インスタグラムを快適に利用するためには、タイムラインに表示される情報を整理することが重要です。
その際に役立つ設定が「ミュート機能」です。ミュートを活用すると、フォローを外さずに相手の投稿やストーリーを非表示にできます。相手に通知されることはなく、関係性を保ちながらストレスのない閲覧環境を整えられる点が特徴です。
本記事では、インスタグラムのミュート機能について、基本仕様から設定方法、自分の投稿を見せないための代替手段、見たくない投稿を非表示にする活用法まで体系的に解説します。
目次
インスタグラムのミュート機能は、フォローを維持したまま相手の投稿やストーリーをタイムライン上に表示させないための設定です。
相手に通知されることはないため、人間関係を保ちながら表示を整理できる点が特徴です。

ミュートは「相手の投稿表示を見ないための機能」です。似た機能として「ブロック」「制限」がありますが、目的と影響範囲が異なります。
以下に比較をまとめました。
| 種類 | 主な目的 | フォロー関係 | 相手に通知 | 相手の投稿表示 | 相手からの閲覧 |
|---|---|---|---|---|---|
| ミュート | 自分のタイムライン整理 | 維持される | なし | 非表示 | 影響なし |
| 制限(リストリクト) | 不快なコメント・DM対策 | 維持される | なし | 表示される | コメントは非公開化される場合あり |
| ブロック | 接触断絶 | 解除される | なし | 表示されない | 不可能 |
ミュートは投稿・ストーリー・DMノートなどを対象に設定できます。対象ごとに表示範囲が異なるため、目的に応じて使い分けることが重要です。
ミュートの最大の特徴は、相手に気付かれるリスクがない点です。フォローを外すと関係性に影響する可能性がありますが、ミュートであれば関係を維持できます。
【ポイント】
インスタのミュート機能は、タイムラインの情報精度を高め、必要な投稿を優先的に確認しやすくするために役立つ設定です。特に2024年以降はストーリーズやリールの表示量が増え、重要な投稿が埋もれやすくなっていることから、表示内容の取捨選択が求められています。
ミュートを利用することで、フォロー関係を維持したまま、表示内容のみを調整できます。
仕事関係や親族、友人など、フォロー解除が難しい相手にも使いやすい設定です。非表示は即時反映され、相手側の画面には変化はありません。
ミュートは相手に通知されないため、感情的な受け取りや誤解を避けられます。また、「見たくない」「頻度が多過ぎる」「内容が合わない」投稿との距離を置くことができるため、精神的ストレスを抑えつつ、快適なSNS利用環境を作る有効手段となります。
情報量が増えるほど、重要な投稿や必要な情報が埋もれやすくなります。また、ミュートはタイムラインの情報精度を高める役割を果たします。
【活用が効果的なケース】
Instagramでは、主に以下の4つの項目をミュート設定できます。
これらのミュート設定は、「相手のプロフィール画面からまとめて設定する方法」と、「タイムラインやDMリストなど、各機能の画面で個別に設定する方法」の2種類のアプローチがあります。
まずは、相手の投稿やストーリーズなどを一括でミュートしたい場合に便利な「プロフィールからまとめてミュートする」方法を紹介します。
相手のプロフィール画面からは、「投稿」「ストーリーズ」「ノート」の3つをまとめてミュート設定できます。 (※DMのミュートは、DMリストから個別に設定する必要があります)

プロフィール画面からだけでなく、タイムライン上の投稿やストーリーズのアイコン、DMリストなどからも個別にミュート設定が可能です。
投稿のミュートは、以下の手順で可能です。


24時間で投稿が消去されるストーリーズにも、投稿やDMと同様にミュートの設定方法が用意されています。
ストーリーズのミュート設定は、2ステップで完了する手軽さも魅力です。

なお、ストーリーズでは消去されるまで投稿者のみが確認できる閲覧記録(足跡)が残ります。足跡を含めたストーリーズの各種機能は以下の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
⇒【2024年最新】画像あり!インスタのストーリーの使い方!足跡・加工・保存など
2023年1月に導入されたノートは、フォローしているユーザー同士でテキストと絵文字だけの60文字以内の短文でコミュニケーションを取ることができるツールです。
ストーリーズと同様に投稿から24時間で消去されますが、こちらもミュート機能が用意されています。ノートのミュート手順は、次の通りです。

フォロワーと密にやり取りをするツールであるDMは、ミュートを使いこなすことが快適なInstagramライフに直結します。
DMのミュート設定の手順は、以下の流れとなっています。


