2011.09.28SEO記事一覧

パーソナライズド検索とは

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この記事をご覧いただいている皆様へ。

このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。

search-engine-optimization

パーソナライズド検索(Personalized Search)とは、Googleで導入されている検索機能のひとつで、検索主体に合わせて検索結果画面をカスタマイズしようという試みです。代表例はアクセス地域によるカスタマイズでしょう。例えば渋谷にいる人が「ラーメン」と検索した時には渋谷周辺のラーメン屋を優先的に上位表示します。同じ原理でブラウザのキャッシュやGoogleアカウントの検索履歴を参照して良くアクセスするページを上位に配置するものや、最近ではGoogle +1といった試みが行われています。

さらに近年、Yahoo!Japanも訪問履歴があるサイトを上位に表示する独自のパーソナライズを搭載しています。

パーソナライズド化によってSEOは終わるのか

ここ最近のパーソナライズド化の促進から推測するに、Googleが100人100通りの検索結果を用意してユーザーの満足度を高めたいと考えているのは間違いないでしょう。では、それによってSEOは無意味なものになってしまうのか?答えはノーだと思います。それにはいくつかの理由がありますが、ポイントを列挙しましょう。

  1. Googleアカウントにログインしていないユーザーには無効なものが多い
  2. 現状影響は軽微、非パーソナライズ状態でのピュアな順位が基本

「1」に関しては解説するまでも無いと思います。「2」の言わんとしていることは、実はパーソナライズされた結果が1ページ目に締める割合は2~3割に限定されている、ということです。Googleは検索結果画面にユーザーの意図と反する結果を含ませて(例えば商品名で検索した時にネガティブ評価を記したブログ記事)、ユーザーに多様な情報を提供しよう、という思想も持ちあわせています。このため、検索結果画面を100%パーソナライズすることはありえません。常にベースとなる順位(パーソナライズされていないピュアな順位)は存在し続け、その中で上位表示を狙うことの価値は今後も変わりません。

パーソナライズド検索によってマルチキーワードにチャンスが生まれる

前述の「ラーメン」の例ですと、店舗が複数あるサイトが「ラーメン 渋谷」で対策していた場合、渋谷在住のユーザーが「ラーメン」というシングル、ビッグキーワードで検索した際に上位表示する、という現象が想定されます。特にスマートフォンではこの傾向が顕著になるでしょう。こういった観点から、Googleのパーソナライズド化によってむしろ恩恵を受けることもあるのです。

パーソナライズを「OFF」してピュアな順位を確認する方法

まず、ブラウザはGoogle Chromeを用い、シークレットモード(「Ctrl+Shift+N」で開きます)を使います。

一度任意のキーワードで検索を行った後、表示されるURL末尾に「&pws=0」を記述する事で可能です。さらにGoogle Chromeをご利用の場合は「オプション」→「個人設定」→「検索エンジンの管理」にて、以下のようにURLを設定したものをデフォルトとすることで、URL表示窓での検索が標準でパーソナライズドOFFの状態になります。

http://www.google.co.jp/search?q=%s&pws=0

この他にもいくつか方法はありますが、上記の方法が最も簡便です。あなたもこの機会にChromeデビューしてみては。

※「&pws=0」を付与してもGoogleアカウントログイン中はパーソナライズされます。

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片川 創太

片川 創太

2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。 Twitter: SEOまとめ