム更新となり、日々更新されることになります。
今までペンギンによって与えられるペナルティは、サイト全体に対してのみでした。しかし、今回のアップデートにより、今後はディレクトリ単位やページ単位で影響を与えることができるようです。
問題があるページを特定しやすくなったという面では、メリットかもしれません。
Search consoleの「リンクの否認」はいままで通り有効です。
質の低いリンクが貼られていないか、search consoleを使って定期的に確認するようにしましょう。
弊社でも、自社サイト・クライアントのサイト含め、複数のサイトを日々観測していますが、本日比較的大きな変動がありました。
英語圏の順位変動がわかるMozCastや、オーストラリア圏の順位変動がわかるAlgorooなど、海外での順位変動だけではなく、日本でも比較的大きな順位変動があったことが伺えます。
今までのアップデートは、「新しい要素を一気に導入」していたため、大きな順位変動が一度にきていましたが、今回はリアルタイム更新になったということで、「日々少しずつ変わり続ける」ことになります。そのため、変動はしばらく続くかと思います。
ペンギンアップデートから約1周間が経ち、新たな情報もチラホラ出てきました。
当初、Googleが「きめ細かく対応する」と言っていたことから、ページ毎に評価を落とされるのではないかと言われていましたが、ゲイリー氏の新たなコメントによると、ページの評価が下がるのではなく、不正なリンクを無効化することになるようです。
不正なリンクを張ったとしても、プラスにもマイナスにもなりません。そのため、ネガティブSEOが完全になくなったといってもいいかもしれません。サイト運営者にとっては喜ばしいことですね。
参考:Google Penguin Doesn’t Really Need Disavow Files – Devalues vs Demotes
10月4日現在、相変わらず英語圏では変動が続いているようですが、オーストラリア圏や日本語圏での変動は中規模で、落ち着いてきている印象を受けます。
デジ研では、今後も大きな順位変動があった際はこちらの記事にてお知らせしていきます。
ペンギンがコアアルゴリズムに組み込まれたということは、Googleがそれだけ重要視しているということです。今回大きな順位変動がなかった方も慢心せず、被リンクの定期観測はもちろんのこと、日々サイトのことを気にかけていきましょう!
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