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SEO会社のオススメする目的別レンタルサーバー比較

2021.12.24 2019.07.29 Web制作
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ホームページやブログを運営するにあたり、自社の目的に合ったレンタルサーバーの選び方がわからずお悩みではないでしょうか?選択肢がたくさんありすぎて、現在どれを選べばよいのか迷われているのではないでしょうか。

しかし、ホームページやブログの運営目的が明確であれば、レンタルサーバー選びは意外と簡単です。

そこで今回は、初めてレンタルサーバーを選ぶ際、どんなふうに選べば良いのか注意点を紹介すると同時に、当社からオススメのレンタルサーバーをいくつかピックアップしてご説明します。

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レンタルサーバーとは?

たとえば、あなたの会社で自社メディアを立ち上げる計画があったとします。Webサイトを立ち上げるには、ドメインやサーバーが必要だということは、よくご存じだと思います。

Webサイトは、ドメインだけでは運営できません。サーバーを契約し、ドメインと紐づける(連携させる)ことで、はじめてWebサイトが運営できます。サーバーは、ドメインを支える土台の役割をしています。

サーバースペースとは、データの保管場所

Webサイトを作成して、テキストや画像、動画などのコンテンツをアップロードし、インターネット上に公開するには、“サーバースペース”が必要です。基本的に、サーバースペースに、あらゆる情報をアップロードします。

サーバースペースとは、データの保管場所のことです。サーバースペースは、サーバー会社に使用許可をもらうことで初めて利用できます。サーバーが貸し出されていることからレンタルサーバーと呼びます。

レンタルサーバーには、いくつか種類があります。それぞれ、種類については、下記の記事でわかりやすく説明しているため、ぜひ参考にしてください。

共用サーバ、VPS、専用サーバ、パブリッククラウドの特徴・違いと選び方について

(レンタル)サーバーの種類

目的のレンタルサーバーを契約したいと思っても、価格だけでサーバーを選んでしまうと失敗する可能性が高いです。サーバーは、一度導入すると簡単に移管できるものではありません。

万が一、移管に失敗すれば、過去の運営データを消失してしまいます。事前に、サーバーの種類を適切に理解し、自社に合うものを選び出すことで、サーバー移管によるトラブルを回避できます。

レンタルサーバーは、大きく下記の4つの種類に分類されます。

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPS
  • パブリッククラウド

それぞれ種類によって機能性がまったく異なるため、料金も大きく変わってきます。サーバーの種類については、下記を参照してください。価格帯やサーバー設置の難易度、Webサーバーの共有有無などに焦点をあてて、わかりやすい比較表を作成しています。

共用サーバ、VPS、専用サーバ、パブリッククラウドの特徴・違いと選び方について

サーバーを借りる際に気をつけたいこと

サーバーは、安ければ良いというわけではありません。安いサーバーには、それなりの理由があります。これから、サーバーの導入を検討されている方に、借りる際に気をつけるべきことをご紹介します。

サーバーの規模

サーバーのチェックポイントは、色々とありますが、その中でももっとも重要なのが、“サーバーの規模”です。サーバーの規模とは、サーバー容量のことを意味します。

自社でどのような規模のウェブサイトを運用する予定なのかによって、サーバー容量の選び方は大きく変わります。

  • 小規模サイト
  • 中規模サイト
  • 大規模サイト
  • アクセスによる負荷がかかりやすいニュースサイト
  • 容量が増えやすい動画サイト

どんな運営目的でサーバーを導入するのかによりますが、動画や画像素材を多用するウェブサイトを運営される方は、容量に注意するようにしましょう。

ちなみに、小規模サイトを運営する予定なら、5GBもあれば十分です。

目安を知れば導入予定のサーバー容量が20GBなら、小規模サイトを5つ程度運営できるとわかります。これにより、自社で選ぶべきサーバーが見えてきます。

金額

容量が決まったら、次に金額を確認します。サーバーの使用料金は、下記の形式で決まります。

  • 月額固定形式
  • データ転送量に応じた課金形式

一般的なホームページの運営を予定されているなら、ほとんどの場合、月額固定形式でサーバー料金を支払うことになります。1年を通して使用料金が変動することがなく、予想以上に出費が増えることがありません。

一方で、データ転送量に応じた課金形式もあります。この課金形式であるメリットは、なんなのでしょうか?たとえば、行政機関では、時期によってデータの転送量が大きく変わります。ほとんどサーバーを使用しないときもあれば、膨大な個人情報を入力し、高負荷がかかるような使い方をすることもあります。

この場合、高負荷に備えて、高額な料金を月額固定形式で支払うとコストが大きくなります。データ転送量に応じた課金形式なら、ほとんど使用しない時期は、格安で利用できるため全体的なコストを抑えられます。サーバーの金額は、月額数百円~数万円と幅があるため、どんな使い方をするのかに焦点をあてて選びましょう。

