2011.06.15SEO記事一覧

2011年06月15日の変動はコンテンツの独自性を評価か

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この記事をご覧いただいている皆様へ。

このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。

2011年06月15日、日本国内におけるGoogleのアルゴリズムが小~中規模な変動を起こしました。
晴練雨読さんでも同日13~14時にかけて「異常値」が観測されています。

Twitter上でも複数のSEOエキスパートの方々から「順位が動いている」との声が寄せられました。
私が順位を観測しているデータによると、以下のような傾向が見られました。

  1. 今回はサイト単位ではなくページ単位の変動
  2. コンテンツの独自性が低いページ(典型的なのがサイト内リンクだけのページ)
    の順位が大きくダウン
  3. 逆に独自性が高いページ(例えば著者の名前・写真入りの解説ページ)
    の順位がアップ
  4. 別ドメイン間でテンプレートを使い回していてもページによって順位が上下していた
    HTMLソースコードの問題ではなくあくまで「コンテンツ」の評価基準が変動した模様

テキストコンテンツだけでなく、情報がチャンク(塊)として充実しているページが評価されている印象も受けました。(画像が使い回しのページも順位を上げているケースがあったので、この辺りはちょっと微妙です)

あくまで「パンダ」では無い

この傾向を見たときは「パンダアップデートの日本公開がいよいよか」とニヤニヤしてしまったものです。しかし、Google、パンダアップデート2.2を間もなく展開(SEO Japan)によれば

パンダが英語圏の検索以外(日本語)にも完全に反映される日時は決まっていない。

とGoogleのMatt Cutts氏が述べていたとのこと。本日の変動を見る限り、「ホントはもうベータ導入されてるんじゃないのか?」と勘ぐってしまいます。

WEBマスターのミッションは変わらない

ちなみに、私は「独自性」についてあまり難しく考えすぎる必要は無いと思っています。

例えば、「思い入れやこだわり」もまた、独自のコンテンツです。「ロングテールを意識する」でものべましたが、もしあなたが「小顔」に特化したエステサロンを経営しているのであれば、その方法について一家言持っていらっしゃることでしょう。

院長や技術担当者にサロン独自のこだわりや家庭でもできるセルフマッサージの方法などをヒアリングし、画像や動画と共に掲載すれば世界にひとつしかない、そしてユーザーにとっても役に立つ「小顔になるには」のページが完成します。

ECサイトの商品紹介ページにはメーカーが提供する写真や説明文の流用を使わず、自分で商品を撮影(できれば動画も)してコメントを付けましょう。

その他にも「今日行けるレゲエイベント」のように検索エンジンを何度も検索しなければ目的の情報にたどりつけないテーマを、ひとつのサイトにまとめてしまうこともまた、独自性が高いと思います。

絶対的なアイデアやクリエイティブは必ずしも必要ありません。ちょっとした工夫で独自性は生み出すことができます。パンダが国内導入されているか否かに関わらず、
手抜きをせず、気持ちのこもったコンテンツを作り続ける
という基本がWEBマスターやSEOプランナーにとってますます大事になっていくことに変わりはなさそうです。
 

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片川 創太

片川 創太

2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。 Twitter: SEOまとめ