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このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
毎日検索結果に向き合っているせいでどうしてもこういった記事が多くなってしまい恐縮ですが、先日お伝えしたYahoo!Japanのスーパーリッチスニペット、Googleのチェックイン・チェックアウト機能に続きまたしても検索結果画面の新仕様に関するニュースです。
Yahoo!Japanの検索結果においてGoogleプレイス登録サイト優先表示アルゴリズムが組み込まれたものが確認されました。以下は検索クエリ「ホテル 横浜」での検索結果画面です。
分かりやすくするために数字は私が入れました。標準で10件表示である1ページ目の検索結果に13件のサイトが表示されているのがわかると思います。
特筆すべきはGoogleの検索結果(プレイス登録サイトと混合表示されたもの)と順番が完全に一致していることです。
同一環境でも10件表示の場合もありましたので例によってパイロットテスト中ということだと思われます。なお、ブラウザはIE8です。
予想外の展開
2010年Yahoo!JapanによるGoogleのアルゴリズム実装以来、Yahoo!側は基本的に独自サービスによるユニバーサル検索の強化によって検索機能を差別化してくるものと予想されていました。
今回のような地域系検索結果に対する対応にもYahoo!ロコを利用してくるものとばかり考えていましたので、このパイロットテストは正直意外でした。(このテストがYahoo!ロコ登録サイト優先表示機能実装に向けたサンプリングという考え方もできますが)
今回のテストの真意はわかりませんが、いずれにせよYahoo!ロコやGoogleプレイスへの登録が店舗ビジネスを営むサイトオーナーにとって必須であることに変わりありません。
どちらも登録自体は無料ですので出来る限り早急に準備しておいた方が良いでしょう。
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2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。
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