セキュリティ

サーバー会社によってセキュリティレベルは、さまざまです。ウイルス感染や悪意ある第3者からのハッキングを防止するには、セキュリティレベルの高いサーバーを選ばなければいけません。

現在、ほとんどのサーバーでウイルスを予防するサービスが提供されています。しかし、契約当初から標準的に搭載されている場合と有料オプションとして別途料金を支払わなければセキュリティ対策が実施されないことがあるため、必ずチェックが必要です。

特に、料金の安さで無名のサーバーを選ぶ際は、セキュリティ対策のチェックは必須です。個人情報を流出し、企業としての信用を落とさないためにも注意しましょう。

サーバーの機能

サーバーを選ぶ際は、サーバーの機能についても確認しておきましょう。たとえば、下記の点がサーバーによって大きく異なります。

  • ドメイン数は、いくらまで増やせるのか。(マルチドメイン対応の有無)
  • データのバックアップは、定期的に実施しているのか。
  • WordPressなどCMSに制限はないか。
  • サーバーの稼働率に、問題がないか。

上記のように機能性に関するチェックポイントは、たくさんあります。その中でも、もっとも注意するべき点は、サーバーに対してドメイン数は、いくらでも増やせるのかということです。

サーバー会社の公式ホームページでは、“マルチドメイン”と書かれた項目を確認すれば、多数のドメインを管理できるサーバーなのかがわかります。マルチドメイン対応可となっていれば、1つのサーバーで複数のドメインを管理できます。もし、マルチドメインによる利用が不可となっている場合は、1つのサーバーに1つのドメインしか管理できません。

複数のウェブサイトを同時運用する予定のある方は、必ずマルチドメインに対応しているか確認しましょう。

サポート体制

サーバーに不具合が生じたときは、サポート部門で働くスタッフに相談します。このとき24時間いつでも連絡を受け付けており、早急な対応を依頼できるサーバーが最良の選択肢となります。

早急に対応してもらえなければ困るビジネスを展開しているのであれば、サポート体制の状況からサーバーを選んでみても良いでしょう。24時間体制でサポート体制が対応可となっているなら、休日でも不明点がある場合に、すぐに相談できます。

迷ったらコレ!オススメのサーバー

下記は、当社が信頼性の高さや知名度の高さからおすすめしたいサーバーです。どれも大手情報通信企業の信頼できるサービスであるため、導入候補として参考にしてください。

費用が安いサーバーをお探しの方

サーバーの導入にお金をかけたくない企業は、多いでしょう。もし、費用の安いサーバーをお探しなら、下記のサービスがおすすめです。

【お名前.com】
お名前.comレンタルサーバー
【エックスサーバー】
XSERVERレンタルサーバー
サービス名 SD-11
SD-12
SEOテーマパッケージプラン
X10
X20
X30
初期費用 SD-11:無料
SD-12:無料
SEOテーマパッケージプラン:18,000円
X10:3,000円
X20:3,000円
X30:3,000円
月額料金 SD-11:900円~
SD-12:1,800円~
X10:1,200円~
X20:2,400円~
X30:4,800円~
1日の転送量 基本無制限 X10:50GB/日
X20:90GB/日
X30:100GB/日
容量 200GB~400GB 200GB~400GB
マルチドメイン
サーバの種類 共有サーバー 共有サーバー

※2019年6月時点になります。詳細については公式サイトをご確認ください。

参考サイト:【お名前.com】お名前.comレンタルサーバー
      【エックスサーバー】XSERVERレンタルサーバー

比較表を確認すればわかるように、お名前.comレンタルサーバーは、XSERVERレンタルサーバーと比較して全体的に料金が安いです。しかし、自社でウェブサイトを運営するなら、エックスサーバーをおすすめします。なぜなら、サーバーが非常に安定しており、管理画面が使いやすく、不明点についてインターネットで検索しやすいからです。低価格で高機能なサーバーをお探しなら、エックスサーバーを選択しましょう。

容量が多いサーバーをお探しの方

画像や動画など、容量の大きなコンテンツを扱う場合は、下記のサーバーから好きなものを選びましょう。

【KDDIウェブコミュニケーションズ】
共用レンタルサーバー シェアードプラン
【NTTコミュニケーションズ】
Bizメール&ウェブ プレミアム
サービス名 ACE01 なし
初期費用 0円~20,000円 1,5000円~
月額料金 支払いサイクルにより異なる
45,600 円/12ヶ月
24,600 円/6ヶ月
13,200 円/3ヶ月
20,000円~
1日の転送量 無制限 無制限
容量 無制限
※稼働状況によって制限有
100GB~1,000GB
マルチドメイン 60個
サーバの種類 共有サーバー マネージドサーバー

