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レスポンシブ広告の基礎知識と有効活用するポイント

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レスポンシブ広告の基礎知識と有効活用するポイント

今回はこれからインターネット広告を始めたいという方向けに、レスポンシブ広告の基礎知識について解説します。インターネット上のさまざまなページに自動的に表示されるレスポンシブ広告は、上手に活用することで認知拡大・コンバージョンにつなげることができます。

有効活用するポイントも解説するので、参考にしながら導入や調整を行ってください。

レスポンシブ広告とは?

レスポンシブ広告とは、広告主が事前に設定した広告見出し、広告文、画像、ロゴに基づいて、広告枠に合わせて自動調整される広告です。ディスプレイネットワーク上のほとんどの広告枠サイズに対応しているので幅広く広告配信が可能です。

レスポンシブ広告のメリット

広告が配信面の枠に応じて自動配信される

レスポンシブ広告は、事前に設定したアセットの中から、配信する枠に合わせて最適な組み合わせを自動で配信してくれます。

広告は配信先の枠によって配信サイズがさまざまなので、レスポンシブ広告を使わない場合、複数パターンの配信のために1つ1つの設定や広告作成が必要です。配信中に広告内容を修正する場合、更新の手間も煩雑になります。

幅広いリーチが期待できる

様々な広告配信枠に対して、自動で柔軟に広告展開が可能なので、広告が表示されるWebサイトやアプリの範囲が広がり、より幅広いアプローチを可能にしてくれます。

時間や工数削減ができる

広告設定に必要なパーツが最低限で済むだけでなく、最適な組み合わせを自動で広告として表示してくれるので、広告の運用に必要な時間削減に期待ができます。最適な組み合わせが判別できても、定期的に見直しは必要ですが、工数負荷を抑えて改善するための時間を割くことができます。

クリック率やコンバージョン率の向上が期待できる

レスポンシブ広告は、掲載されるWebサイトの雰囲気に合うように表示されるため、ユーザーの目に違和感なく映ります(ネイティブ広告枠にも表示されます)。Yahoo!JAPANの自社調査では、クリック率やコンバージョン率の向上、CPA(顧客獲得単価)の引き下げといった効果が見込めることが分かっています。

2015年の調査ではありますが、テキスト広告とレスポンシブ広告の実績値から評価した結果、クリック率1.2倍、コンバージョン率2.5倍、CPA-30%という結果になっています。

参考元:Yahoo!広告公式ラーニングポータル

代表的なレスポンシブ広告

レスポンシブ広告の代表例は、Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)と、Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)の2つです。

Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)

Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)は、GmailやYouTubeなどの傘下サービスの他、価格ドットコム、アメーバブログ、朝日新聞デジタルなどのGoogle提携媒体に掲載されます。また、Googleアドセンスを導入している個人のWebサイトやブログにも表示することも可能です。Webサイトの規模に関わらず、さまざまな場所に掲載される可能性があるのが特徴です。

例えば、@niftyのページ内に、以下のように挿入されています。

@niftyのページ内に挿入されているGoogleディスプレイネットワーク(GDN)の例

Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)

Yahoo!が提供するディスプレイ広告です。以前は「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」という名称でしたが、2021年に提供を終了し、その内容を引き継ぐYahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)へとリニューアルされました。

Yahoo!ディスプレイ広告の特徴は、Yahoo! JAPANのWebサイトを含め、関連サービスに広告が配信されるのが強みです。その他、クックパッドやAll Aboutなどのパートナーサイトにも掲載されます。

一例として、Yahoo! 天気予報には、以下のように表示されています。

Yahoo! 天気予報ページ内に挿入されているYahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)の例

レスポンシブ広告の設定方法

GDNの設定方法

GDNでのレスポンシブ広告の設定方法は、下記のとおりです。

  • 「すべてのキャンペーン」から「ディスプレイキャンペーン」を選択し、適用するキャンペーンをクリックします。
  • 「広告と表示オプション」をクリックし、「広告」をクリックします。
  • プラスボタンをクリックし、「レスポンシブディスプレイ広告」を選択します。
  • 適用する広告グループを選択します。
  • 画像やテキストなどのアセットを設定します(設定内容は後述)。
  • 広告をプレビューし、問題なければ保存します。

参考元:Google公式ヘルプ-レスポンシブ ディスプレイ広告を作成する

Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)(旧YDN)の設定方法

Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)でのレスポンシブ広告の作成方法は以下です。

  • キャンペーン一覧画面で、広告を作成するキャンペーンを選択します。
  • 広告グループ一覧から、広告グループを選択します。
  • 「広告作成」ボタンを押すと広告タイプが表示されるので、「レスポンシブ広告を追加」を選択します。
  • 必要項目が表示されるので、入力します
  • 最後に「作成」を押します。

参考元:Yahoo!広告公式ヘルプ-広告タイプによる入力項目

レスポンシブ広告の入稿ルール

GoogleとYahoo! それぞれで、レスポンシブ広告の入稿に必要な情報をまとめてご紹介します。(ここでは、画像形式のレスポンシブ広告を想定してまとめています)

GDNの場合

項目 要件等 備考
画像(横長) アスペクト比
1.91:1
最大15枚
画像(スクエア) アスペクト比 1:1
ロゴ画像(横長) 最大5個
ロゴ画像(スクエア)
動画(省略可) 縦向きと横向きの約 30 秒の動画を掲載すると最も効果的
広告見出し 半角 30 文字
(全角 15 文字)
最大5個。3個以上設定すると、他のアセットとの組み合わせで表示される。
長い広告見出し 半角 90文字
(全角 45文字)
1個。広告サイズが大きい場合に、広告見出しの代わりに表示さる。広告文と一緒に表示される場合とそうでない場合がある。
説明文 半角 90文字
(全角 45文字)
最大5個。
会社名 半角25文字
最終URL 広告のリンク先URL

