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Criteoとは?仕組みや特徴と導入時のポイントについて

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日本のインターネット広告市場で88%のリーチ率を誇るCriteoは、第1位のGoogleディスプレイネットワークに次ぐ巨大広告サービスとなっています。インターネット検索をしていると、商品画像がぐるぐると回転して購買意欲を促す広告をよく見かけますよね。実は、あれがCriteoの広告です。

ウェブ担当者としてインターネット広告の運用を任されているのなら、Criteoの概要や特徴、広告の仕組みについて把握しておいた方が良いでしょう。

現在は導入していなくても、いずれCriteoで広告を配信してみたいというウェブ担当者もいるかと思います。今回は、Criteoとは、どのようなサービスなのか、広告配信の仕組みや特徴、導入時に気をつけるべきポイントについて解説します。

Criteoとは?

Criteoとは、Criteo社が提供しているリターゲティング型の動的ディスプレイ広告のことです。ウェブ担当者の間でも認知度が非常に高く、社名がそのままサービス名になっています。

Criteo社は、フランスのパリに会社の拠点を置き、世界中でインターネット広告を配信しています。日本市場でも88%のユーザーにリーチするなど、知名度はもちろん、機能性の高さから広告配信サービスとして多数の利用者が存在します。

Criteoの特徴

世の中には、様々なインターネット広告がありますが、それらの広告とCriteoにはどのような違いがあるのでしょうか。次に、Criteoの特徴についてご説明します。

リターゲティング型の動的ディスプレイ広告である

Criteoの最大の特徴は、リターゲティング型の動的ディスプレイ広告であるということです。少しわかりづらいですので、下記のように分けて考えてみましょう。

リターゲティング型 1度、ウェブサイトへ訪れたユーザーをサイト外まで追いかける
動的 広告内容が決まっておらず、
ユーザーに応じてリアルタイムで表示内容が変わる
ディスプレイ広告 ウェブサイト上の広告枠に表示される広告

つまり、ウェブサイトへ訪れたユーザーをサイト外まで追いかけて、ユーザーの興味や関心に応じて、最適な広告内容をウェブサイト上で表示するということです。ユーザーに興味をもってもらいやすいデザインで最適な広告が自動的に配信されるため、だれでもパーソナライズ化された広告配信ができます。

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)に広告配信できる

Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)を利用すれば、あらゆるインターネットサービスに広告を配信できますが、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)には、Yahoo!以外で広告を配信できるのがCriteoのみです。

つまり、Criteoのコンバージョン率や顧客に対する広告運営の取り組みがYahoo!Japanに認められているということです。現在、Criteo はYahoo!Japanと提携状態にあり、トップページへ広告配信ができます。

機械学習により自動的に最適な広告が表示される

Criteoは、検索ユーザーの行動を興味や関心などから次々と機械学習していきます。機械学習によって得たデータをもとにして、コンバージョンに繋がりやすい最高のタイミングで広告を配信します。

ユーザーが直近で気になっている商品やカートに入れようとした商品、購入予定の商品と関連する商品、クリック率の高い商品などを、機械学習していくため、自然とコンバージョンに繋がりやすい商品広告を表示できます。

そして、広告の色やレイアウト、スタイル、クリックボタンなどの広告要素を1インプレッションごとに自動的に変更できるため、従来型の広告よりも売り上げが伸びやすく、デザインデータをその都度作成する必要がありません。

Criteoの仕組み

Criteoは、リターゲティング型の動的ディスプレイ広告であるため、1度ウェブサイトへ訪問したことのあるユーザーに対して、興味や関心をもってもらいやすい広告を自動表示し、再度商品ページへ訪問することを促します。Criteoによる商品ページへの販促が上手くいけば、ユーザーは、商品を購入します。

Criteoの広告からコンバージョンする仕組みは、非常にシンプルです。順を追って、理解していきましょう。

ステップ1

ユーザーが商品ページを閲覧する

ステップ2

ユーザーの閲覧情報がCriteoエンジン(データベース)に送信される

ステップ3

Criteoエンジン内で、ユーザー情報が分析される

ステップ4

他サイトへ訪問するユーザーに、データフィードを利用してCriteoエンジンが最適な広告を表示する

ステップ5

ウェブサイトの広告枠にCriteoの広告が表示される

ステップ6

興味や関心をもったユーザーがCriteoをクリックする

ステップ7

Criteoをクリックすると、商品の詳細ページへ移動する

ステップ8

ユーザーが商品を購入する

 

Criteoが高いコンバージョンを発揮するのは、Criteoエンジンのアルゴリズムが優秀だからです。Criteoエンジン内では、常にユーザーの情報がアルゴリズムによって分析されています。

Criteoは、Criteoエンジンの分析結果をもとにして、ユーザーが閲覧した商品や関連商品に関する広告を自動表示します。その際、広告出稿主から提供されたデータフィードを使ってコンバージョン率の高い広告を構成します。

RTCOによる最適化

Criteoは、RTCOによって、広告クリエイティブの要素を最適化しています。RTCOとは、リアルタイムクリエイティブ最適化のことです。コンバージョンしやすいカラーやレイアウトを特定し、素早くデザインのクリエイティブを構成していきます。

組み合わせることができる広告クリエイティブの要素は、最大で17兆通り存在します。17兆通りの中から、コンバージョンしやすいものを見つけ、売り上げを確実に伸ばしていきます。

アシンメトリック・グリッドによる訴求

Criteoは、アシンメトリック・グリッドと呼ばれる機能でユーザーに訴求します。アシンメトリック・グリッドとは、広告枠を合体し、商品を拡大訴求する機能です。その結果、広告は、非常に大きくなり、アピール力がアップします。

