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アンカーテキストペナルティ

2022.03.25 2011.06.28 SEO相談室記事一覧
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この記事をご覧いただいている皆様へ。

このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。

アンカーテキストペナルティはアルゴリズムによって自動的に発動するペナルティの代表格で、自動生成のバックリンクなどによりアンカーテキストの大幅な偏りが見られた場合に順位の急激な下落を引き起こす現象です。

昨今のSEO業界を語る上では欠かせない話題と言えるでしょう。

非アンカーテキストマッチリンクに関する考察(サクラサクのSEOブログ)

誰でも簡単にSEO対策ができるIntimateSEO

アンカーテキストペナルティによってSEO業界は激変した

従来Googleは「作為的で不自然な外部リンクに対して非常に寛容」な立場を取ってきました。すなわち、露骨な自作自演による外部リンクは無効化するが特にマイナス評価を与えることもないというものです。

このためSEO会社やアフィリエイターは、さまざまなタイプのリンクを効果が出るまで大量に設置するようになりました。こうしたバックリンクのほとんどが自動生成によるもので、一度貼ったら永遠に剥がせないというリンクも数多く含まれていました。

しかしアンカーテキストペナルティの存在が明るみになったとき、この状況は一変します。

キーワード完全一致のリンクが一定比率を超えた時に順位の大幅下落を引き起こすのペナルティは、前述のような自作自演を行ってきたサイトに対して猛威を奮うことになります。

最近こういった外部リンクの削除がSEO会社の最初の仕事になるケースが増えています。

しかし多くの場合削除はできないため、中にはもはや新規サイトを立ち上げてピュアな状態で対策した方がまだ可能性があるとSEOエキスパートに判断されるサイトもあるほどです。

完全一致のリンクにどこまで耐えられるかは、ドメインポテンシャル次第

上位表示したいリンク完全一致の外部リンクは効果を発揮しやすいです。さらにアンカーテキストバラエティを考慮しなくてよいため設置が楽、というメリットもあります。こうしたバックリンクにWEBサイトがどこまで耐えられるかは、ドメインポテンシャル次第というのが多くの専門家の見方です。

他人のサイトを攻撃できるのか

こうしたペナルティ否定派の多くが、「その理屈がただしければ他人のサイトを攻撃して意図的に順位をさげることができてしまう」という主張を展開しました。

Googleは否定するでしょうが、私個人の考えとしてアンカーテキストペナルティを利用して他人のサイトの順位を下げることは理論的に可能、と思います。

しかし、ここで前述のドメインポテンシャルの問題が出てきます。すでに上位表示しているサイトの多くは高いドメインポテンシャルやトラストランクを有していると考えられます。こうしたサイトはアンカーテキストペナルティの対象にならない可能性があるため、悪意のあるリンクを提供してもむしろ順位を上げてしまう可能性が高いでしょう。

リスクを把握した上で対策手法の選択を

私は基本的に過度な自作自演のリンクビルディングをお勧めしていません。簡単に検索エンジンに見破られる、やり過ぎるとペナルティのリスクがある、精神が疲弊して良い記事を創造できなくなる、などの理由からです。
自作自演のリンクを設置しないのでまっとうなサイト運営をしているWEBマスターであれば、アンカーテキストペナルティの存在すら知る必要はありません。

アンカーテキストペナルティについてここまで文字数を割いて解説したのは、手抜きや自作自演で上位表示しようとする行為には常にリスクが存在するという事例を知って頂きたかったからです。
「商品・サービスの性質上短期間でも上位表示できれば良い、その後はインデックスが無くなっても構わない」というのであれば、検索エンジンとのイタチごっこに参加するのもひとつの選択です。

しかし、もし「自社のサイト・ドメインを中長期的に育てていきたい」と考えるのであれば、ユーザーとGoogle、双方に優しい対策手法を採用すべきだと、個人的には考えています。
 
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片川 創太

2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。 Twitter: SEOまとめ
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