2015.01.27アドテクノロジー記事一覧

忘れていませんか?広告効果アップのためのGoogleアドワーズ基本設定

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Googleアドワーズは、アドテクノロジーの進化や世の中のトレンドにより、さまざまな機能が追加されてきました。そのため、管理画面で設定できる項目は一昔前に比べると非常に増えており、複雑になっています。うっかり設定を忘れて、デフォルトのままになっている機能はありませんか?

今回は、広告効果をアップさせるためにしっかり行っておきたいGoogleアドワーズの設定についてご紹介いたします。
 

1.拡張CPC(拡張クリック単価)

拡張CPCとは、コンバージョンにつながる可能性の高いクリックの入札単価を自動的に引き上げる機能です。拡張CPCは、広告表示がされるたび、推定コンバージョン率が算出されます。コンバージョンの確率が高い場合、上限CPCがもともと設定されている入札価格より最大30%引き上げられます。逆にコンバージョンの確率が低い場合は、際限なく入札価格が引き下げられます。

コンバージョンに結びつく広告表示は、過去のクリックとコンバージョンの実績パターンから判断しています。結果、同じ予算でも拡張CPCを有効にすることにより、より多くのコンバージョンを獲得することが可能です。

拡張CPCの設定は、管理画面より簡単に設定することができます。

  1. コンバージョントラッキングコードを設定する。
  2. [キャンペーン] タブで、対象となるキャンペーンの名前をクリック。
  3. [設定] タブをクリック。
  4. 不快感を与える恐れのあるコンテンツ
  5. [すべての設定] をクリック。
  6. [入札戦略] セクションで、[編集] をクリック。
  7. [詳細オプション] をクリックし、[拡張 CPC の有効化] をクリック。

以上で、拡張CPCの設定は完了です。

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2.地域ごとの入札価格の引き上げ率・引き下げ率の調整

地域ごとの入札価格の引き上げ率・引き下げ率の調整は、地域を限定して出稿している場合に重要な設定です。入札価格は、地域ごとに調整することができます。スマートフォンの入札価格と同様、基準となる入札価格より地域ごとに何パーセント引き上げるか、引き下げるかといった設定が可能です。

入札価格の引き上げ率・引き下げ率を決定する際は、必ず各地域のパフォーマンスを見て判断しましょう。各地域でパフォーマンスに差がでている場合は、この設定を行うことがアカウント全体のコンバージョン単価改善につながります。

各地域のパフォーマンスは、次の手順を管理画面で行うことにより確認することができます。

  1. [キャンペーン] タブで、対象となるキャンペーンの名前をクリック。
  2. [設定] タブをクリック。
  3. [地域] をクリック。

現在、特定の地域を設定せず「日本国内全体」で設定している場合も、「ターゲット地域のレポート」を活用することをおすすめします。「ターゲット地域のレポート」は、都道府県別、市区群別のパフォーマンスデータを見ることができるため、コンバージョン単価の改善につなげることが可能です。

自社のサービスや商品に地域性がない場合でも、東京のような大都市と地方では、パフォーマンスに差がでることがあります。「ターゲット地域のレポート」画面より、各地域のパフォーマンスデータを見ながら地域を絞ったり追加したりしましょう。地域を追加した場合は、入札価格の引き上げ率・引き下げ率を調整してください。

ただし、出稿地域を絞りすぎた場合、広告の表示回数が大幅に減少してしまいます。アカウント全体のパフォーマンスが悪くなる可能性があるため、地域の絞りすぎには注意しましょう。

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3.サイトカテゴリオプションの除外設定

最後にご紹介する設定は、ディスプレイネットワークにおける設定です。ディスプレイネットワークにより広告が表示されるサイトは非常に多く、さまざまなカテゴリのサイトに広告が掲載されます。しかし、自社のサービスや商品のブランドイメージを下げるようなサイトへの広告掲載は避けたいところです。また、そのようなサイトに掲載された広告がうっかりクリックされてしまった場合、アカウント全体のパフォーマンスにも少なからず影響がでてくるでしょう。

広告掲載を避けたいサイトは、下記の方法によりサイトカテゴリごとに掲載不可の設定をすることができます。

  1. [キャンペーン] タブで、対象となるキャンペーン(ディスプレイネットワークのみ)の名前をクリック。
  2. [ディスプレイネットワーク] タブをクリック。
  3. [サイトカテゴリオプション]セクションで掲載したくないカテゴリを”除外済み”にする。

どのサイトカテゴリを除外設定しておけばよいか分からない方向けに、最低限除外をしておきたいサイトカテゴリをご紹介しておきます。サイトカテゴリオプションの除外設定時に参考にしてください。

【デリケートなコンテンツ】

  1. 犯罪、警察、非常事態
  2. 訃報、惨事
  3. 軍事、国際紛争
  4. 不快感を与える恐れのあるコンテンツ
  5. 冒とく、乱暴な表現
  6. 性的内容の示唆

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まとめ

しっかりと設定を行うことにより、広告パフォーマンスを上げることができるGoogleアドワーズの基本設定をご紹介しました。Googleアドワーズは常に機能が追加・ブラッシュアップされています。Googleアドワーズの広告効果を上げるためには、常に最新情報をキャッチアップし、正しい設定方法を身につけ実践することが重要です。
 

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