画像については、Webサイトに使われている画像を自動で取得し候補として表示してくれる他、ストック画像の利用も可能です。画像の 20% 以上をテキストが占めると不承認の要因になるので、1枚1枚の画像は、シンプルで、写りの良い、鮮明なものにしましょう。

Google広告では、2020年7月のアップデートで、アセットに複数の情報が登録されていれば、自動で動画広告を作成してくれるオプションを発表しています。登録されたロゴや画像を使ってスライドショーの用に表示してくれるので、手間を掛けずに新しい広告素材を増やせます。

Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の場合

項目 要件等 備考
画像 下記いずれかのサイズ
・300pixel × 300pixel
・アスペクト比1.91:1(最小1200pixel x 628pixel)
画像の登録上限数は、ロゴ画像も含めて1つのアカウントに対して最大1000個。
ロゴ画像 180pixel × 180pixel ロゴと販促コピーを組み合わせた画像は承認されないので注意。
タイトル 20文字以内
説明文 90文字以内
リンク先URL 1024文字以内
表示URL 29文字以内
「http://」や「https://」は除く
ボタン プルダウンから選択する
主体者表記 20文字以内 会社名、ブランド名、商品名、サービス名など

画像は縮小される可能性があるので、文字を入れるのはNGです。

参考:Yahoo!広告公式ヘルプ-レスポンシブ(画像)

レスポンシブ広告を有効活用するポイント

Googleでは、複数の画像や見出し、広告文を設定する

レスポンシブ広告は、配信設定した組み合わせの中から最適な組み合わせを配信してくれますので、複数の見出しや説明文、画像を登録するとよいでしょう。
複数の見出しや説明文、画像が1組しかない広告と比較してコンバージョンが10%増加するという情報をGoogleは公開しています。

参考元:Google公式ヘルプ-レスポンシブ ディスプレイ広告を使用してウェブ全体で最適なメッセージを配信する

ターゲティングと組み合わせる

レスポンシブ広告はあくまでも広告フォーマットのひとつなので、サーチターゲティングやリターゲティングなど、さまざまなターゲティングと組み合わせることでより効果を発揮します。見込み客に的確にアプローチできるからです。

広告内容とランディングページに一貫性をもたせる

広告内容とランディングページ(LP)の一貫性がないと、せっかくクリックしてくれたユーザーが早期に離脱してしまいます。特に、ファーストビューで関連性があるかは重要です。GDNではさまざまな画像を最大15枚登録することはできますが、LPとの兼ね合いも考えながら決めてください。

広告配信先の精査を行う

配信結果を見て、無駄な配信先を除外しましょう。GoogleでもYahoo!でも、プレースメントターゲット(プレイスメントターゲティング)という機能を使って、ディスプレイ広告の配信先の制御ができます。クリック数が多いにもかかわらずコンバージョンが取れていない配信先があれば、除外設定をすることで、効果がある配信先にしっかり投資できます。

配信後もPDCAサイクルを強化する

GDNでは機械学習を取り入れた配信が行われているので、アセットレポートをしっかり分析すると、成果の高い内容(ユーザーに求められている内容)がはっきり見えてきます。それらの知見を踏まえて、広告プロモーションを見直すと、全体の広告効果が高まっていきます。

レスポンシブ広告に関するよくある質問

レスポンシブ広告を作成するのに何が必要ですか?

広告を作成したいキャンペーンと広告グループを作成したら、レスポンシブ広告を登録します。広告内で、指定の項目を入力して設定する必要があります。GDNではアセット(画像、広告見出し、ロゴ、動画、説明文)と呼ばれる「広告を構成する要素」を準備しておきましょう。Yahoo!でも同様です。GDNは複数の画像やテキストが設定できるので、1つではなくいくつか考えておくのがオススメです。

GDNとYahoo!ディスプレイ広告で効果に差は出やすい?

効果としては、あまり差が出ないと思われます。なぜなら、GDNとYahoo!ディスプレイ広告がカバーしている範囲が違うからです。GDNはWebサイトの規模を問わず、幅広く広告を掲載できます。そのため、スマホやタブレット面への配信比率はGDNが高くなる傾向があります。しかしYahoo! JAPANの運営サイトなど、日本屈指のポータルサイトに広告を載せられるのはYahoo!ディスプレイ広告だけです。

GDNとYahoo!ディスプレイ広告は両方やった方が良いの?

GDNとYahoo!ディスプレイ広告は、カバーしている配信先が異なります。どちらか一つに絞ると、片方の媒体を閲覧しているユーザーにアプローチできなくなるので、配信先を広げるという意味では両方活用するのがオススメです。

レスポンシブ広告をどう進めたらいいか分からない場合はどうすればいい?

手軽に広告を運用できるレスポンシブ広告ですが、しっかり効果を出そうと思うと知識や経験が求められます。また、掲載後の分析も、有効活用には欠かせません。広告費を有効活用するためにも、悩んだり迷ったりする場合は、Web広告の運用に特化したサービス会社に相談しましょう。

まとめ

最小限の労力で、ディスプレイネットワーク上のさまざまなエリアに広告を配信できるレスポンシブ広告は、インターネット広告の中でも上手に活用したいフォーマットです。今回ご紹介した内容をもとに、コンバージョンアップ数アップに向けて取り入れてみてください。

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