なお、既読をつけずにDMを読む方法を含めて、InstagramのDMの各種機能を以下の記事で解説しています。気になる方は一読してみてください。
⇒インスタDMの送り方と活用ガイド|既読回避やスクショがバレる条件も解説
インスタグラムのミュート機能は、自分の投稿を相手に見せない設定ではなく「自分の画面に相手の投稿を表示しない仕組み」となるため、相手側の閲覧には影響しません。
ミュートを設定しても、相手は自分の投稿を通常どおり閲覧できます。また、表示制御であるため公開範囲の制限ではない点が重要です。
【ポイント】
特定の相手に投稿を見せたくない場合は、ミュートではなく以下の設定が適切です。
| 目的 | 推奨設定 | 概要 |
|---|---|---|
| ストーリーだけ見せない | ストーリーを非表示 | 個別ユーザーを除外できる |
| 投稿全体の閲覧を制限 | 非公開アカウント | 承認制で管理可能 |
| 接触を抑えたい | 制限(Restrict) | コメント等の接触を最小化 |
| 完全に見せない | ブロック | 投稿・ストーリーとも非表示 |
企業アカウントでは、見せる投稿をユーザーによって分けたい場合があります。その際は、ミュートではなく公開範囲や除外設定の活用が有効です。
【運用の一例】
インスタグラムで見たくない投稿を非表示にしたい場合、ミュート機能はタイムラインの情報精度を高める手段として有用です。フォロー関係を維持したまま表示を調整できるため、重要度の高い投稿を見落としにくくなり、効率的な情報収集につながります。
投稿頻度が高いアカウントをミュートすると、タイムラインの情報密度が整い、重要な投稿を見落としにくくなります。特に、宣伝系アカウントや趣味嗜好が変わったアカウントの投稿が負担に感じている場合に適しています。
【活用のメリット】
ミュート後もプロフィールを開けば投稿を確認できるため、完全に関係を断ちたいわけではないケースと相性が良い設定です。
インスタでは、リアルの付き合いがある相手ほどフォロー解除しづらい場合があります。ミュートを活用すると、相手との関係を崩さずにSNS上で適度な距離感を保つことができます。
【効果的な状況例】
無理に関係性を変える必要がなく、受動的なストレス要因を抑えたい方に適した使い方です。
ブランドや企業アカウントを運用する場合、ミュートはSNS運用の質向上にも役立ちます。競合や広告的投稿でタイムラインが埋まると、ユーザーの行動傾向分析や市場ニーズの把握がしづらくなるためです。
【運用での活用一例】
ユーザーとしての心理負担軽減だけでなく、企業アカウントの戦略的な情報整理にも活用できる点は押さえておきたいポイントです。
ミュート設定はいつでも解除できます。また、自分がミュートされているかを確認する方法はありません。
誤解を招かないためにも、解除手順や利用時の留意点を理解しておくことが重要です。
ミュートを解除するには、対象アカウントのプロフィールから設定を変更します。
ミュートを解除することで再び投稿やストーリーが表示されるようになり、タイムラインに情報が反映されます。
【解除手順(投稿・ストーリー共通)】
必要に応じてどちらかのみ解除できるため、再表示の範囲を柔軟に管理できます。
ミュートは相手に通知されず、設定状況を確認する方法もありません。そのため、自分がミュートされていると感じても仕様上確かめることはできません。
【仕様上のポイント】
ミュートは便利な機能ですが、関係性やコミュニケーションに影響を与える場合があります。特にリアルの関係性がある相手の場合、会話内容との齟齬が起きる可能性があります。
【注意すべき点と対策】
ミュートは関係性を維持しながら距離を調整できる反面、状況に応じて設定を見直す運用が望ましいと言えます。
A. 表示されます。
ミュートは投稿の自動表示のみを制御する機能のため、相手の「いいね」やコメントは通常どおり確認できます。
A. あります。ミュートは主に「フォロー中の投稿表示」を制御する機能です。
リールや「おすすめ」タブなど、アルゴリズムによる表示領域では完全に非表示にならない場合があります。
A. 競合や顧客をミュートしすぎると、市場動向やユーザーの反応を把握しにくくなる可能性があります。
分析視点が必要なアカウントはミュートではなく、コレクション保存やリスト管理で整理する方法が適しています。
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インスタグラムのミュート機能は、フォロー関係を保ちながら投稿やストーリーの表示を調整できる有効な手段です。
本記事では、ミュートの仕組み、設定方法、自分の投稿を見せない場合の代替策、見たくない投稿への活用法、注意点や運用のポイントまで解説しました。目的に応じて機能を使い分けることで、より適切なアカウント管理と情報整理が行えます。
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