この機能を利用すると、どうしても画像が大きく表示されるため解像度を見直さなければいけませんが、以前よりも広告の注目率がアップすることは間違いありません。

フレキシブルコンテナーによる訴求

一方で、Criteoには、フレキシブルコンテナーと呼ばれる便利な機能があります。フレキシブルコンテナーとは、タイトル、もしくはCTAボタンを削除することで、訴求力を高める機能のことです。

タイトルがなくなれば、価格表示が中心となり価格の訴求力が自然と高まります。一方で、CTAボタンがなくなれば、デザインのシンプル性がアップし、ユーザーに無駄な情報を与えることなくストレートに広告訴求できます。

Criteoを導入する手順

Criteoの広告配信の仕組みを知り、実際に導入してみたいと感じた方もいるでしょう。これからCriteoの広告を配信する方は、下記の手順で進めてください。

商品データフィードを作成する

Criteoで広告を配信するには、商品データフィードを作成しなければいけません。データフィードとは、商品の画像やURL、価格、カテゴリ、商品説明などの情報をリスト表示したものです。

商品の画像や価格などの情報は、Criteoに適する形で登録しなければいけません。Criteoに最適化されたデータフィードは、広告クリエイティブの自動作成時に利用されます。

データフィードを正しい情報へ更新する

Criteoの広告は、データフィードに登録された情報から自動生成されています。そのため、Criteoへ商品情報を登録する際は、正確性が高く、最新のものを常にアップロードしてください。

Criteoのデータフィードを最新の状態に保っていなければ、下記のトラブルへと発展してしまいます。

  • 商品ページへアクセスすると、在庫切れになっている。
  • 広告に掲載されている価格と商品ページの価格に違いがある。
  • 広告に表示されている画像と実際の商品画像では、大きな違いがある。

間違ったデータフィードで広告を配信していては、まったくコンバージョンしません。商品情報を変更する際は、Criteoのデータフィードも最新情報へ更新することを忘れないようにしましょう。

Criteoの専用タグをサイトへ実装する

商品フィードの作成が完了したら、5種類のCriteoの専用タグを自社サイトに設置しましょう。Criteoエンジンは、5種類の専用タグを利用して、ユーザーの行動を分析しています。自社サイトへタグを実装するには、Javascriptの知識が必要です。そのため、Criteoの専用タグをサイトへ実装する際は、エンジニアに相談しましょう。

Criteoで効果を高めるポイント

ウェブ担当者がCriteo を利用しても、それぞれ得られる結果が大きく異なります。Criteoで高いパフォーマンスを発揮する広告運用を実施するには、どのようなことを実践すれば良いのでしょうか。ここでは、Criteoで広告効果を高めるポイントをご説明します。

データフィードを正しく設定する

Criteoのデータフィードを設定する際は、各項目名の意味を理解したうえで正しい情報を入力してください。項目名の意味を理解していなければ、パフォーマンスの高い広告を形成できません。データフィード作成時に、重要なものをリストアップしましたので、しっかりと把握しましょう。

id 商品IDを入力する
name 商品名を入力する
description 商品の説明を入力する
producturl 商品掲載ページのURLを入力する
bigimage 商品画像のURLを入力する
price 商品の価格を入力する
categoryid1 カテゴリのID1を入力する
categoryid2 カテゴリのID2を入力する
categoryid3 カテゴリのID3を入力する

データフィードは、登録さえしていれば良いというわけではありません。コンバージョンのアップが期待できそうであれば、商品名や商品説明は、何度でも書き換えましょう。ユーザーに伝わるデータフィードであるのかということを意識し、編集作業を進めていきます。

すべての階層でCriteoタグを実装する

Criteoへ専用タグを実装する際、多くの方は商品詳細タグとCVタグしか実装しません。必須タグさえ実装すれば問題ないと考えるのでしょう。Criteoエンジンに対して、優れた広告配信をしてもらうには、Criteoの必須タグ以外にも任意タグも含めて実装しなければいけません。

すべての階層に、5種類のCriteoタグを実装すれば、あらゆるユーザー行動を追跡しやすくなります。その結果、コンバージョンしやすいユーザーを集中的に集めやすくなり、より売り上げを伸ばすことができます。

複数の商品カラーを登録する

一般的にリスティング広告を運用する際は、パフォーマンスの悪い広告を停止することで、コンバージョン率を改善していきます。しかし、Criteoは、従来のリスティング広告などの運用方法とは大きく異なります。

Criteoは、広告の配信情報を最適化させることで、自らコンバージョン率の向上を目指します。そのため、Criteoを通してコンバージョンを1件でも増やすには、ユーザーの好みにあった広告素材を豊富に取り揃えておかなければいけません。

どのようなカラーで高い反応が得られるかがわからない以上、カラーの種類は最大の4種類をユーザーの好みに合わせて設定してください。たとえば、40代の女性がマーケティング対象なら、そのユーザー層が好みそうなカラーを4つ選択して登録しておきます。

おわりに

Criteoの特徴や仕組みを正しく理解し、広告運用をスタートできれば、効率よく売り上げを伸ばすことができます。Criteoは、リターゲティング型の動的ディスプレイ広告であるため、ユーザーが興味や関心を抱きやすいバナー広告が自動的に生成されます。

そのため、さまざまな業界に参入し、多数の広告を扱っている企業でも、Criteoの広告サービスを利用すれば、パーソナライズ化された広告をターゲットユーザーに適切なタイミングで訴求できます。

広告のパフォーマンスは、データフィードの構成の仕方に左右されます。登録しただけでは、満足のいく結果を得ることは難しいため、テストマーケティングを繰り返しながら最適な広告ポジションを見つけていきましょう。

 

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