この記事をご覧いただいている皆様へ。
このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
この記事の内容には重大なミスが見つかったため、6月16日に大幅に加筆、修正されています。
Googleがコンテンツ筆者と記事の関連付けを行う展望であることを発表しました。(Author Rank、Personal Page Rank)さらにその先にはページの筆者を検索結果に反映する準備もあるようです。
Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA] : 著作者情報のマークアップに対応しました
これによる検索結果への影響は徐々に明らかになっていくものと思われますが、差し当たって<a>タグの rel=”author”のサポートが決定しているようです。以下は<link rel=”author”>の記述例。
<a rel=”author” href=quot;https://digital-marketing.jp/about/”>デジ研</a>
All Aboutのように複数の専門家が記事を寄稿しているサイトで活用されることを想定しているのでしょう。
また、現在のところrel=”author”を別ドメイン間で指定することは未対応とのこと。その場合はrel=”me” を利用して、他ドメイン上にある筆者のプロフィールページと該当記事ページを互いにリンクすることで、検索エンジンはドメインA の記事とドメインBの著者が同じ人物であると認識できる、とされています。
ドメインAの記事ページには筆者情報として以下を記述
<a rel=”me” href=quot;http://www.domain-A.jp/about/”>記事Aの著者</a>
ドメインBのプロフィールページ(この例ではhttp://www.domain-A.jp/about/)には以下を記述
<a rel=”me” href=quot;http://www.domain-B.jp/kiji-001/”>記事Aも書いています</a>
ドメインAとドメインB、両者の間でリンクを必須としたことで、必然的になりすましを防ぐことができる、という狙いでしょう。
それにしても、ややこしい。たしかにこれにより記事の信頼度を担保することにはつながるでしょうが、誠に面倒くさい。そもそもクロスドメインでなければほとんど意味の無い取り組みだと思いますが、この煩雑さが普及の妨げとなりそうです。新情報が明らかになり次第報告します。
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2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。
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