キーワードの検索結果に表示されるサジェストキーワードは、キーワードを検索するたびにコピペするのは非効率なので、ツールを活用してサジェストキーワードを取得するのがおすすめです。また、Googleの検索窓以外のyoutubeなどのサジェストキーワードを効率的に調べることが出来る方法を紹介します。
サジェストキーワードをコンテンツ作りのヒントにする
サジェストキーワードは、ユーザーがどんな悩みを抱えているかを理解するヒントになりますので、コンテンツ作りの参考にすることができます。もしくは、既に公開したコンテンツに足りていない情報を加えるリライト作業に役立てることも可能です。サジェストキーワードの活用で検索ニーズ(顧客の求める情報)の理解をしましょう。
SEO経由の流入数増加を図るとき、「どのキーワードで上位表示を狙うか」は大切ですが、他にもニーズがあるキーワードを取りこぼすことは、機会損失につながります。そのため、対策キーワードの取りこぼしを防ぐために「サジェストワード」という観点でキーワードを増やしていくと、より多くの流入を得ることができます。サジェストキーワードは入力した検索キーワードと近い検索意図がありますので、SEOにサジェストキーワードを有効活用することができます。
サジェストキーワードを探す方法
実際に検索してサジェストワードを確認する
サジェストワードとは、検索エンジン側が提案してくるキーワードです。検索エンジンでなにか情報を調べるとき、自分で入力したキーワード以外にも候補ワードが表示されます。例えば、「SEO対策」とキーワードを入力すると、以下のようにサジェストワードが表示されます。
このサジェストワードは、入力した検索キーワードのほか、過去に行った関連する検索や、他のユーザーがよく検索しているキーワードなどを候補として表示されています。ただし、ここに表示されたサジェストキーワードをコピペするのはエンジニアでなければ難しいので、目視で書き写すかサジェストキーワードを選択してコピペすることになります。この方法は非効率なため、以降で説明する効率的な方法で調べることをお勧めします。
Keyword Tool
参照元:https://keywordtool.io/jp
無料で使えるツールです(無料の場合は、取得できるキーワード数の上限が750個という制限があります)。Googleを始め、Youtube、Bing、Amazon、eBay、App Storeのサジェストキーワードを取得できます。
有料版に登録すると、キーワードごとの検索ボリュームなどの把握もできます。
関連キーワード取得ツール
参照元:https://related-keywords.com/
Googleサジェスト、教えて!Goo、Yahoo!知恵袋を元に関連キーワードを取得して表示してくれます。自分では思いつかなかった関連ワードが見つかるかもしれません。
ahrefs(エイチレフス)
参照元:https://ahrefs.jp/
ahrefs(エイチレフス)は、検索キーワードのサジェストキーワードを大量に取得することが出来るツールです。サジェストキーワードはcsvファイルでエクスポートが可能なので、集計作業がしやすい特長があります。ahrefs(エイチレフス)は有料で利用ができるツールですが、Google以外の検索キーワードの情報取得が可能ですので、おすすめのツールです。
実際のサジェストキーワードは以下のように表示されます。
当社でも活躍しているツールです。SEO集客の活用方法など是非ご相談ください。
おわりに
SEOに有利なコンテンツを作るためには、効果的なキーワードを選ぶことが重要です。キーワードを効率的に選ぶためには、ツールの活用がおすすめです。今回紹介したツールを使い、Webサイト作成の業務効率をアップさせてください。
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