Instagramの投稿を非公開にしたいと思ったことはありませんか?
投稿の記録として残しておきたいから削除はしたくない、そのような時役立つのが「アーカイブ機能」です。
Instagramのアーカイブ機能を使いこなせば、世界観が統一されたプロフィール画面の作成ができ、フォロワー獲得にも繋がるかもしれません。
本記事では、Instagramのアーカイブ機能について詳しく解説します。
またどのように利用するか、活用方法やメリットもご紹介していきます。
目次
Instagramの「アーカイブ」機能は、一度公開した投稿を非公開にできる機能です。
削除とは異なり、投稿したコンテンツを自分だけが確認できる場所に保存することができます。
では、その特徴を詳しくご説明します。
Instagramのアーカイブ機能は「保存」や「削除」とは異なります。
「保存」は、後で見返したい投稿を自分だけが見られる場所にコレクションしておく機能です。
インターネットで言うとブックマークと同じ機能と言えるでしょう。
自分の投稿だけではなく、他の人の投稿も保存が可能です。
また「削除」は投稿を完全に消去する機能です。
削除するとその投稿はフィードに表示されなくなり、自分でも確認ができなくなります。
ただし、一度削除した投稿は30日以内であれば復元することも可能です。
もし間違えて削除してしまった場合は、「最近削除した項目」から復元しましょう。
「アーカイブ」は投稿を非表示にする機能のため削除とは異なります。
削除したい投稿がある場合は、間違い防止のため一度投稿をアーカイブにし、必要なら後から削除すると言うやり方もおすすめです。
アーカイブ機能を使用する場合は以下に注意しましょう。
まず、アーカイブした投稿は編集ができません。フィードにある投稿はタグ付けやキャプションなどの編集が可能ですが、アーカイブした投稿ではそれらの編集ができない状態になります。
また、アーカイブをすると他のユーザーはその投稿を見ることができなくなります。
投稿をホームページへ表示させていたり、他のユーザーが保存したりしている場合、急に閲覧ができなくなるので、どの投稿もユーザーが見ていることを想定して、安易にアーカイブしないよう注意が必要でしょう。
なお、現在パソコンではアーカイブ機能を使用することはできません。
投稿をアーカイブしたい場合は、スマートフォンのInstagramアプリから行ってください。
Instagramのアーカイブには「フィード投稿」「ストーリーズ」「インスタライブ」の3つの種類があります。
それぞれやり方が異なるので、以下を参考にしてください。
フィード投稿とは、写真や動画の投稿をプロフィールのタイムラインに表示させる機能です。
Instagramのメインのコンテンツと言えるでしょう。
前述しましたが、フィード投稿はアーカイブした瞬間から非表示になり、他のユーザーはその投稿を見られなくなります。
しかし、一度アーカイブした投稿はいつでも再公開が可能と言うことも覚えておきましょう。
ここではフィード投稿をアーカイブする手順、再公開する手順をご説明します。
フィード投稿をアーカイブにする方法はこちらです。
以上のステップで簡単にアーカイブすることができます。
アーカイブした投稿は、以下の方法でいつでも確認することができます。
こちらの手順でフィードのアーカイブ一覧が表示されます。
次はアーカイブした投稿をフィードに戻す手順です。
再公開した場合、最新投稿としてフィードトップに表示されるのではなく、元々表示されていた場所に戻ります。
次にストーリーズをアーカイブする方法を解説します。
Instagramのストーリーズは画像や動画を24時間限定で公開できる機能です。
ストーリーズについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご確認ください。
⇒【2024年最新】画像あり!インスタのストーリーの使い方!足跡・加工・保存など
フィードと大きく異なるのは、投稿後すぐ自動でアーカイブされる点でしょう。
ではその手順を詳しくご紹介します。
前述したように、ストーリーズは投稿すると自動的にアーカイブに保存されます。
投稿から24時間後、ストーリーズが非表示になると他のユーザーは閲覧できなくなりますが、自分のストーリーズはアーカイブからいつでも確認が可能です。
ただアーカイブでは「いいね」をしたユーザーの記録は残りますが、閲覧したユーザー(足跡)は残りません。
アーカイブされたストーリーズは以下の方法で確認できます。
投稿した日付が新しいものが最後にくるように表示されています。
デフォルトではストーリーズ投稿が自動でアーカイブされますが、その設定をOFFにすることも可能です。
