2012.06.01アクセス解析

ウェブマスターツール(現:Google Search Console)とGoogleアナリティクス(Google Analytics)を連携して流入キーワードを分析する

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この記事をご覧いただいている皆様へ。
このページは、SEO情報ブログ「ディーエムソリューションズの社員が作った、【SEOまとめ】」にて公開されていた記事であり、2014年12月にデジタルマーケティング研究所へ統合されました。

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ウェブマスターツールとGoogleアナリティクスを連携すると、Googleアナリティクス側の「検索エンジン最適化」というメニューが使えるようになって大変便利、ということはSEO業界の多くの方がご存知だと思います。
一方で当社のお客様にGoogleアナリティクスやウェブマスターツールの閲覧権限をいただく際、連携機能が設定されていないケースが多く、一般にはあまり普及していないのだなあと感じています。

ga-trafic

無料で使えるこの機能を利用しないのは超がつくほどもったいないので、今回はWebマスターツールとGoogleアナリティクスを連携する手順やメリットをあらためて解説します。

ウェブマスターツールとGoogleアナリティクスを連携するメリット

まず、それぞれのツールが提供している機能の長所をあげておきます。

ウェブマスターツールならGAで「(not provided)」となってしまうデータがとれる

現在、Googleアカウントのログインユーザーの検索はSSL検索となっており、アナリティクス上ではこれらのユーザーの検索キーワードが「(not provided)」(提供不可)と表示されてしまいます。
さらに2012年6月以降お目見えとなるFirefox の次々期バージョンでもこのSSL検索がデフォルトとなるということで、今後SSL検索の普及を受けアナリティクスのデータが「(not provided)」だらけになることが予想されます。

しかし、ウェブマスターツールの「検索クエリ」機能ならアナリティクスで「(not provided)」となってしまうデータが取得可能です。また、特定クエリでの検索結果に対するクリック率(CTR)までわかるので、meta name=”description”やリッチスニペットの改善にも活躍してくれます。
しかし、ウェブマスターツール上ではフィルタリング機能が今ひとつ充実していないのが残念なところ。

Googleアナリティクスはウェブマスターツールに無いフィルタリング機能を備えている

一方でGoogleアナリティクスの良い点はやはりそのフィルタリング機能でしょう。例えば「前月と当月の期間比較を行いたい」「CTRが3%以上のクエリを対象にしたい」などの細かなフィルタリングはアクセス解析ツールであるGoogleアナリティクスの得意分野。でも「(not provided)」はやっぱり「(not provided)」。

両者を連携することで「(not provided)」を含まないデータのフィルタリングが可能に

アナリティクスとウェブマスターツールを連携することで、この両者の長所を合体することが可能になります。「(not provided)」を含まないデータのフィルタリングが可能になるのです。すごく大事なことに思えてきたでしょ?

2.手順

相変わらず公式で紹介されている手順はわかりにくいので、ここで詳しく解説します。

(1)前提条件の確認

以下、2つの点に問題が無いか確認してください。「連携できない」というケースのほとんどが以下のいずれかに該当するものです。

(2)まずはGoogleアナリティクの「プロパティ設定」へ

ga-option01

ここまで実行すると別窓でウェブマスターツールの画面が開くはずです。

(3)ウェブマスターツールで該当のサイトを選択し、「保存」

wmt-analytics

ここまで実行するとまたGoogleアナリティクスの「プロパティ設定」に戻されます。

3.再びGoogleアナリティクスの「プロパティ設定」画面で「適用」

あとは戻された画面で「適用」を押してください。

ga-option02

(4)早速チェック!

閲覧はGoogleアナリティクスの「標準レポート」→「トラフィック」→「検索エンジン最適化」から。

ga-trafic (1)

おほ、連携してる連携してる!

3.活用

さて、ここまでくればあとは使い倒すのみ。主にフィルタリング機能を使った活用方法に関しては以下の記事が極めて秀逸ですので、私が語ることは何もありません。ぜひご一読ください。

検索クエリレポートのTips(後編)(モバイルSEOの勧め)

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片川 創太

片川 創太

2014年12月までディーエムソリューションズ株式会社SEO対策チームに所属。「SEOは実装」を信条に、コミュニケーションを重視するスタイルで数多くのサイトのコンサルティングを手がける。内部施策に関して造詣が深く、「SEOまとめ」というtwitterアカウントを通じて日々情報発信を続けている。 Twitter: SEOまとめ