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このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
私はHTMLオタクです。大多数の人の目には触れない、と分かっていても「いかに余分な<div>タグを減らすか」「<ul>タグを選ぶべきか<ol>タグを選択すべきか」といったはたから見ればどうでもよいことについついこだわりってしまいます。
ここではSEOを意識した<body>内のコーディングのあるべき姿について解説します。
まずはミスの少ないコーディングを心がけること
前のページでも触れております通り、ちょっとやそっとの記述ミスで検索順位が落ちる、ということはまずありえません。<body>内の内容は、例外を除いて、実際にブラウザで閲覧したときに表現されるページの内容そのものです。検索エンジンに正しくページの内容を伝えるために記述ミスやエラーは出来る限り修正すべき要素であることに変わりはありません。
記述エラーをチェックするツールはバリデーションと言われますが、Another HTML-lint gatewayやW3C Markup Validation Serviceが有名です。
もちろん、神経質になりすぎる必要はありません。このサイトもHTML5で記述されていますがWordPressが強制的にインライン要素の閉じタグ「>」直前に半角スペースと「/」を挿入してしまう仕様のため結果的にルール違反をしていることになっています。検索エンジンは問題なくインデックスしてくれています。
注意点としては、いくら上記のツールで100点満点を取ったとしても隠しテキストを使用してしまっては全く意味が無い、ということです。この場合一発でインデックス削除の憂き目に合う可能性もありますので、十分j注意してください。
セマンティックWebとは
HTML(Hyper Text Mark Up Language)の特徴の一つが「文章の持つ構造・意味をデータとして伝えられる言語(マークアップ言語)である」ということです。この特徴を出来る限り活かそう、というのがセマンティックWebの考え方です。
検索エンジンがHTMLの正しさやセマンティックなWebサイトを評価の対象としているかはわかりません。
検索エンジンはHTMlソースコードをサイトのHTMLソースコードをデータとしてインデックスしていきます。ただでさえ日本語の苦手な彼らに、文章の持つ意味を伝えるチャンスがあるのであるならば、これを活かさない手なはい、というのが私の考え方です。
<table>コーディングを避けるべき本当の理由
セマンティックWebの対局にあるとも言える<table>コーディング。かつてSEO上不利とされてきましたが、昨今では「そうでもないのでは」という風潮に変化しつつあります。しかし私はやはり<table>コーディングは不利だと考えています。
なぜなら、<table>コーディングはやたらとソースコードが長くなり、ページを重くするからです。影響は軽微ながらページの読み込み速度が検索順位に影響することはGoogleも認めていますので、基本的にはセマンティックWebに出来る限り近い論理的なHTMLでのサイト制作を心がけるべきでしょう。
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2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。
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