2011.05.23SEO記事一覧

ユーザーエージェント(UA)を用いたURLの切り分けの注意点と方法

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この記事をご覧いただいている皆様へ。
このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。

search-engine-optimization

GoogleモバイルがWEB、PCの混合表示になってからユーザーエージェント(UA)を用いたURLの切り分けがモバイルSEOにおいてますます有効な手段となりました。ここでは.htaccessを用いた方法について具体的に解説します。

301リダイレクトか302リダイレクトか

まずリダイレクトに用いるHTTPステータスコードですが、この件に限ってGoogleは301・302いずれも同様に処理する、と発表しています。
携帯サイトへのリダイレクトは301でも302でもOK
 
日本では302リダイレクト(一時的な転送)を用いるのが一般的となっています。
これはDocomoのi-mode端末を使用時に301リダイレクトが行われると「転送します」といった内容のダイアログが表示され、ユーザー不安を引き起こすためです。

結果的にSEO上問題なく機能してしまっていますので、現状は問題ないということでしょう。

下層ページは必ず1対1の関係で設定する

user-agent-redirect

 
Mobile Link Discovery同様、必ず1対1の関係でリダイレクトを行うようにしてください。
全てのデスクトップPC用下層ページからモバイル用TOPに転送させてはいけません。

このためPC用ページとモバイル用ページは同名のディレクトリ構造にしておくと非常に楽となります。

モバイルサイトからのリダイレクトを設定しない

デスクトップPCユーザーが流入した時のためにモバイル用URLからデスクトップPC用のページへのリダイレクトを設定したいところですが、検索エンジンを混乱させる可能性が高いため推奨できません。
正しいインデックスのためには基本的にモバイル用のページはあらゆる環境で閲覧できるようにする必要があります
例えばYoutubeのモバイル端末向けサイトがその典型です。

IPでは無くUAで制御する

検索エンジンはIPアドレスを変更する可能性があるため、基本的にはユーザーエージェントを条件に使いましょう。
以下のユーザーエージェントがデスクトップPC用ページを訪問した場合にリダイレクトを設定するようにします。

Googlebot-Mobile ・・・ グーグルボットモバイル
Y!J-SRD ・・・ ヤフーケータイ用①
Y!J-MBS ・・・ ヤフーケータイ用②
ichiro/mobile goo ・・・ gooモバイル
symphonybot ・・・ frouteのボット
RFCrawler-Mobile ・・・ 楽天・ファスト・モバイルサーチのボット
moba-crawler ・・・ DeNA モバゲータウン
LD_mobile_bot ・・・ livedoorモバイル
DoCoMo
KDDI
DDIPOKET
UP.Browser
Vodafone
SoftBank
Nokia
PDXGW
WILLCOM

.htaccessの記述例

以下はデスクトップPC用サイト(http://www.exmaple.com/)とモバイルサイト(http://www.exmaple.com/mobile/)がディレクトリ名も同一の完全1対1の関係で構築されている場合の.htaccess記述例です。

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} ^(Googlebot-Mobile|Y!J-SRD|Y!J-MBS|ichiro/mobile|symphonybot|RFCrawler-Mobile|moba-crawler|LD_mobile_bot|DoCoMo|KDDI|DDIPOKET|UP.Browser|Vodafone|SoftBank|Nokia|PDXGW|WILLCOM)
RewriteRule ^(.*) http://www.exmaple.com/mobile/$1 [R]

 

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片川 創太

片川 創太

2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。 Twitter: SEOまとめ