この設定がOFFの場合、ストーリーズを投稿してから24時間経つと、自分も含め閲覧できなくなります。
アーカイブされたストーリーズは、以下の3つの方法でシェアすることができます。
【フィード投稿としてシェア】
【ストーリーズでシェア】
【DMでシェア】
アーカイブされたストーリーズは、ハイライトとして表示させることも可能です。
ハイライトとは、プロフィール文章の下にストーリーズ投稿をまとめておく機能。
ストーリーズとは異なり、24時間後も投稿が消えることはありません。
ストーリーズのアーカイブからハイライトに設置する手順はこちらです。
元々設置してあるハイライトに追加したい場合は、該当するハイライトを開き、下部メニューの「その他」からハイライトを編集しましょう。
前述しましたが、ストーリーズのアーカイブは24時間以上経つと誰が閲覧したのか分かる足跡が表示されなくなります。
また、24時間以内にストーリーズを削除するとアーカイブには残らないので注意しましょう。
ただ通常投稿を削除した時と同様に、30日以内でしたら復元が可能です。
インスタライブとは、Instagram上でライブ配信ができる機能です。
生配信をしながらユーザーとコミュニケーションが取れる便利な機能で、最大4時間まで配信ができます。
こちらではインスタライブのアーカイブのやり方を見ていきましょう。
インスタライブは配信終了後、自動的にアーカイブに保存されます。
ストーリーズと同様に、自分でアーカイブに移動させる必要はありません。
アーカイブしたインスタライブは、以下の方法で確認できます。
アーカイブされたインスタライブは、以下の方法でリールとしてシェアができます。
アーカイブされたインスタライブを再表示させるには、以下の手順になります。
ライブを再表示しても、配信時リアルタイムで更新されていた「コメント」や「いいね」などの履歴は表示されません。
インスタライブは自動的にアーカイブされると述べましたが、30日後に自動的に削除されてしまいます。
残しておきたいインスタライブはダウンロード、またはリールとしてシェアしておくのがおすすめです。
また前述したように、リアルタイムで受け取った「いいね」やコメントは保存されないので注意しましょう。
アーカイブ機能を上手に使えば、よりコンテンツを充実させることができるでしょう。
ここではアーカイブ機能を活用するメリットをご紹介します。
アーカイブは削除とは異なり非公開にできる機能です。
投稿したけれどユーザーの反応が悪かった場合などは、削除するよりもアーカイブがおすすめです。
アーカイブすればユーザーからの反応も残せますし、後から自分でその投稿を確認して今後に活かすことも可能でしょう。
Instagramはアカウントの世界観が大切と言われています。
特に企業のアカウントの場合、アカウントのイメージがユーザーに大きな印象を与えます。
例えば「グリッド投稿」をしている企業のアカウントを例に挙げてみましょう。
(グリッド投稿とは複数の投稿で1枚の大きな画像を表示させること)
アーカイブ機能を使えば、グリッド投稿を毎回崩すことなく表示させることができます。
また、大きく世界観を変えた投稿をしたい場合も、過去の投稿をアーカイブすればフィードもきれいに整わせることができます。
アーカイブ機能で古い投稿を非表示にすれば、新しい情報に注目させることができます。
古いキャンペーンや過去の商品情報など、注目を集めたくない投稿はアーカイブ機能の使用が便利です。
最後に、Instagramのアーカイブ機能はどう使えば効果的なのか、活用例をご紹介します。
ビジネスアカウントでよく見かけるのが新商品のプロモーションや、期間限定のプレゼントキャンペーンの投稿です。
期日が過ぎて非公開にしたい場合、削除よりもアーカイブにするのがおすすめです。
過去のプロモーションやキャンペーンの投稿をアーカイブしておけば、新しいキャンペーンを立ち上げる際に参考にもできるでしょう。
個人のアカウントの場合は、思い出や旅行の投稿などを整理し、後で見返したい時にアーカイブから簡単にアクセスできる利点があります。
また特定のテーマやイベント毎に投稿をアーカイブし、必要に応じて再公開するものいいでしょう。
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この記事ではアーカイブ機能について詳しく解説しました。
アーカイブは投稿を非公開にできる機能ですが、使い方によってはフィードを整理したり、アカウントに統一感を出したりと色々な活用方法があります。
アーカイブ機能を上手に使い、魅力的なアカウントを作っていきましょう。
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