※2019年6月時点になります。詳細については公式サイトをご確認ください。

参考サイト:【KDDIウェブコミュニケーションズ】共用レンタルサーバー シェアードプラン
      【NTTコミュニケーションズ】Bizメール&ウェブ プレミアム

両社は、サーバー業界でも大容量サーバーとして、非常に人気があります。どちらひとつ選ぶなら、【KDDIウェブコミュニケーションズ】共用レンタルサーバー シェアードプランがおすすめです。容量無制限でマルチドメインによる試用ができ月額料金が比較的安いからです。しかし、稼働状況によって制限があるため、使用の際は注意しましょう。

一方の【NTTコミュニケーションズ】Bizメール&ウェブ プレミアムは、大容量で60個のドメインが1つのサーバーで同時運用できます。

高機能なサーバーをお探しの方

法人企業のビジネス利用にふさわしい高機能なサーバーをお探しなら、下記のサービスがおすすめです。

【NTTコミュニケーションズ】
Bizメール&ウェブ ビジネス
【KDDIウェブコミュニケーションズ】
マネージド専用サーバー マネージドプラン
サービス名 ライト、ベーシック CHM-01Zプラン
CHM-02Zプラン
CHM-03Zプラン
初期費用 3,000円 CHM-01Zプラン:92,000円
CHM-02Zプラン:120,000円
CHM-03Zプラン:140,000円
月額料金 ライト:2,780円~
ベーシック:5,700円~
CHM-01Zプラン:27,000円
CHM-02Zプラン:37,000円
CHM-03Zプラン:57,000円
1日の転送量 ライト:40GB/月
ベーシック:80GB/月
無制限
容量 ライト:40GB
ベーシック:80GB
CHM-01Zプラン:100GB~200GB
CHM-02Zプラン:200GB~1,200GB
CHM-03Zプラン:200GB~1,200GB
マルチドメイン × ×
サーバの種類 共有サーバー マネージドサーバー

※2019年6月時点になります。詳細については公式サイトをご確認ください。

参考サイト:【NTTコミュニケーションズ】Bizメール&ウェブ ビジネス
      【KDDIウェブコミュニケーションズ】マネージド専用サーバー マネージドプラン

両社の製品は、マルチドメインが制限されてしまうものの、大手グループの高品質なサーバー環境が利用できるため、法人企業から大変人気があります。特に、【KDDIウェブコミュニケーションズ】マネージド専用サーバー マネージドプランは、SSDを採用しているため従来の約40倍以上の速さで情報を書き込みます。

WordPress向けのサーバーをお探しの方

初めてワードプレスを運営する予定があるのなら、管理画面からCMSをインストールできるサーバーを選びましょう。おすすめのサーバーは、下記の通りです。

【KDDIウェブコミュニケーションズ】
共用レンタルサーバー シェアードプラン
【エックスサーバー】
XSERVERレンタルサーバー
サービス名 ACE01 X10
X20
X30
初期費用 0円~20,000円 X10:3,000円
X20:3,000円
X30:3,000円
月額料金 支払いサイクルにより異なる
45,600 円/12ヶ月
24,600 円/6ヶ月
13,200 円/3ヶ月
X10:1,200円~
X20:2,400円~
X30:4,800円~
1日の転送量 無制限 X10:50GB/日
X20:70GB/日
X30:80GB/日
容量 無制限
※稼働状況によって制限有
200GB~400GB
マルチドメイン
サーバの種類 共有サーバー 共有サーバー

※2019年6月時点になります。詳細については公式サイトをご確認ください。

参考サイト:【KDDIウェブコミュニケーションズ】共用レンタルサーバー シェアードプラン
      【エックスサーバー】XSERVERレンタルサーバー

ウェブ担当者の方で小規模なワードプレスサイトの立ち上げを検討しているなら、エックスサーバーがおすすめです。使い勝手が良く、インストールも非常に簡単だからです。

しかし、法人企業として大規模なワードプレスサイトを構築するなら、多少コストがかかるものの、大容量環境が使用可能な【KDDIウェブコミュニケーションズ】共用レンタルサーバー シェアードプランがおすすめです。

おわりに

今回は、当社からオススメのレンタルサーバーをいくつかご紹介しましたが、自社にぴったりなサービスは、見つかりましたでしょうか?サーバーを借りる際に気をつけるべきことがわかれば、自社が必要とするサーバーがどれなのか、わかるようになります。

機能性が高くなれば、それだけコストが上がるため、社内予算と検討しながら安全・快適に利用できるサーバーを選びましょう。

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