2012.09.11SEO記事一覧

Googleの流出資料「ページの品質評価ガイドライン」を翻訳しました

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google-guidelines

この記事をご覧いただいている皆様へ。
このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。

blog-news

先週のことになりますが、検索結果の品質を評価するためのマニュアルとしてGoogleが用いているガイドラインが流出(約1年ぶり三度目)するというニュースが話題になりました。

パンダ・アップデート分析の決定打になるか!?、Googleの品質評価ガイドライン更新版が流出(海外SEOブログ)

前回(2011年3月30日付けの資料)と今回(2012年6月22日付けの資料)を比較して、ポイントはPart.3(第三章に相当)としてページの品質評価に関する項目が追加されたことです。

私も入手に成功し、英語が堪能な社内のスタッフに手伝ってもらって翻訳いたしました。
内容を見てみると決して特別なものではなく、むしろ多くのWebマスターにとってコンテンツ制作の指針になるものであると感じられました。

そこで当ブログでも序章に当たる箇所の翻訳を公開させていただくことにいたします。以下は翻訳です。

第三章「ページの品質評価ガイドライン」イントロダクション部分

このセクションは、ページ品質の評価に関する一般的なガイダンスです。ページの品質はユーティリティ評価の割り当てに重要な検討事項なので、URLの評価作業にもこのセクションを適用すべきです。以下、ページ品質のタスクページのスクリーンショットになります。(訳者注:実際の資料では以下にWebツールのスクリーンショットが挿入される。今回はその翻訳を記載。)

全ページに関する質問

1)ランディングページは読み込めますか?
◯いいえ  ◯はい
2)許容可能言語または英語ですか?
◯いいえ  ◯はい
3)そのページはポルノサイトですか?
◯はい  ◯いいえ

ランディングページに関する質問

1)そのページの目的を特定してください。
2)メインコンテンツ、追加コンテンツ、及び広告を特定できますか?
◯いいえ  ◯はい  ◯どちらともいえない
3)メインコンテンツについて、該当する品質評価を選んで下さい。
◯メインコンテンツがない ◯最低品質 ◯低品質 ◯中品質 ◯高品質 ◯最高品質
4) メインコンテンツについて、該当するクオンティティー(分量)評価を選んで下さい。
◯メインコンテンツがない ◯不足 ◯まあまあ ◯十分 ◯とても十分
5)補助コンテンツの役割はどの程度ですか?
◯補助コンテンツがない ◯混乱するor役に立たない ◯まあまあ ◯役に立つ ◯とても役に立つ
6)ページレイアウト/余白の利用の評価をして下さい。
◯誤解を生むorあてにならない ◯貧弱 ◯まあまあ ◯よい ◯素晴らしい

ウェブサイトとHPに関する質問

1)ページ目的は、ウェブサイトと矛盾していないですか?
a) ウェブサイトの目的を説明してくださいb) ページはウェブサイトの目的と矛盾していないですか?
◯いいえ  ◯はい  ◯どちらともいえない。
2)ウェブサイトコンテンツとページコンテンツの(管理)責任者は誰ですか?
a)ウェブコンテンツの責任者は明確にされていますか?
◯いいえ  ◯はい  ◯どちらともいえない。b) ページコンテンツの責任者は明確にされていますか?
◯いいえ  ◯はい  ◯どちらともいえない。
3)連絡先情報の分量は適当ですか?
◯いいえ  ◯はい  ◯どちらともいえない。
4)ウェブサイトの評判は、どういったもがありますか?
◯ネガティブor悪評 ◯まぜこぜ ◯ポジティブor好評 ◯情報がない
5)ウェブサイトのHPは更新/メインテナンスされていますか?
◯いいえ  ◯はい  ◯どちらともいえない。

・・・・ページ全体の品質評価(下記のスライダを使用して下さい)
回答のいずれかに赤色表示のものがあれば、恐らく評価は下位または最下位になるはずです。赤色表示の回答が複数ある場合は、評価は最下位になるでしょう。

google-slider

これ以降のページ関して

これ以降の30ページを使って、上記それぞれの項目に対して細かな解説がなされています。

全文公開したいのですが、あまりにも量が膨大過ぎるのでブログでは書ききれません。ただ、エッセンスはこのチェックシート部分に詰め込まれていると思います。

なお、原本PDFのダウンロード方法は以下のブログが紹介していらっしゃいます。
Googleの品質評価ガイドライン更新版(バージョン 3.2.7)ダウンロード方法(SEO人の放浪)

だれがこのマニュアルを受け取っているのか

翻訳を手伝ってくれた星野さん曰く、「とても丁寧で読みやすい英語で書かれていました」とのこと。一般層を対象にした文章であることが伺えます。

Googleは在宅ワーカーを使って検索結果や広告の品質チェックをしているとも言われます。(ちなみに時給は1000~1200円程度だそうです)
今回のマニュアルはデータ送信用のWebツール(フォーム)と一緒にそうした人たちに対して渡されているのだと推測できます。

Googleはそこで得られた膨大な量のフィードバックを元に日々アルゴリズムの改良を続けます。我々Webマスターとしては、少なくとも上記のチェックシートで良好な結果が出るようなサイト造りを心がける必要があるということだと考えています。

 

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片川 創太

片川 創太

2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。 Twitter: SEOまとめ