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このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
Yahoo!Japanが検索結果の独自仕様として、Yahoo!ロコ内のページへのリンクと地図、その他の登録情報を挿入するという試みを開始している模様です。
どんな風に表示されている?
検索結果1ページ目の一番上に挿入されるパターン
検索結果1ページ目の一番下(知恵袋の上)に挿入されるパターン
出現条件は?
当社では毎日5000キーワード以上の検索結果を確認し、その変化に注目しています。今回Yahoo!ロコの挿入が見られたのはその内わずか51キーワードでした。
- Yahoo!ロコ内のページが挿入されるのは、検索結果1ページ目の一番上もしくは一番下です。
- 今のところ地域名を含む検索キーワードでのみ確認されています。
- エリア内に該当するロコ登録店舗が単一の場合に表示している?
- 逆に大都市圏など近隣エリアにロコ登録店舗が複数ある場合は従来通り地図+ピンでの一覧表示。
もし「ロコ登録が単一だった場合に表示」という条件だとすれば、まさに早い者勝ち、ということになりそうです。
注目していただきたいのが、きちんとロコ内の情報を充実させていた場合、それが反映されるという点です。
素晴らしい。非常にクリック率が高そうですね!
なお、近隣エリアにYahoo!ロコ登録店舗が多い地域ワードの場合は必ずといっていいほど従来通りの一覧表示でした。
今後予想されるYahoo!の動き
実は、昨年末からYahoo!Japanにも挿入されていたGoogleプレイス系の情報が、今月初旬よりの検索結果で確認できなくなっています。その上での今回の変化ですから、Yahooロコ内のページをその代用に検討していると考えるのが自然でしょう。
今後Yahoo!JapanはYahooロコや知恵袋などの独自サービスを使った検索結果のカスタマイズを加速していくと推測されます。
以前からお伝えしていることではありますが、店舗を持っていらっしゃる場合は必ずGoogleプレイスとYahoo!ロコを利用すべきです。ロコに関してはまずは無料のプランでいいと思います。
もちろん、写真や紹介文、WEBサイトのURLなど周辺情報もきちんと登録しましょう。「武器や防具は持っているだけじゃだめだ。ちゃんと装備するんだぞ。」というやつですね。
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2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。
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