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このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。
2012年1月25日、Googleの検索アルゴリズムに変動が発生し、全体の順位に明らかな動きがあったとの情報が寄せられています。
再びGoogleに動きあり、アクセス数急増サイトが示す意味とは?(パシのSEOブログ)
目次
さらに時期を同じくしてパンダアップデート(コンテンツの評価基準を見直す大規模なアルゴリズム変更、公式には日本語圏に対して未実装とされている)に更新があったことが発表されています。
パンダ・アップデート更新【2012年1月】(海外SEO情報ブログ)
Google ウェブマスター向け公式ブログ [JA] : Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました
海外でパンダアップデートに更新が入るたびに日本でも順位変動が発生する、とは業界関係者の間でもよく言われていますが、今回も例外では無いようです。
当社の管理サイトからも今回の変動のヒントとなりそうな情報が得られましたので、ご紹介いたします。
まずは順位に上昇傾向が見られたサイトから。
25日に地域別下層ページの順位がぐっと持ち上がっています。
次に、順位が落ち込んだサイトをご覧ください。なお、サイトAとはメインキーワード及び対象エリアが異なります。
サイトAとは真逆の動きで、下層ページが軒並み順位を落としています。どちらのサイトも1月25日を境としてかなり露骨な動きを示していますね。
ご紹介したふたつのサイトの下層ページは、誘導ページ(Doorway Page、主要タグのキーワード部分を書き換えただけのコンテンツ流用ページ)と判断されないよう、各ページ個別のファーストビュー画像や地域ごとの特典情報・テキストなどを用意してユーザーに配慮しています。この点はどちらのサイトも同じです。
では、いったい何が明暗を分けたのでしょうか?今回の変動がパンダアップデート ≒ コンテンツ評価基準の見直しの影響によるものだと仮定して、推測を述べさせていただきますと、どうも各ページの共通部分の比率が問題になっているように見えます。
サイトA | サイトB | |
---|---|---|
地域別下層ページの順位 | 軒並みランクアップ | 軒並みランクダウン |
各下層ページの構成 | ナビゲーションやフッターなどを除き、コンテンツ部分がほぼ全て個別の内容 | コンテンツ部分に地域毎の情報や個別の画像は用意されているが、共通の内容(テキストや見出し、画像)が50%程度含まれている |
この考えに基づくと、今回の変動で自然検索からのトラフィックを伸ばしたサイトは、コンテンツの流用を避け、価値あるページを制作してきた結果といえるでしょう。
反対に自然検索からのトラフィックが減少傾向だったサイトのWEBマスターの方は、各ページのコンテンツが他のページと似通っていないか、今一度ユーザー目線で見直してみてはいかがでしょうか。
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